お客様の立場に立つ&撮影会

2016年01月08日 | 住まいづくり
仕事始めの社長と会長の話の中で共通した話のひとつが「お客様の立場に立って」だった。

 このお話は毎年語られるのも事実である。

 家づくり・・・・お客様の立場に立ってとは当たり前のことである・・・・が。

 本当にお客様の立場になっては口で言うほど簡単ではないはずである。

 物事を判断する時「お客様の立場」に立てば、結論はおのずから出るだろうと会長は言った。

 家づくりの工程の中で、その判断は数しれないだろう。お客様の立場とお客様目線とは別物である。

 私たちは家づくりのプロだ。だからお客様にとって一番最良なのかを考える。

 利益や工程を優先させると、お客様の立場に立たない判断をするかもしれない。

 その時にお客様の立場に立てと社長も会長も口をそろえて言うのだ。

 パートナー会社さんが元請をお客様だと思うこともままあるかもしれない、しかしパートナー会社さんの本当のお客様もやっぱりお施主様なのである。

 そのパートナー会社さんも含めて「お客様の立場」に立つように現場の管理をするよう社員に求めているのだ。



 利益のために、1本でも下地材を減らす努力をしているという工務店さんの話を聞いた時、唖然とした思いがしたことがある。

 家の価格の中で木材の占める金額はそう多くはない。その下地を削ることにより職人の手間も削るということなのか。

 確かに家の価格が安ければお客様はうれしいだろう。しかし安いには安い理由があるのだ。安くていい物はない。

 食べて終わる物ではないから、長く住み続けるものだから、せめて支払った金額に見合う家を手に入れて欲しいと願う。

 いい造り手に出会ってほしい。
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 ホームページをニューリアルするに当たり、社員の集合写真が必要で、秋口からみんなの都合を調整しているうちに紅葉もお終いになってしまった。

 新緑まで待てるはずもなく、本日長野牧場で撮影会となりました。

 浅間山をバックにです。長野牧場の事務所脇の道路が一般道路ではなくなったので、道路の真ん中で撮影してもぜんぜん車が来ないのです。

 浅間山に雲がかかってしまってベストショットではなかったのですが、そこは社員の笑顔がメインだからいいことにしましょう。

 そして気が付いたら、辺りの木にはテープが巻かれています。赤松は松枯れなのでしょう。そして唐松はそれはそれは大木なのです。100年も経つ木が牧場のシンボルですが、唐松は枝が落ちるのです。

 大風の時その下を通る気にはなれませんもの。

 更新していくのは当然のことなのです。ちょっと寂しいけれど。

 50年前人の腕位だった白樺がすごい大木となりました。これも熟れ過ぎ状態で更新が進んでいます。

 5~6年前に唐松の苗木が植えられました。牧場で種から育てたそうです。その苗が根付いたのは半分位だったように見えましたが、その幼木が昨年あたりからぐんぐん大きくなってきました。また次の100年に向けて育っていくのでしょうね。

 駐車場から少し歩いただけなのに、車では見えないものを見ることができました。それでも穏やかな小寒の日々です。
                                              依田 美恵子

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