庭木も断捨離が必要です

2020年03月16日 | 住まいづくり

先週5月のような陽気につられて、ポスティングに歩きました。

それにしても春が急いでいます。

お客様の玄関先にしだれ梅が咲き始めていました。

濃いめのビンクに、ついつい鼻を寄せて梅であることを確認してしまったのでした。

梅の香りが好きです。

古来日本人は桜より梅を愛でたとか。

もっとも日本中に桜がこんなに植えられたのはそう昔のことではないでしょうから。

クロッカスにパンジー、福寿草は少し大きくなりすぎてきています。

日だまりには、やはり梅が満開でした。

黄色いのはれんぎょうでしょうか。

我が家の庭にもギシャが咲いていましたが、お客様のお庭のギシャの古木が見事でした。どの位前に植えられたものでしょう。

長い年月大事にされてきたのでしょうね。

立派な松があるお宅が、このところ手入れされていません。ご当主に何かあったのでしょうか。

松は手入れというお金をかけ続けてきてこそ価値があるという世界です。

2~3年放置すると、長い間手を掛けお金をつぎ込んできたのが無になります。

ご子息は遠方にいられるのでしょうか、それともおられないのでしょうか。

立派な松だけに気になります。

 

若い方がお住いなのでしょうか、家を建てられた時に植えられたのでしょう、松が2本一度も職人の手がはいったことのない様子で庭先にあります。

その木のために家の中に陽が入っていません。庭には松葉がいっぱいです。

伐ったほうがいいのではと思われますが、もう簡単には伐れません。

フェンスも、上を走る電線も障害になります、もちろん家にも当たりそうです。もうプロに頼むしかありません。

木は年々大きくなります。

家より高い植木は要りません。

庭木も断捨離が必要なのですね。

我が家に帰ってきて・・・・どの木が断捨離できるのでしょうと眺めてしまいました(笑)

木が無くなると、草が生えるのですもの。

それではまた。

依田 美恵子  

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味噌を少し仕入れました

2020年03月15日 | 家事のこと

5月のようなさわやかな日から一転雪景色になりました土曜日でした。

朝食後、霧雨のような雨の中、フキノトウを取りに出かけていきました。夫が明日にしたら、と言いますが、雪が降ると言っていますから、日曜日は雪の下になってしまうでしょう。

車を乗りだしたら、たちまち霙に変わっていきました。

大急ぎで、少し花開き過ぎたフキノトウを収穫します。

昨年新たに開拓したところは、まだほとんど顔を出していませんでした。

先日から採りにいきたかったのですが、時間がありませんでした。

大量のフキ味噌を作り、息子ファミリーや一人暮らしの方にお届けしました。

 

 暮に頼んでおいた大豆がようやく届きました。

昨年はあの台風で不作だったようです。夫作の大豆も我が家の分にも少し足りず、4.5キロは我が家分で、9キロは、始めて味噌仕入れをする方3人分のものです。

あまり届かなかったもので、ほかに手配をしたものかと悩んでいました。

量が多いのでタブってしまったら、私味噌やさんにならなくてはと。

手元に届いたので、安心して在庫のお豆で煮豆を作りました。

このお休みにさっそく味噌仕入れを少ししようと思いましたら、麹屋さんに少ししかなくて、お豆1.5キロ分だけ仕入れることにしました。

土曜に麹の塩切を済ませ、1昼夜浸したお豆を煮始め、日曜日の朝30分ほどで終えました。

いつもはこの倍ずつ仕込んでいるのですが、このくらいの量だと簡単でいいものですね。

さ来週、初めての方たちと我が家で仕込む予定です。

この時期恒例のじゃがいも消費のためのコロッケ作りです。

そうはいっても冷凍庫は満杯ですので、息子ファミリーを呼んで消費を図ることにしました。

食べた後の残りはお持たせにしました。

休校で食べ盛り男子3人の3食の食事は何かと大変でしょうから、あれやこれやとお持たせです。

中1の兄が弟2人を仕切り、この頃ようやくペースづくりができてきたとのこと。

昨年暮に自宅に練習用のマットが入り・・・・・いただきものの中古ですが・・・・まるで先を見ていたようで、それで練習しているのだそうです。

でも兄は相手不足だと思います。

兄の作ったメニューも3人が黙々とこなし・・・・勉強も・・・と言っていました(笑)

5月の北海道で開催される全国大会が昨日中止と発表になり、3人ともがっかりしていました。

おっかけの夫と私もホテルを解約です・・・・・北海道行ったことのない私です。

会場を替えて延期という形にでもなってほしいと、願うところです。

センバツも中止、切ないですね。

阪神・淡路の震災の時も、中止にするかという話が出て、とても心配したことが思い出されました。

息子のチームが出場する時でしたから。

あの時とは事情は違うのですが、中止になる選手の気持ちは同じですもの。

何もかもが中止。

ちーちゃんの修学旅行は秋に延期になりました。

子供たちが外に出て遊ぶこともできないような雰囲気でしたが、ここにきて少し総理のニュアンスが変わりました。

卒業式もやってと。何をいまさらと・・・・私も思いましたけど。

経済のためにも1日も早い終息を願うばかりです。

雪景色の平尾山が水墨画の世界でした。

いつもは柔らかい山肌が岩石の塊のように見え、聳え立つように見えました。

今日は暖かい日差しで雪解けがすすんでいますが、また今夜から雪のようです。

三寒四温といいますが、お客様のお庭に咲き始めていた、ムラサキツツジや赤椿がかわいそうです。

それではまた。

依田 美恵子  

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あれから9年

2020年03月11日 | 日々のこと

3月11日。

9年前あなたはこの日何をしていましたか、とテレビから流れました。

そうあの日、私は事務所でパソコンに向かっていました。

佐久は震度5弱でしたが、それでも私の経験したことのない揺れでした。

長い揺れにおののいていたのですが、地震があった時には出口の確保が必要だと思い至り、あわてて入口のドアを開けました。

外を見たら停まっている車が前後に動いていました。

しばらくの間、どこからも電話が入りませんでしたから、皆さん驚きの中にいたのだと思います。

そしてテレビの前で。

ヘリコプターからの中継でした。

あんな恐ろしいこと・・・・今でも脳裏から離れません。

津波が家を車を人をも飲み込んでいく様を見てしまいました。

車から降りて高台に駆け上がろうとしていた方はのがれられたでしょうか。

さすがにその時点を放映するのはまずかったのでしょう。放映されませんでした。

あれが私の中でトラウマになりました。

地震・津波というとあの放映がフラッシュバックしてしまうのです。

買い物ツアーに行って被災地を支える企画にも、なかなか参加できませんでした。

あれから9年経ちました。

被災された皆様にとって、どれだけ大変な9年だったことでしょう。

肉親や身近な方を奪われてどれほど涙を流されたことでしょう。

1日たりとも、忘れることのできない3月11日。

亡くなられた皆様に合掌させていただきます。

被災地のすべての皆様が平穏な日々を取り戻されますことを心より願っています。

言葉で書き尽くせない思いが去来します。

依田 美恵子  

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春しごと

2020年03月10日 | 家事のこと

先週土曜日、いいお天気でした。

朝食の後、野沢菜漬けを豆板醤で炒めます。

暖かくなると薄塩の野沢菜漬けはもちませんので、急速に消費をはからねばなりません。

煮物にしていたのですが、なかなかはけません。急におもいだしたのが、豆板醤味でした。

去年、本当に最後に作ったら、ちーちゃんがはまったのでした。だけどもう野沢菜漬けが無かったのね。

塩出しをして、茎の良いところだけを小口切りにして、ごま油で炒めて豆板醤で味付けします。

ただこれだけですが、お酒を入れて蓋をしてしっかり熱を入れました。

ごはんが進みます。

豆板醤の量はお好みで。

かなりの量を作り冷凍しました。

 

 大根の消費をはかります。いちょう切りにして天日で3日ほど干して、ツボ漬け風にしました。醤油・みりん・酢を同量です。

懲りもせず、またおでんを作りました。

そこまでにして、庭の草退治です。

先週の草退治から1週間ですが、もう復習したいという場面もあるのだけれども、何しろ先に進むことにします。

今時の草は、雨降って地固まるの前ですので、抜けば、茎葉の10倍もあろうかと思われる根までが簡単に付いてきます。

こんなに抜いても、たちまち次の草が顔を出します。発芽に温度差があるのですね。1年中同じ草という訳ではないのです。

塀際にいましたら、通られる方が声をかけてくれて、暫し井戸端会議です。

昼間家にいないから私は世間の話に疎いのです。

結果「齢をしたら若い者に従え」ということに。老いたら子に従えって名言ありますものね。

ほとんどが核家族です。普段は気楽でいいようなものの、老後のことを考えるとね。

私、今どっちつかずの現況です。(笑)

午前1時間半、午後2時間頑張りましたが全部できませんでした。

夫が少し手をだしてくれていたにも関わらずです。

 

日曜日、朝から雨です。

作業部屋に籠り、お手玉作りしました。布がほぼ終わりに近づいています。

夫の枕カバーを2枚、自分のも2枚縫い上げました。すべて手縫いです。

感心しました・・・・私上手になっているって(笑)

針目が整っていました。つるし雛を初めて丸6年、その成果なのですね。

上手と言っても私なりの上手ですから、お教室の皆さんのと比較にはなりませんけれど。

先日お手玉の中身のペレットを買ったついでに、クッションの中身も買ってきました。

一時、持っていたクッションすべて処分したのですが、この頃また作っています。

布整理のために・・・・、それとベットで横になっている時にあると便利だと気が付いて。

着物の端切れに紬地があるので、それをパッチワーク風にしたら、とこの頃考えているのです。

お手玉には向かないので、自分の着物の思い出にもなっていいかなと。

コロナ騒ぎで、つるし雛教室も3月いっぱいお休みになってしまいました。

1月、2月もお休みでしたから、何かチクチクするものが欲しいのです。

 

月曜日、今年1番の良い天気でした。雲一つない青空にジャケットだけで大丈夫です。

ポスティングしていて。

地域から子供が消えてしまった感じ・・・・休校なのに。

外に出ていると非難されそうな雰囲気があったりしたのでしょうね。

でも国会で大臣だかどなたかが、そんなことはないと言っていたようです。

学校だって体育の時間があるのだから、運動も必要だよね。

我が家のちーちゃん、私インドア派だからよかったわ、と。

う~ん、それでも少しは運動して欲しいな。

昨日はごぼうの笹がきに挑戦、上手に出来るようになりました。自分で作った笹がきのごぼうサラダに1番に箸を付けていました。

食事の後片付けも完璧に出来るようになって、ばーばはちーちゃんの成長に感動しています。

お読みいただきありがとうございました。

依田 美恵子  

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今年も草取りの時期がはじまりました

2020年03月06日 | 日々のこと

今年は暖冬だったのに、それでも道路が亀の甲羅のように傷んでいます。

寒冷地は大変なんですね。

水がしみ込んだところに凍結するからなのです。今年は雪が少なかったからいいかなあと思っていたのに。

学校が休校になってから、ちーちゃんが3度の食事の後片付けをしてくれるようになりました。

大助かりです。

朝空いた時間で、我が家の塀の外側の側溝の上の掃除をすることができました。

だいたい年に3回程、吹き寄せられた泥を片づけます。

どうでもいいような場所ですが、なぜかと言うと、泥があると草が生えるからなのです。

道路と側溝の境目に生える草の草取りも何回かしているのですが、元をただす方が効率が良いと悟りました(笑)

前のお宅のおばあちゃんが、お盆前になると自分の土地の裏側の道路脇の草取りをなされているのを見て感心していました。

ご自宅の前に歩道が付いていて街路樹が植わっている皆さんは大変でしょうね。

まあー、それから見ると楽なものです。

日曜日に庭の草取りをしました。

油断でした。この時期に草取りをすることがなかったのです。よくよく見れば花が咲いています。

この初仕事で右肩がうずきました・・・・まだ半分しか終わっていないのに。

庭は私の担当なのですが・・・・夫に少し手を出して欲しいと言ったのですが、畑担当の夫もなかなか多忙のようです(笑)

もー、植木なんか伐って庭の半分をコンクリで固めた~い、と願った次第です(笑)

もう気持ちはあっても身体が拒否するのね。

植木があるから除草剤も使えず、ひたすら人力作戦です。

また今年も草取りの時期が始まってしまっ~た。

こうしてあっという間に1年が過ぎて齢を重ねてしまいます(笑)

この週末お天気が崩れそうだとか、草の方が先行してしまいそうです。

それでは皆様くれぐれもご自愛くださいね。

依田 美恵子  

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深緑野分著「戦場のコックたち」

2020年03月05日 | 読書

急な臨時休校に戸惑いました。

その前日には部活の演劇の発表が無くなってしまったとがっかりとして帰宅しました。

それがさらに先輩達とお別れする時間もなくなったと。

子供たちにとって一生忘れられない日になりました。

ちーちゃんがテレビを見ながら、学童の方が濃厚だよね、と。

学校の先生たちも大変なことでしょう。

それにしても感染者の情報・・・・もよくわからないままに、一斉臨時休校が効果があるのだろうかとも。

一斉の言葉は少しトークダウンしたようだけど。

これの効果は時間が経たねばわからないこと。

早くワクチンが開発されることを願うばかり。

 

 

「戦場のコックたち」を読み終えました。

コックとあるから当然外国の方の書いた作品だろうと思い込んでいました。

前の本を読み終えて、そのままこの本に突入しました。ベットの中で読むにはカバーが邪魔ですので、取り外しました。

4晩かかりました。かなり濃い中身でした。

読み終えてから、参考文献を見て気が付きました。参考文献が日本語訳になったものが沢山並んでいたからです。

えー、この本書いたの日本人だったのと。

翻訳物だと思って読んでいました。

深緑野分さんの作品でした。

この方の作品初めてです。お名前も初めて知りました。

あわててカバーに記載されているプロフィールを読みました。

有名な方でした。

中身は第2次大戦のヨーロッパが舞台です。

日本の国民も大変でしたが、ヨーロッパでも民衆が大変だったのだと、戦争の愚劣さを呪いました。

それにしても驚きの読書だとわが身を笑ってしまいました(笑)

どこかでご欄になられたら是非お読みください。

依田 美恵子  

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「アマチュア主義を貫くIOCに埋もれてしまった悲運の名選手」

2020年03月04日 | 長野労基のひと口コラム

昨日は本当に暖かい日でした。

花粉症が始まり、私の周囲でもいよいよです。私は桧なので、おおかたの方が終わったあと。

昨夜はお雛祭と結婚記念日と1日早い孫の誕生日祝も兼ねての祝宴を開きました。

何が一番喜ばれたかと言えば、いくらの醤油漬け(笑)私作だからとっても薄味でごはんにたっぷりとのせて至福の様子でした。

今日はお雛様を片づけます。

 

3月の長野労基のひと口コラムは、オリンピツクイヤーがらみののお話です。

「アマチュア主義を貫くIOCに埋もれてしまった悲運の名選手です。

最近オリンピックにもプロの選手も出るようになって変わりましたね。

私が本当に子供の頃にオリンピックに出た選手の家は、土地を売ってそのお金を費用にしたという話がありました。

今の様に強化選手というようなシステムもなかったから、名誉だけのためにだったような気がしました。

そんな頃より時代は少し進んだ時代のお話です。

以下引用です。

昭和47年の札幌五輪、開幕3日前になって、IOCは男子アルペンのメダル候補シュランツ(オーストリア)を失格にしました。

メーカーの宣伝に協力し、代わりに用具などの提供を受けたことがアマチュア規定に違反するとのことですが、企業の援助を受けている選手は他にもおり、その中でシュランツ一人だけの処分だったことにオーストリアが反発し、選手全員の引き上げを決めました。

が、シュランツ自身の説得もあって、アルペン王国の総引き上げは開会式前日ぎりぎりで回避されました。

シュランツの帰国には10万人が英雄として迎えたそうです。

 実は、前回のグルノーブル冬季五輪で地元のキリーが滑降、大回転、回転で金となり、三冠王に輝いています。

最終種目の回転では、シュランツがキリーを上回ったものの、「旗門不通過」により、キリーの金。

しかし、シュランツは「誰かがコースを横切った」との抗議が認められ、再レースとなった結果、シュランツが最高タイムをマークしました。

ところが2時間後、「一度目のレースで、シュランツが抗議した妨害行為は、旗門不通過の後だった」と判定され、結局キリーの金となりました。

雪辱に燃えた札幌冬季五輪の三冠王候補シュランツは、戦わずして追放の憂き目に遭い、悲運の選手となりました。

以上引用終わり。

何かドラマですね。

オリンピックの代表になるほうが、本番より大変だなと思っています。

仕事の片手間のスポーツでは世界では戦えませんね。仕事がスポーツという方もいらっしゃるような気がしますが、豊かな国でなければできないですね。

地元佐久長聖高校出身の大迫選手とっても頑張りました。オリンピック代表になって欲しいです。

世界中のオリンピックを目指している人の為にも、コロナ騒動が終焉することを願っています。

依田 美恵子  

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25年経つ体感ハウス・・・・「住み心地」あなたは試さないで家を建てますか

2020年03月03日 | 住まいづくり

本日2本目の投稿です。

当社の体感ハウスは建築年が平成7年だから築25年になろうとしています。

この体感ハウスは2棟目。1棟目は平成3年。たぶん宿泊体験をうたったのは全国で一番のはずです。

なんのおかまいもしませんがと。

住み心地を分かってもらうには宿泊してもらうしかない。そうなんです高気密高断熱住宅というものが、まだほとんど存在していなかったからでした。

息子さん夫婦に連れられて見えたお父様、決して喜んでご一緒にきたようにはお見受けしませんでした。

そのお父様、一晩中起きておられたそうです。

翌朝、前日とうって変わられ饒舌になられました。

家中均一な暖かさに驚かれ、体感ハウスの前のお宅の窓が結露でガリガリに凍っているのも見られたそうです。

当然体感ハウスには結露はありません。

「村の中にいい家はあるが、こんな温かい家は一軒もない」と・・・・ご契約をいただきました。

こんな話も懐かしいです。

今でもお客様訪問をする私に、皆さんが「温かい家を建ててもらってありがとう」とおっしゃられます。

こちらこそ建てさせていただいてありがとうございます。

「どんなに寒くても帰れば暖かい家があると思えば我慢が出来る」という奥様。

「こんなに暖かい家があるのに、寒い温泉なんかにいけない」というご主人様も。

「あんまり暖かいからおばあちゃんが長生きし過ぎて」と言って笑ったお嫁さん。確かに夜何回も起きてたトイレに起きなくなったのだそうです。

どれだけ年寄にはありがたいかと言葉を続けてくださいました。

 

25年も経った体感ハウス・・・・よくですね、と思われるでしょう。

この体感ハウスは実験棟でもあります。その時々の最高のものを取り入れています。

暖房の種類もいろいろ試しました。今は「涼温な家」でエアコン1台で全室の冷暖房を賄っています。

25年経ちましたが、住み心地は落ちていません。減価しない家なのです。

車のグレードは皆さんよくわかるようですが、家にもグレードがあります。

グレードの高さは後々のメンテナンスにも影響します。

安さを求めると、外壁も屋根も早めのお手当が必要になります。

 

「住まいとは幸せの器である 住む人の幸せを心から願える者でなければ 住まい造りに携わってはならない」

この言葉を信条にして日々研鑽をし、お客様に最高の住み心地を提供しています。

見た目だけではなく、「住み心地」優先なのです。

 

当社の体感ハウス、豪華でも華美でもありません、ごく普通の住まいです。

ハウジングセンターのモデルハウスと同じ感覚で来場された方にはがっかりされると思いますが、体感をしていただくために建てたものですのでご了承ください。

日頃は各サークルやお教室などでもお使いいただいています。年に1度のお客様感謝祭にはここに数百人もご来場いただき、食事等の提供もしておりますので、それなりに使い古しております。

その分お気軽にお過ごしいただけると思います。

お帰りになられた後、障子が破れていたり、クロスにマジックで落書きしてあったりということもままありますが、お子様のなさることですので、気にしておりません。

25年たっても、この「住み心地」ですを体感していただきたくただ今もご希望を受付けております。

現在建てさせていただいているお客様のお住いは、25年の間に1棟毎に工夫と研究を重ね、ズッと進化していることを申し添えさせていただきます。

体感宿泊お待ちしております。

食べ物に試食が、衣類に試着が、車に試乗があります。

あなたは試さないで家を建てますか?

お読みいただきありがとうございました。

依田 美恵子  

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3月3日・・・・あのオイルショックの時のことを思い出しました

2020年03月03日 | 住まいづくり

3月3日は私たちの結婚記念日です・・・・数えてみたら46回目でした。昭和・平成・令和となり数えるのも大変(笑)

昨夜夕食の片付けをしながら、ちーちゃんが「明日は結婚記念日だね」と言いました。雛祭りだねって言わないところに成長をみました。

急遽息子ファミリーにお雛祭りを兼ねて出かけておいでと声を掛けました。子供たちは毎日が日曜日状態ですから差支えありませんものね。

今朝冷凍庫に眠っている食材をとり出して、準備を少し始めました。

 

 この間の日曜日に大量のコロッケを作りましたら、小麦粉とパン粉が終わったので補てんすべくスーパーに行きました。

なんか変です。

トイレットペーパーの類の棚がカラッポでした。金曜日に来社されたお客様が、スーパーで「お一人様1個でお願いします」と放送していたと言います。

心理なのでしょうね、お一人様1個と聞くといらなくても買ってしまうのでしょう。

そして冷凍食品のケースが本当にスキズキとしていました、こちらは給食の代わりのお昼にするのでしょうか。

ちょうどオイルショックの時のことを思い出しました。私たちの結婚する時のことでした。

だから強烈な記憶が残っています。嫁入りの支度のすべてが驚くほど高騰していました。

本当に物が無くなったのではなく、みんなが不要な分まで買い溜めたのが原因だったと思います。

だから今回のガラガラの棚を見ても、本当に必要な物だけにして帰宅しました。

物を多く持たない生活に入っている私です。だからトイレットペーパーもテッシュの在庫も1ケ月分だけです。

最悪の時はウォシュレットを使えばいいのだし。

今の状況で物不足が起きるとは思えません。必要以上に買い求めると、本当に必要な人に行きわたりません。

どうぞ冷静になって行動してください。

46年前の今日・・・・未来が明るく見えませんでした。世の中が暗く見えたからです。

かなり立って堺屋太一さんの「油断」を読んで、オイルショックが起きた事情を知りました。

油も物も足りない訳ではなかったと。

口コミに惑わされないようにしましょうね。

依田 美恵子  

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夫婦別姓だったら・・・・親の介護

2020年03月02日 | 住まいづくり

今朝の信濃毎日新聞の斜面を書き写しながら思ったことです。

夫婦別姓制度の法案が法制審議会の答申から四半世紀近く実現しないことについてです。

世界でも夫婦同姓を法で定めているのは日本しかないと言います。

夫婦別姓を認めても、現実には別姓にする人はわずかだと思います。

しかしそうしたい人はいるはずです。

 

夫婦別姓がとても話題になっていた頃だから10年以上前のことかもしれません。

食卓でテレビのニュースから流れたきたこの話に、義父が「何で別姓にしなけれならないか分からない」と。

必要な人がいるから、必要な人のためにそうすればいいのではと、私。

少し年上の友人の話をしたのでした。

友人が夫婦別姓だったら、実の親の介護ができたのにと語ったことがありました。

義父が「親の介護なんて別姓でなくてもできるだろうに」と。

「でもねえ、お父さん両方の親が同時だったらどうなんでしょうね。嫁という立場でどちらを優先させかとしたらどうでしょう」

友人は私にまさにそれを言ったのでした。

後悔がにじんでいました。

別姓だったら、もう少し融通の利いた実の親の介護ができたかもしれないと。

 

最近、あなたの親だからあなたが看てという女性の話を2つ聞いたばかりです。

そう言える人がいるようになったのだと感無量の思いがしたのも事実です。

昔は三男・四男と親の介護をしないでも通ってきた人もいるでしょうが、今は一組の夫婦に親4人も珍しくありません。

私たちの世代は「嫁」が優先され、実家の親の介護を優先させることはできないというか、許されない時代だったような気がします。

友人の夫婦別姓だったら・・・・・これからの時代、そう考える人は増えていくことでしょう。

 

そして「家」のために養子をとらなければと、婚期をのがしたまま独身を通した女性が大勢います。

夫婦別姓であったら、家にしばられることなく生きていけたのではないかと思うのですが。

政治家は何を考えているのでしょうね。

依田 美恵子  

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