今年もブルーベリーの収穫が始まりました。

2011年07月12日 | 日々のこと
梅雨明けになったら、今までと同じ様な青空だけど、暑さが違います。だから梅雨明けか・・・・なんて変な感心をしています。

 あり難いことに、佐久は日陰にいる限りは、汗もかくほどのこともなく、窓から入る爽やかな風に涼を得ております。

 今年は節電という名目ができましたので、「お客様のためにクーラー」を入れて置くという、私如きは寒さに震えているという日々からの解放は大変ありがたいのでございます。

 日中クーラーを入れた部屋にいますと、帰宅してから温めるという珍事が発生するのです。

 爽やかな風が窓から入ってきます・・・・・初夏から真夏まで信州に生まれたことを心から感謝するのです。

 今朝出勤して、駐車場のブルーベリーに目が吸い寄せられました。熟しているのです。キャーッという感じです。

 思い出せば、昨年も採れだしたのは今頃でしたっけ。

 日陰は涼しくとも、ブルーベリーの土の上には木の皮が敷き詰めてあるのです。ですからそこは炒り鍋状態です。採集担当である私は朝夕の涼しい時間には縁がないのです。

 しかし今年は・・・・弟子がいますからねえ、とにんまりしているのです。
だから、どんなに豊作でも全然気にはならないのです。(笑)

 ブルーベリーを植える会の皆様順次お届けいたします、楽しみにしていてくださいね。
               依田美恵子

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会心の梅漬け

2011年07月11日 | 料理
 我が家の庭の主然として繁殖してきた、「オミナエシ」が黄色く色づき始めた。秋の七草にうたわれるオミナエシである。雰囲気はバッチリなのだが、ひとついけないのは香りである。

 その香りゆえに我が家では、父の覚えは今一である。週末花を活けなければならないかも、ともらした私の一言を覚えていて、「これ全部もっていったら」とお勧めされたのでした。う~ん・・・ですね。

 先月の末まで、7月は予定が入らない月と思っていたら、ここにきて本当によく日程が埋まりました。

 その日程をくりぬけて「梅」を漬けます。採ってくるのは夫、水に漬けるのも夫。柄を取るご指導をしたら、採る時にしっかりとってある。洗って計量しては私。その後ビニール袋に入れた梅と塩を丹念にこすり合わせるのは夫。

 壺に入れて分量の砂糖と酢を足して重しをするのは私。

 これで私が梅を漬けたといえるでしょうか(笑)

 母からバトンタッチされて、最初の1年は自分でもうまく漬けられたとおもったのですが、その翌年から柔らかくなつてしまうのでした。まあー梅が熟していたからなんでしょうね。

 先日新聞で、梅漬けの記事を読んでいて決定的に違うことを発見したのでした。
梅を塩でよく揉む、ということでした。

 それまで母直伝の「ひらじ」で塩ともんでいたのですが、100年も経ったと思われるひらじは山もなくという状態で、その効果は今一だったのでした。

 今回ビニール袋の中に入れて揉むという新技術を取得しました。

 おかげで水の上がりもとってもよく、塩が多すぎたのではとレシピを覗きなおしたりしたのでした。

 今年こそは会心の梅漬けが出来そうです。(にこにこ)
                    依田美恵子

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目からウロコが落ちる木の話 2弾

2011年07月10日 | 信州の木材
 ナイスビジネスレポートからの抜粋です。

 「樹木の材料は土の中の栄養分」も勘違いだとか。樹木は根から吸い込んだ水分と葉から吸収した二酸化炭素から、光合成によりブドウ糖をつくり、これをもとに樹体をつくります。だから木の材料は空気中の二酸化炭素なのです。・・・・・あれれ・・と思いました。果物の木もそうなの?と疑問も深まります。

 年輪の色の薄いところを「夏目」、濃いところを「冬目」といいます。夏目は夏に冬目は冬にと勘違いされそうですが、実際には「夏目」は春から夏、「冬目」は夏から秋にかけて出来ます。冬には落葉樹は葉を落とししてしまいますし、常緑樹も冬眠状態になり、細胞分裂はしません。・・・・・なるほどね。


 「樹木は生きている」という表現も正確ではなく、樹幹のうち、芯材部分は全部死んでいます。生きているのは、辺材のなかにある「柔細胞」と細胞分裂する「形成層」、栄養分を上から下に流している「内樹皮」だけです。
 これは樹木にとって細胞は自らの体を支えてくれれば良く、生かしておく必要が無いためです。

 ほかとの厳しい生存競争を勝ち抜かなければならない樹木にとって、生きている必要のない細胞にまで栄養を回す余裕はないのです。

 あらあら、今しがた「木を殺さないために」という文章を読んだばかりです。切り倒されて感想された木材は死んでいるのでしょうか、生きていなくても調湿作用ってあるんですねえ。これって別次元のお話でしょうか。
 
 こうやって噛み砕いていくと「今さら人に聞けない木のはなし」を読んでみなくてはなりません(笑)

 みなさん納得されましたでしょうか、私は次から次に疑問が出てきてしまいました。

 まだ幾つか載っているのですが、少々専門的ですのでカットしました。

                  依田美恵子

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小麦粉の値上がりに思う

2011年07月09日 | 日々のこと
この頃小麦粉の値上がりの話を聞く。世界的には大分前から騒がれていて、新興国では騒動の原因にもなっていたが、日本では円高の恩恵があったから大きくとりあげられてこなかった気がする。

 オーストラリアは昨年は100年に一度ともいえる大干ばつだった。値が上がるという以上に問題がありそう。最近オーストラリアから日本に輸出される小麦粉のブレンドが変わったという。いままでの4対6が3対7に。この4とか3とかというのは日本向けに作られている小麦なのだそうだ。

 うどんなどのモチモチ感には是非この小麦粉が必要らしい。パン向けとはたんぱく質の量が違うらしい。

 多少高めに取引されていたが、ここにきて新興国でもパンの需要が伸びてきて、価格差がなくなってきて、さらにとっても作りずらいのだそうだ。

 だからどんどん作る人がいなくなってきているのだという。

 それを聞きながら、自給率が少ない我が国の前途に不安を感じたのだった。

 ここにきて米の先物取引が2年間という試験期間とはいえ具体的になった。
米がマネーゲームになるのか・・・・。トウモロコシだって小麦粉だってそうだけど。

 カロリーベースで40%の日本で、これが農業する人にとって吉とでるか凶とでるか。

 そして穀物の大半を輸入に頼る私たちの食卓はどうなるのだろうか。
 
 耕作放棄地が年々増えてくる・・・・それでいいのだろうかと悩むのである。

 私も農業しなくちゃあだめなのかしら・・・・リタイア後の生活設計が変わりそうかも。

 食の確保・・・・真剣に考えはじめませんか。
                         依田美恵子

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「今さら人には聞けない木のはなし」から

2011年07月08日 | 読書
何でもかんでも文字ならば読まずにはいられない私。お取引先が毎月送ってくださる「ナイスビジネスサポート」もしっかり目を通しております。

 (独)森林総合研究所の林 知行さんの「今さら人に聞けない木のはなし」という著書の引用のようです。

 私はさらにそこから引用です。本は買わなきゃ、著者には恩恵がないんですよね。興味のある方は是非購入してください。日刊木材新聞社の出版です。03-3820-3511です。

 長いこと木にまつわる仕事をしている私でも「なるほど」とうなりました。

「年輪の広い方が南側」・・・・これはウソです。
ダイエットで顔だけとか、腰回りだけが痩せるというような広告と同じです、ありえません。
 実際の切り株を調べると年輪幅の広い方角はまちまちです。日当たりのいい南側に植えられた樹の育ちがいいのは本当ですが、1本の樹の南側がよく育つわけではありません。

 光合成により葉でつくられた樹の養分は、拡散しながら下りてきますから南側だけに栄養が偏ることはありません。

 もうひとつ「樹液の流れる音が聞こえる」・・・・これもウソです。
テレビのコマーシャルでこんな風景みたことありませんか。

 樹液は根から吸い上げた水が上がっていくものですが、そのスピードは夏の最も激しい時でも杉ならば、時速20kmほどです。これはもう流れるレベルではありません。

 続きはまた。

                         依田美恵子

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母親につながるものへの思い。

2011年07月07日 | 家族
従姉妹の1年忌の席だった。65歳という若さで突然倒れてそのままの死であったから、私たちも驚いたが、家族の驚きと悲しみは最大級であっただろう。

 一女二男の子供達は、結婚こそしていたが、商売のこと家庭のことも父親よりも母親が回していただろうから、大変な1年であったと思う。

 その娘が私たち従姉妹に挨拶にきた。そしてバックから持ち出したのは、我が母の葬儀の灰寄の席に座っていただいた皆さんに差し上げた「雑巾」と私の書いた「雑巾と大正の女」という文章であった。この文章は2009年8月18日のブログに加筆したものである。

 この雑巾と文章机の中に入れて時々読んでいます。の言葉に彼女の母を亡くしての1年がどんなに寂しく大変であっただろうことが察しられた。

 母につながる物がどんなものであれ、欲しいのであろう。

 何か困ったことがあったら言ってね、が精一杯の言葉でしかなかったが、まだまだ母親に頼りたい時がいっぱいあるだろうに。

 北アルプスの山頂で最高の笑顔で写っている遺影に、家族を見守ってねと手を合あわせたのでした。

                   依田美恵子

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放射性セシウムを除去できるフィルター。

2011年07月06日 | 住まいづくり
放射性セシウムを除去できる換気フィルターの存在を知ったのは、いい家をつくる会のマツミハウジングさんの会長、松井修三氏のブログからだった。

 今朝テレビで千葉の柏市の1歳と3歳のお母さんが、子供を保育園も休ませているという言葉にやりきれない思いがしたのだった。

 えらい国になってしまったと。

 過去に例の無いこととはいえ、情報もなく、安全と言われる数値の信憑性もさだかではない。

 ただ言えるのは幼い子供ほど、リスクが大ということである。

 もはや空気は否応無しに買う時代に突入したといえるだろう。

 「株式会社くればぁ」社製の「放射能吸着除去メッシュ」は、同社の説明によると「放射性物質を吸着する精密で特殊な活性炭をミクロの大きさに織り込んだメッシュが、放射能・放射性物質・放射性セシウム137・放射性ヨウ素131を吸着除去、またはカットする」とされているという。松井さんのブログより引用です。

 是非松井さんのブログ 6月27日と7月1日分をお読みください。
当社のホームページの「いい家をつくる会」から入れます。

 当社の取組んでいる「新換気」はそのフイルターが使えるとのこと。

 名前だけの換気をつけているレベルでは、これは使えないのだ。

 我が子を守りたい、その気持ちが切実となっている。

 色も臭いもない放射性物質は世界中に広がっている。

               依田美恵子

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国民の責任

2011年07月06日 | 日々のこと
 松本大臣の暴言と思しき物が、繰返し放映される。全体の会話はどうだったのだろう、震災の復興に取組む姿勢はどうだったのだろうか、とその当りが気になった。

 「4年を20日で暮らすいい男」と昔聞いたことがあった。謙虚に見えるのは選挙の最中だけ・・・・。

 末は博士か大臣か、とは死語かと思っていたけど、そんなことはないらしいね。

 3日やったら辞められない、とも。

 あんなに非難ごうごうでも、辞めないのは責任感か・・・・。

 トップが交代したとしても、同じことの繰返し・・・・だろう。政権・政権と騒いでいる限り。

 震災の復興には、大きな権限を持たせるべきではと思っていた。何もかも国会の政権の駆け引き材料とされていたら、復興は遅々として進むまい。

 期待していたのに・・・・。

 鵜の目鷹の目の今でも、大局を見つめる目を持ちたい。それは国民の責任でもある。
権利を言うのはたやすいけれど・・・・選んだのは私たちでもあるのだから。

 都合のいいところだけを取り上げるマスコミの報道だけを鵜呑みにしてはならない、真実を見る心・事実を知る勇気を持ちたい。

                         依田美恵子

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弟子も修業、親方も修業

2011年07月06日 | 日々のこと
我が弟子に仕事を指示して外出、鉛筆書きにしておきなさいといって出たのに、帰ってきてチェツクをしたら、しっかりボールペンで自信まんまんに書いてある。

 しっかり間違えて・・・・もう、と怒ってみても、用事があるとかで定時に退社していた。

 修業してきたと言っても畑違い。それを経理だ総務だと、日々の雑用を全て経験させようとしているから、本人も目をまわしているんだろうな、とは思いつつもやっぱり怒るなー。

 帰宅の車の中で、入社して3ケ月した頃の自分の失敗を思い出した。
タブルスクールで簿記の勉強を半年ばかりしただけで、最初に求められた試算表の提出、金融機関の担当者に当座の残高が違いますと言われて、「私も調べますが、そちらも調べてください」と豪語した私。

 当然のごとく・・・・違っているのは私だったけど、知らないというのか、経験がないというのは恐ろしいもんだね(笑)

 それを思い出して、一人車の中で大笑いしたのでした。

 間違いで汚れた帳簿は、本人の一歩目の歴史になろう、いっしか私のように大笑いする日がくるだろう。

 我が弟子よ、悩まず、クヨクヨせず、親方の小言にも怒りにも耐えてね。

 そう言いつつ親方も教えることの修業におたおたしているのです。

              依田美恵子

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佐久地方で使われている方言と橋田壽賀子さん。

2011年07月05日 | 読書
 NHKの連続ドラマ「おひさま」は長野県安曇野が舞台、樋口可南子さん演ずるお母さんの「ふんとに」という方言がとっても気になるのです。
確かに長野方言であることは間違いけどない、微妙な違和感があるんだなー、もっとも県内広いし、山で仕切られているから佐久とはまた違いがあるのかも。

 佐久の商工会議所に会議で出席した社長が「佐久地方で使われている方言」という信州短期大学と佐久地域文化研究センターが発刊した本をいただいてきました。

 先日新聞でも紹介されていました。

 社長がとっても面白いとか言って、その本を手放さなかったから3日ほどは横目で眺めるばかりでした。

 昼休みようやく手にすることができました。
 
 帯に、方言は「世代間の言葉のギャツプ」なんかではありません。会話の中で発せられた言葉ーーー方言に、発話者の心が映ります。
 方言は生きた言葉にほかなりません。どうぞ楽しみながらこの本をご活用ください。そして実際会話する時に佐久地方独特の方言を使ってみてください。
とあります。

 良くぞこんなにあったというのか、発掘したというのか感心してしまったのです。

 学生時代には「方言がないですね」なんて感心されていた私でも、なまらないだけの話であって日常の生活の中で知らず知らずの内に使っていたではないかな。

 いまさらに胸に落ちるのです。

 信州短大の介護福祉学科の皆さんが、お年寄りとコミュニーケーションを取りたいといのが発端だったようです。
そのいきさつも前書きで語られています。

 そして巻末に北相木村の井出まき子さんという旅館の女将さんのユーモア溢れるお話は爆笑ものです。

 橋田壽賀子さんが旅館に大勢の方と行かれた時、女将さんは手がたりなかったそうなのです。ネクタイをした人はえらい人という発想から、ご一行様の中の橋田さんをつかまえて「天つゆをつくれ」だの「盛り付けしろ」だのと・・・・。

 この時ドラマの舞台さがしに見えた橋田さんが、実は「一番えらい人」だったのでした。

 女将さんは挽回すべく、娘さんが買ってくれた化粧品を、チョコレートだと思い差し上げたら、後日「ご不自由なされたでしょう」の言葉をそえて送り返してくれたとのことです。
 それ以来お付き合いが始まったとのことが、ユーモアに方言で語られているのです。

 もー絶対この方のお話を聞きたい、と思っちゃいました。

 私も年配の方とお話する時は、意識して方言を出しているなあと、この本を開きつつ思いました。
                      依田美恵子

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