今日は基礎ゼミの発表会でした。
今年の5人の1年生は、先日書いたようにいろいろな実験に取り組みましたが、今日はその中でミョウバン作りについて書いておきたいと思います。
ミョウバンを作る方法の詳細については科学実験の本などを見て頂くとして、ここでは簡単にその流れを書きます。まず必要なものは「アルミ箔、水酸化カリウム、硫酸」です。アルミニウムを水酸化カリウム溶液に入れて溶かします(水素ガスが発生します)。硫酸を加えて結晶を析出させます。それにさらに硫酸を加えて結晶を溶解させ、加熱して濃縮します。それを氷冷するとミョウバンが析出します。吸引濾過して結晶を集め、濃硫酸で加熱溶解し、さらに氷冷して結晶を得ます。
まあ実際は粗精製の段階で結晶を観察したんですが、これがとてもきれいでした。不思議だったのは、今日の発表で「とてもきれいで感動した」という感想は誰からも出なかったのですが、私は実は一人で感動して見ていました。
実体顕微鏡で見たのがこんな感じです。
もっと小さい結晶の段階ではこんな感じでした。
ね?きれいですよねー。
今年の5人の1年生は、先日書いたようにいろいろな実験に取り組みましたが、今日はその中でミョウバン作りについて書いておきたいと思います。
ミョウバンを作る方法の詳細については科学実験の本などを見て頂くとして、ここでは簡単にその流れを書きます。まず必要なものは「アルミ箔、水酸化カリウム、硫酸」です。アルミニウムを水酸化カリウム溶液に入れて溶かします(水素ガスが発生します)。硫酸を加えて結晶を析出させます。それにさらに硫酸を加えて結晶を溶解させ、加熱して濃縮します。それを氷冷するとミョウバンが析出します。吸引濾過して結晶を集め、濃硫酸で加熱溶解し、さらに氷冷して結晶を得ます。
まあ実際は粗精製の段階で結晶を観察したんですが、これがとてもきれいでした。不思議だったのは、今日の発表で「とてもきれいで感動した」という感想は誰からも出なかったのですが、私は実は一人で感動して見ていました。
実体顕微鏡で見たのがこんな感じです。
もっと小さい結晶の段階ではこんな感じでした。
ね?きれいですよねー。