爆弾低気圧騒動

一昨日の強風はまるで北から来た台風のようでした。爆弾低気圧ってどなたかが言っていたような。
　新潟に住む娘から、家が飛ばされるような気がする、という物騒な電話があったけど、長野は関東と北陸の狭間の高い山に囲まれているから、その割りに穏やかなのかしらとのんびり構えていたけれど、夜になったら凄い風と雷。

　関東や北陸・東北は長野とは比べれものにならないほどの被害。それにしても驚いた現象ではないか。

　お客様のお宅から被害がでたという電話が無い事を祈りながら出勤したら、社長の家には夜のうちにご近所の方からお助けコールの電話があったという。

　隣地の畑に建っていた小屋の屋根が飛んできて、アンテナが折れたり、外壁が壊れたという。飛んだ屋根は電線にも当たったから停電にもなったと。

　市役所と中部電力も来てと、一時大変な騒ぎだったようだ。

　畑の持ち主は北関東住まい、連絡が行ったとのことで駆けつけられるという。

　人的被害がないのが救いであるが、災害は突然にやってくる典型。

　まさかまさか、自分の財産が人に被害を及ぼすなんて予想ずらしていないだろう。

　親が亡くなって空き家になっている田舎の家を持っておられる方もいらっしゃるだろう。毎日見ていれば分かることも、たまにの田舎詣では見逃しているかもしれないこの手のこと。

　隣地に侵入してる庭木から始まり、台風や大風で壊れて飛ぶような物など。

　今回は土地を借りていた小屋の持ち主が修理してくれることになったが、いつあなたの財産で被害をこうむりましたと言われないように気をつけたほうがいいかもと感じた大風だった。
依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

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