トローリと甘い棗酒

2015年10月20日 | 料理
 軽井沢の紅葉が美しいのは例年10月25日頃です。今年は穏やかに涼しくというか寒くなってきましたから、きれいなはずです。この近くにいながら見に行けませんが。

 もっとも佐久も紅葉が見ごろを迎えています。

 桜の木が真っ赤です。桜は年に2度見ごろがあるのですね。柿の葉と桜の葉は落ちていれば必ず拾ってしまうのです。その色合いの美しさと言ったらありませんね。私たちが失ってきた平安の色彩がそこにあるみたい。そうなんですその色合いを言葉で表現できないのです。

 先週お客様訪問で市内を駆け巡りました。小さな旅気分であちこちの紅葉も楽しんだのでした。

 そして昼食で立ち寄ったレストランで「棗」を見つけました。我が家にも棗の木があったのですが、いつの間にか無くなっていました。

 嫁に来た頃、棗酒を飲んだことがありました。甘くトローリとした味が忘れられません。

 先日昨年漬けた分を飲み終えてしまいました。なかなかお店に並んでいる物でもないので、見つけた時は即ゲットします。

 おかげで4本の棗酒を仕込むことが出来ました。棗と35度のホワイトリカーだけで漬けます。

 何に効くかって・・・・お店の奥様が説明してくださったけれど、この程度を飲んで効能が出る訳がないので、私は美味しく頂戴します。

 この夏はいただいたスモモ・ブルーベリーなどを冷凍したあと、ブランデーにつけて3日目から飲める即席酒を楽しみました。

 桃の場合は生のまま漬けましたが、香高いブランデー酒になりました。ブランデーやウィスキーが苦手でしたが、これにするといただけました。おかげで我が家の死蔵品がはけました。

 おみやげでいただいた、ぐるぐると紐でまいてある瓶をずっとブランデーだと思っていたのですが、中から赤ワインがでてきて大笑いしてしまいました。

 先日サイドボードをひとつ処分しました。その中に入っていた死蔵品のお酒。高価そうな(関税でなんでしょうね)洋酒類を今ひそかに減らす努力をしている夫です。

 コマーシャルでハイボールで食事をしているのを見ると、すごい違和感を感じるのですが。

 夫がプルーンの酎ハイが出ていたと買ってきてくれました・・・・・先日新聞記事で読んでいたのでした。ここはプルーンの産地ですから話の種にと。

 たしかに甘いです。ワインを飲んでいた母が「あした、ちーちゃんと半分ずつ飲もうね」と。いえいえお母さん甘いと言っても、これはお酒ですから、ちーちゃんはダメですよ(笑)

 5時を過ぎると薄暗くなるようになりました。つるべ落としといいますが、つるべを見たことのない人ばかりの世の中になってきましたね。

 なんか・・・・昭和も遠くなってと言われそう。

 それではまた。

                                 依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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