毎日流れてくるアフガンのニュース。
3年前、Cちゃんのランドセルをアフガンに送りました。
中に学用品も詰めて。
どんな女の子が使ってくれているのだろうって思っていました。
その子は今どうしているのでしょう。
女性は就労もできず、学校にも行けないなんて。
あの2001年9月11日から続く今回のこと。
中村哲さん。
あの方のなされていたこと。
9.11の後、米英軍の空爆が始まった時、なんとなく敵討ちができたかのような空気があった気がします。
私の中にもあったでしょう。
あれから20年、アフガンに平和はきたでしょうか。
テロを生む土壌がなくなったとは到底思えません。
たくさんの人命とお金がつぎ込まれました。
罪もない人たちが巻き込まれて亡くなりました。
生活の場が失われました。
もしよ、もし。
そのお金と派遣された兵士たちが、中村さんと同じことをしたら。
「北風と太陽」の寓話。
力で抑えても、その力が無くなれば元に戻るでしょう。
アフガンの人たちが、土地を耕し普通に生活が出来ること。
それは目的でも結果でもなかったことなのでしょうね。
今のまま、米軍の撤退は、ただ敵討ちした気分だけで、誰もが幸せになったわけではない。
中村さんは偉かったわ。
Cちゃんの赤いランドセルを背負って、学べる日がくることを祈っています。
読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです
いつもありがとうございます
中島木材のホームページは こちら