寒中に提案します・・・・・離れのススメ

2014年01月13日 | 住まいづくり
真冬日が続いていますが、日本海側が雪だと佐久は快晴です。空気はキリッとしていますが、陽が当たるとその割に寒さを感じません。まあ―佐久っこはこんなものでしょうが、よその方から見たら「よく住めるじゃん」ということかも。

 まあ―実際家の中は寒いです。お客様の家はあったかいお家をつくらせてもらっていますが、我が家は築33年・・・・壊して建てるなんていうレベルではありません(泣)

 建てた当時は、よそ様の家よりかなりあったかいレベルでしたが、建てるのが10年遅かったらと思わずにはいられません。
でも母に言われているんですよ、あの時あったかい家に住んだから元気でいられるって。

 私が嫁いだ時点で120年経っていましたから。

 お客様に申し上げることがあるのですが、リフォームし始めると新しい家になりにくいですよ・・・・リフォーム病ってあるんですよ。なんて。

 えー、私完全なるリフォーム病です。

 ここ10年の間に水回りのほとんど、今回2階のトイレを入れ替えるとまあ―ほとんどです。トイレの内装には目をつぶるつもりでいたのに、熊谷さんに提案されちゃいました(笑)

 建て替えしないので、灯油は充分使ってくださいね、と父母に言っていますが、日中私がいる会社の事務所は日本一の快適さですもの、そのギャツプがひどくて、インプラスを付けました。それもだんだんに3回に分けてです。


 以前よりずっと暖かくはなりました。でも結局は床下の問題もありますから、今建てさせていただいているお客様のレベルにはなりません(笑)

 なぜリフォーム病に陥ったか・・・・・ハイ家がおおき過ぎるのです。建てる時4世代7人の希望を聞いたら、布団の上げ下ろしをしなくてもいいお家。

 ハイ田舎ですから、田の字のお座敷は外せず・・・・・家の広さは心のゆとりという解釈で、全員2階でベット生活になりました。

 どれだけ掃除のし甲斐があるかと言えば・・・・あります。

 いたるところにある収納は死蔵品をつくり・・・・・これ誰がいつ片付けるの。

 今はじじばば4人で暮らしているからいいけれど、もしもここに1人で暮らすようになったら・・・・・夫が旅行で留守の夜しみじみ考えさせられました。

 いつも大勢の中で暮らしていた身には耐えられない寂しさだと思ったのでした。

 お客様にも提案しています。リフォームの限界ってありますし、特に大きな家をリフォームするよりも、母屋はそのままにして、敷地内に余裕があるならば、離れを建てたらどうでしょうか。

 帰省する家族もお客様も母屋でいいんです。

 小さくても快適な住まいで健康的に暮らしませんか。

 寒い家の中でヒートショツクで亡くなられ方がとっても多いのです。せめてそうならない対処はなさってくださいね。

 あー、私もあったかいお家に住みたい!!(笑)

                              依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


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信州の丸太を中国に輸出

2014年01月09日 | 信州の木材
正月早々の4日、信濃毎日新聞の一面トップは「信州の丸太海を渡る」、と中国に長野県産の丸太の輸出を伝えていた。貨物船1隻分がすでに直江津港に出荷されているという。

 感無量。

 一応、曲がったり細かったりして建築材にむかない低質材とのこと。

 中国には木がない・・・・・私が行った場所ではそんな印象が強い。

 家の作りもレンガだったし。

 1994年頃中国は食糧の自給率が100%を超えたから、これからは住宅に行くだろうという話を聞いたことがあった。レンガは土だから、まず食べることが優先というわけだ。
 
 時たま訪れる度に、高層ビルに驚かされる。その高層ビルがどんどん内陸にいくのにも。

 我が国の10倍の人口とはいえ、こんなに住む人がいるのだろうかと思ったりしたものである。

 外はレンガやコンクリートでも内装には木を使いたいであろう。

 ここにきて我が国は国産材時代に突入である。

 車で走っていて、丸太を積んだ車を見る機会が増えた。それらの多くは山土場から直接合板工場に運ばれる。

 合板工場は日本の山の救世主になるだろうと6年前に合板工場を見学した際思ったものである。だがその一方流通の変化は地域の製材業を圧迫するだろうと同時に思ったものである。

 現実はまさにその通りとなっている。

 昨年始まった「木材利用ポイント」は国産材の需要に拍車をかけたはず。

 長い間、日本の山は伐り捨て間伐をしてきた。それはあまりにも心痛む姿であった。しかし需要がないのに出すこともできない。かといって間伐はしなければならないの苦渋の判断でここまできたが、国の補助制度が、木を山から搬出した量に応じて増える仕組みになったことにより、変わったようである。

 戦後荒れていた国土に復興に必要な十分な木はなかったから、木を使わない政策が誘導されたのである。

 しかし戦後植林された木が伐期を迎え、否応なしに木を使う政策が始まった。

 極端から極端に走ることなく、100年の計でみた政策を望みたい、と切に願う。

                                     依田美恵子

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映画「永遠のゼロ」

2014年01月08日 | 読書
正月休み最後の6日映画にいってきました。料金を払う段になって会員証を見たら、前日の5日で切れていました。なんと驚き1年ぶりの映画館でした。

 たしかその時も会員証の期限がきていて更新料払った記憶があるから、何のための会員かなと苦笑してしまいました。

 それにしても映画三昧を夢見ていたのに、年に1度のペースでは泣けてしまいますね。

 見たのは「永遠のゼロ」。昨年読んだ本の中ではかなり強烈に考えさせられた1冊でした。あの強烈さがどんなふうに映像で描かれるか興味があったのです。

 あと10年もすれば、当事者はみんないなくなったしまうと映画の中でも語らせていました。今その当事者の年齢が90歳前後です。たしかに時間の問題なのです。

 特攻は自爆テロと同じなんていう認識がある時代になって、このままでは当事者は救われないでしょう。

 それにしても戦後70年近く経ちます。戦争を知らない世代がぐ~んと増えました。でもたんなる過去の歴史としてとらえるには短い時間です。その時代を生きてきたきた方は、忘れることのできない辛い出来事を抱えています。

 原作の中にある「戦争」の部分を短い映画の中で表現するのは無理なんだろうなと感じました。

 「特攻」なんて作戦がなぜ出てきたのでしょうか。それを許した人々を憎みます。特攻には学徒動員されたこの国を担っていくはずの若い命が多く投入されました。

 特攻は志願という形をとってはいますが、それを拒否することはできなかったでしょう。

 我が家の食卓でしばしば父が「教育は恐ろしいもの」と口にします。生まれる年が1~2年早ければ、戦場にかりだされていたでしょう。出征はしましたが、教育を受けているうちに終戦を迎えた年代です。

 私は読書という形で戦争を見てきました。最近になってお話してくれそうな方に、戦争の体験をお聞きすることにしています。

 戦場での体験は誰にも語りたくないと思ってこられた方が大多数のような気がします。それでもここまで来ると語らねばと思われるようです。

 話したいけれども家族が聞いてくれないとも言われました。

 「あんたは泣かせる」と言われたこともあります。そう言って体験されたことを話してくれました。ほんの1部だけのことかもしれませんが。

 2度と若者を戦場にいかせたくない、その気持ちを強くするのです。

 今の我が国の立っている位置が不安なのです。近隣諸国との軋轢を避けてほしいと思うのです。

 安倍総理が夫人と「武士の献立」の映画を見たと新聞で読みました。靖国に参拝するよりも、「永遠のゼロ」を見て「絶対に戦争はいけないと思います」とか言ったら、国民も中国も韓国もアジアの国々もぐっと軟化するではないかしら(笑)

 戦争でなくなった方々は靖国にお参りしていただくよりも、2度と戦争をしないということを願っているのではないでしょうか。

 「永遠のゼロ」見に来ていられた方は50歳以上の方々が多かったようです。そうです今この年代がしっかりと意見を言わねばなりません。

 そして若い世代にも是非見てもらい、戦争の恐ろしさを知ってほしいのです。そうすれば人の命がどんなに大切かも知ることでしょう。そして生きることの素晴らしさも知ることでしょう。

 やっぱり泣けました。
                                 依田美恵子

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仕事始めと新入社員

2014年01月07日 | 住まいづくり
 仕事始めです。佐久は寒に入り朝はマイナス10度の世界ですが、今朝の出勤時雲一つない青空です。お日様が出て風がないと暖かく感じます。休み中は1枚多めの洋服を本日は薄着にしての出社です。

 日本一快適な事務所ですので厚着できないのです(笑)ほんと、厚めのもこもこするようなセーターはリタイアするまでとってあります。

 社長と専務の挨拶で今年も始まりました。

 例年のことながら、健康とけがをしないようにで始まります。そして新たな年をどうとらえていくかの話になります。景気回復ムードではありますが、建築業界は昨年消費税がらみで先食いをしています。

 お客様あっての私たちです、常にお客様の視点と立場にたって、今まで以上に精進しましょう。

 世の中の変化をキヤッチしつつ、いいところは取り入れていこう・・・・常にアンテナを高くして・・・・・私が要約しました。

 本当、今年同世の中が動くのでしょうね。

 株価も昨年上がり過ぎたかを警戒して値下がりで始まりました。4月からの賃上げのニュースもちらほら聞かれます。私の願いは20代・30代が夢や希望を持てる時代になって欲しいです。

 もっとも彼らに聞くと景気のいい時代を知らないから、と。
でもやっぱりこんな時代はよくないわ、と思うのです。

 本日、設備担当の秋山さんが入社です。お客様のアフターメンテナンスを担当しつつ水廻りの工事をいたします。水廻りのベテランですのでとっても心強いパートナーになってくれることと思います。

 皆様よろしくお引き立てくださいますようお願い申し上げます。

 社員一同元気で頑張ります。今年もよろしくお願いいたします。

                          依田美恵子

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1日おまけの正月休み

2014年01月06日 | 日々のこと
よの中は今日が仕事始めの方が多いのではないでしょうか。我が社の年間カレンダーを作成していた我が弟子が、もう1日休日を増やさなければと苦慮していました。

 あーここねと、本日6日に○を告げたのは私です。おかげで1日長くお正月休みをしております。

 と言いつつも、下2人お願いしますと孫を預けられましたけど。

 本日は暮から3回目の黒豆を炊いたり、お節料理をリメイクしたり、あちこちに差し上げている白菜漬は、新年になってから4回漬けたりと、暮から正月は主婦は休む間もありません。

 昨日は区の新年会でした。前日は公民館の掃除や食器を洗ったりと前準備と当日つくる「けんちん汁」の買い物に出掛けました。

 昨日は今年最高の凍みです。公民館のトイレの水が出ません。えー前日は出ましたけど?

 誰でしょうね、凍結防止帯のコンセント抜いたの。とりあえず破裂していなかったので幸いでした。

 暖かい日差しの中、新年会も無事終わりました。今度の私たちの出番は5月までありませんよね、と区長夫人に確認してしまいました。よくよく日程をお聞きしておかないと、私も今年は行事がいっぱい入っているのです。

 私ね疲れ直しに温泉に行きたい!! いいよいいよ一緒に行くよ、ととってもいい返事をしてくれていたのに「今日は3時から会議」が入っているんだとか。えーそれって・・・・・。

 もうこうなれば一人で映画に行くわ・・・・あーいいよ行っておいで。

 本日午後うまくいつたら、久々の映画がみれそうです。そう英気を養わなければ・・・・明日から仕事です。

 年賀状にブログ見てます、と何人もの方が書き添えてくださいました。ありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

                                   依田美恵子

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謹賀新年

2014年01月02日 | 家族
あけましておめでとうございます。
皆様おすこやかに新しいお年をお迎えでしょうか。

 我が家は孫たちのスキーが始まって、29日と大晦日は裏山のパラダスキー場に出かけていきました。さすがに主婦の手も借りたいようでしたが、こちらはお節料理作りがあるので、パスさせてもらいました。

 小さいうちに始めると恐怖心がないので、4歳児は2日間で一人で滑るようになりました。小1は今年2年目でしたので、最後に上級者コースの一番上から滑りおりたとか・・・・・かなりびびったようですが、自信にはなったようです。

 最初からコースで滑らせるというスパルタ方式の教え方があるんだと・・・・知りました。

 疲れ果てた子供も大人も8時には就寝で、紅白も縁がない大晦日でした。

 氏子の2年参りに行くために、0時に家を出ましたら、ポンポンという音が聞こえてきました。家並を離れましたら、打ち上げ花火でした。ちょぅど見たのは最後のひとつのようでしたが、思いがけないプレゼントをもらった気分です。

 月のない晴れ渡った空に星が輝いていました。北斗七星が北の空にくっきりと輝いています。除夜の鐘があちらこちらから聞こえてきます。例年大晦日は、疲れ果ててダウン状態ですので、2年参りよりも寝ていたいという状態でしたが、こんな早起きは素敵な発見があるものなのですね。

 月がないので、もっとたくさん星が見えそうなものですが、いろんなひかりで明るくなり過ぎているのですね。ついついオイルショツク時などを思い出してしまいましたが。

 夫は早朝平尾山山頂で初日の出を拝むために出かけていきました。とってもいい天気で初日を見ることができました。私はさすがにこちらはパスさせてもらいました。

 今年はカレンダーがいいとかで、我が家も賑やかなお正月が続きます。時間のある限り作り続けた料理を是非食べつくして帰って欲しいものです(笑)

 皆様よいお正月をお過ごしくださいませ。

 つたないブログですが、今年も足をお運びいただけると嬉しいです。
今年もよろしくお願いいたします。

                            依田美恵子

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