太陽系の果てはどこでしょうか。

2013年01月04日 | 日々のこと
NASAが昨年12月3日に「ボインジャー1号が太陽系外縁部の新たな領域に入った」と発表。

 ボインジャー1号と2号は1977年に打ち上げられたものですから・・・・今年で35年目でしょうか。

 距離でいうなら太陽から約180億Km、電波が地球に届くまで17時間だとか。

 宇宙の果てってどこにあるの・・・・それも拡大しつつあるとも聞いたけど、って頭悩ませたことありません。無限大ってそのためにある言葉なのかもしれないって思ったこともしばしば。

 しかし科学の進歩はすばらしい。あのガリレオが望遠鏡を発明してから400年にして、太陽系の果てまで人類がたどり着いたとは・・・・感無量ではないか。

 太陽系の範囲も大きくなってきている、というよりそれだけ科学技術が発展して遠くの惑星の存在まで確認できるようになったのだろう。

 肉眼だと土星まで、17世紀に天王星、1846年に海王星、1930年に冥王星が発見。私たちが知る太陽系はどんどん大きくなりました。

 しかし2006年に惑星の定義がかわり冥王星は準惑星になったのは記憶にあたらしいですよね。

 一番遠い天体のセドナは冥王星からさらに10倍遠く、太陽の廻りを1万年かけて回っているのだとか、これを天文学的数字といわずになんと表現すればいいのでしょうか。

 それに驚いていてははじまりません。
 そのもっと外側に氷の天体が1億個で球状で囲んでいるらしいのですが、その実在は立証されていませんが、これを太陽系の果てとみる考え方もあります。
 太陽系の重力とほかの恒星の重力がほぼ同じになる領域なのだそうです。

 その領域より近いところにヘリオポーズと呼ばれる、太陽が作り出す磁気圏の境界を太陽系の果てとする考え方もあるそうです。

 ボインジャー1号は今この太陽が作り出す磁気圏(ヘリオシース)を航行中なのだそうです。

 NASA発表のボインジャー1号の太陽系外縁部の想像図を見ると、その想像を絶する巨大さに驚いてしまうのでした。

 その大きさに比較すれば、わが地球の小ささよかもしれません。そこでまだ人が憎しみあっている愚かさが信じがたく思われるのです。

                                 依田美恵子

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