寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

私の英語修行遍歴その2

2006年12月06日 | 英語

 

私は研究職なので、卒業後も英語は避けて通れませんでした。英語の論文を読まなければなりませんし、学会などのシンポジウムも英語で行われることが たびたびあります。それで私はこつこつ細々と英語の勉強をしていました。百万人の英語(今はもう放送されていません)やNHKの英語放送も聞いていまし た。が、話せないのは相変わらず。国際学会でもとりあえずにこにこして単語でやりすごしていたような気がします。その後、8年働いた研究所を辞め、大学に 移ることになりました。その大学で2年を過ごした後、外国で研究することのできる研究費を得ることができ、アメリカの農務省に赴任することになりました。 その話が具体的になる前、私はとにかく英語をもっと勉強しなければいけないと思い、「英語の達人」のサイトを次々のぞいて、ヒントを得ようとしました。

最初に私がやったのは、中学3年の英語の問題集です。
そういうレベルだったということもありますが、中3の英語がきちんと身に付いていれ ば、ある程度はしゃべれるものだ、とどこかに書いてあったんですね。それでまずそれに取り組みました。結果、「けっこうわかってないもんだ」と自分の英語 力にあきれました。その後、アルクのスピーキングマラソン入門編をやったり、イーオンの英会話クラスに通ったりしました。その中で効果があったと思うの は、ディクテーションです。耳で聞いた英文を紙に書く。その繰り返して、ずいぶん聞けるようになったと思います。アルクのスピーキングマラソンは、かなり 繰り返して取り組んだし、自分ではよくやったと思うんですが、それが即「話す」ということにつながりませんでした。英会話教室もしかりです。けっこう時間 をかけたと思うのに、「話す」ということにつながらない。悩みました。その頃受けたTOEICが600点弱です。論文だけはたくさん読んでいるので、後半 のリーディングはまあまあできたけれど、前半のリスニングはさんざんなできでした。

それでも今までの私にしたらこの渡米直前はよく勉強した方です。自信はないけど、なんとかなるさとアメリカに発ちました。つづく、、、。

(写真はNYのメトロポリタン美術館)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする