頚城酒造さんの極上の酒粕

2011年01月12日 | 日々のこと
佐久が天気の時は日本海側は雪・・・・夫の実家から新潟に帰った娘から「タイヤが雪でうずまって車が出なかった」という電話が、出勤前の夫にあったらしい。

 結婚する前には雪かき一つしたことが無いから、と結婚してからもしたことが無い私が笑ってしまう。どうも転勤先は雪に縁があるようだ。それでも道の雪はすぐに溶けるというから、1度降れば冷凍保存状態の佐久とは違うらしいけど。

 娘夫婦がお知り合いの蔵元、頚城酒造さんからいただいたという「酒粕」をいただいた。なんでも極上のお酒のしぼりたての粕だという。

 佐久は蔵元の多い酒の町である。おまけに鮭を酒粕で煮て食すという文化があるから、暮れになるとお付き合いのある酒屋さんから、酒粕が届くのである。

 実家には新巻鮭がお歳暮だったお決まりも、ここ数年で様変わりしたような気がする。そうなると酒粕が冷蔵庫で鎮座することになるのである。そう夏になればきゅうりの粕もみという出番もあるが・・・・。

 何年前からか、この酒粕を焼いて食べるということを小説から覚えたのである。
今回この極上の酒の酒粕は実においしかったのである。やっぱり酒粕にもいろいろあるんだねえ。

 酒粕ばかりのお話では申し訳ないわねえ、お酒「越路乃紅梅」もおいしかった。彼らが新潟の住人になって以来、この頚城酒造さんのお酒をしばしばいただくのだが、佐久のお酒とはまた雰囲気が違うから楽しい。お酒はまさしく風土なのだ。ただたんに水とお米の違いだけではない雪国の文化をその1杯の杯の中に感じる。

 それにしても新潟の雪のひとひらは大きさが違うらしい・・・・・昔雪を見に行ったことがあるわ・・・・・感傷で、と問われて・・・・残念団体旅行よ・・・・あのたちまちの内に積もる雪見たら、二度と見に行くなんて軽く言えない。

                           依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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