古着市場が盛況とか。

2009年12月15日 | 日々のこと
例年この時期、下道を走って長野まで行く。運転手付きだから、街中ウオッチングに居眠り付きである。

 何年もこの国道を沿いを走ってみて、年々変わった印象を受けるのだが、今年はそれが際立っていた。

 それは「安い」がキーワードなのだ。

 「安さ」を売りにしている店舗が目立つ・・・・3~4年前まで良く見られた空き店舗は数をへらしているように感じられたが、その後には「安さ」なのだろうか。

 複雑な思いで眺めつつ・・・・「安さ」追求の恐さ・・・実体経済でみんながパイを小さくしていってしまう恐ろしさ・・・を思った。

 民間の給料が下がったから、公務員も下げる・・・・とっても理にかなっているようだが、そうすると消費をひっぱってくれる人がどこにもいなくなってしまうという悪循環にも繫がりかねない。


 昨年ちょっと気にして覗いた古着ショップ。今年は駐車場が満杯だった。この秋諏訪を訪れた時、かつてのデパートの上階が古着ショップになっていて、隔世の感という思いを強くした。

 最近デパートなどで購入金額に応じて古着を買い取るセールを時々テレビなどでみる。「エコ」や「節約」傾向に売る側の戦略でもあろう。この戦略は古着以外の家電販売店でも見かける。

 いままでだって古着店がないわけではかったが、昨今の古着店はもはや過去のイメージとは様変わりしてきている。

 最近都心の一等地にもこのショップが出店しているという。

 不況下だからということもなきにしもあらずだが、多様なファッションスタイルのニーズをうまくいかしたということに違いない。古着に対する抵抗も戦後時代の物不足に生きた人々と無縁な世代が、ありきたりでない自分のファツションを求めていることもあるだろう。

 どちらにしても、過去の古着ブームとは違った、新しい業態が根付き始めているようだ。

 そうかと言って10年来の私の衣類には、この古着という市場での出番はないだろうな(笑)・・・・やっぱり旬という価値は測られるからね。

 ここまで書き進むのに何回もの中断・・・・内容に統一も一貫性もなさそうだけど・・・ごめんなさいね・・・事務屋の多忙の時期到来で。
依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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