40年前に読んだ「人間の運命」芹沢光治良著

2016年04月22日 | 読書
本日の雨で桜はお終いになるでしよう。桃の花も満開。たんぽぽも一面に咲いています。

 あんまりにも春が1度にきてしまったようでとまどっています。

 書棚の中身を減らすべく、いつか読みたいと取っておいた本の話です。

 これは20代初めに読んだ「芹沢光治良」の「人間の運命」全14巻です。長編物いくつかとってあったのですが、最近になって開いてみましたら、活字が細かくてとても読むことができないことを発見、

 泣く泣く処分しました。40年は長すぎたようです。最近の物以外の長編はほかに「徳川家康」です。

 徳川家康は10年に1度ずつ読むことにしていて、こちらは5年ほど前に3回目を読み終えました。

 さいわいにも「人間の運命」は読める程度の活字でした。新潮社で昭和46年発行の物です。外箱に入ってカバーはセロハンという懐かしさです。

 ここ1週間程就寝前に読んでいます。驚いたことに内容が記憶に残っていません。

 芹沢光治良氏の作品が好きで読んでいた延長で購入したのでしょう。

 何に感動したのでしょう。10年ほど前まで本を処分しなかったので、これを特別残しておこうと40年前思ったのかも不明です。

 その頃は読書ノートをつけていたから、探せばでてくるかもしれない、と寝ていて思いました。

 でも・・・・それは読み終えてからのことにしょうと思ったのでした。

 今のペースでいけば夏頃までは楽しめそうです。どんな感想が出てくるか自分でも楽しみです。

 枕元に購読している月刊誌が溜まりつつあります。この春仕事関係を1冊やめました。といいつつ増やした物もあったりですが、読む能力ということもあるので、こちらの断捨離もすることにしました。たまっていくとストレスなんです。

                                     依田 美恵子

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