高額療養費大幅拡充に思う。

2013年01月09日 | 日々のこと
歯科医にお世話になるくらいだったのが、ある日突然にお医者様の元を訪れるようになるものらしい。

 初めて健康保険のありがたみがわかる。

 厚生労働省が5日、高額医療費がかかった時の自己負担を一定額に抑える「高額療養費制度」を大幅拡充する方針を固めたという。

 大丈夫かいなあー、と思わず口にでた。

 この夏ケガで入院した。退院する日病院の職員が高額療養費の書類を持ってきてくれて手続きの流れを説明してくれた。

 そして3ケ月位かかりますと付け加えた。

 それから4ケ月後、ケガをした状況の問合せがきた。これからさらに3ケ月もかかれば申告にまにあうかなあ。

 厚生省、年金の処理がはかどらなかった記憶も新しいが、こんなに仕事がはかどらないのもおかしくないだろうか。

 日本国にお金が無いんだなあー、と思ってみたりもしたが。

 実際に高額療養費がこんなに3ケ月以上もかかっても入らなければ、大変な思いをしている人もいるのではないかと思った。

 拡充もいいが、もっと足元の現実に目を向けて欲しい。

 同じ時期民間の保険会社に申請したら、1週間も経たずに振り込まれた。
 この違い・・・・病院から書類がこないというタイムラグがあるにせよ、不思議なことだと思うのだが。

 保険料を負担していた団塊世代がど~んと受益者に回る時代になった。大幅拡充の財源はどうするのだろう、結局次世代への先送りになるのだろうか。

 本当に微妙な・・・微妙な思いで聞いた話である。
                          依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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