寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

ap bank fes みちのく

2012年08月19日 | 日々の暮らしを楽しく
行ってきました、ap bank fes みちのく 一日目。

いや~楽しすぎて。
足がぱんぱんに(苦笑)。

雨も心配したんですが(だって朝から豪雨)、なんとかもちました。ポルノのときにあぶなかったが、、、。

会場には自家用車で。286も混まず快適に到着。



まずはフードエリアで腹ごしらえ。(マイプレート、マイフォーク)



羊もいます。



ライブの始まる前、のんびりと。



夕やみ迫るころ、ミスチルが登場。



終わって会場はキャンドルや灯篭で美しく。



野外フェスってワカモノのものでしょーけど、楽しかったですよ~。
今回はじめてのみちのく湖畔公園での開催でしたけど、昨年のミスチルライブのときよりはずうっと会場運営も洗練されたような、、、。少なくともさっさと帰れました。また行きたいです!(あっしかし一日外で遊ぶには体力ないとね、やっぱり)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業生来る

2012年08月16日 | 大学でのひとこま
今日は朝から卒業生が遊びに来て、午前中いっぱいしゃべって終わってしまった、、、、でも1年目って色々あるからネ。卒論にまだ火がつかないお気楽4年生と一緒に研究室で。



でもそのあとはがんばって机の上を一掃。見事に片付きました。
採点業務もあらかた片付いたし、というわけで午後はジムへ。
(あの、一応今週は大学は全部休みってことなので、けしてサボってるわけじゃありませんからっ)

8月に入ってから多忙を極めていたので、今月は今日が初めてのジム。
最近いろいろ考えた挙句、やはり無理はしないことにしよう、と土曜日に仕事入ったらいさぎよくジムはあきらめるということにしました。土曜日は対外的な仕事が多くて、どうしても外せないんですよねえ。自分の実験とかだったら都合つけられるんだけど。なので、月3回行けたら大満足って感じです。いや、足りないのはわかってるんですけど、とりあえず今は継続を主眼に。そのうち(たぶんあと3年したら)今と全然違う時間の使い方ができるはずなので。そこまでは、我慢。

ところで、ジムに行くとき、いつも利用する駐車場があって、そこのおじさんがとってもいい人で、いつもいろんな話をしてたのに、今日行ったら8月末で閉めるんですと、、、、。震災の影響でビルを建てなおすことになったんですって。1年半たって、やっとそういう工事できるようになりつつあって、街中も工事だらけなんですが、ショック大きいです、、、、。仙台の街中へ行くときは必ずここにとめてたのに。おじさんともきっともう二度と会えないな~。ほんとに長いことありがとうございました。今度から、どこにとめたらいいんだろう。悩みます。何時間停めても800円で安かったしな~~。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よくはたらいてます

2012年08月15日 | その他もろもろ
待望のお盆休み。
ホントは自分の仕事に充てたい、、、。が、その前にやることがいっぱい。おまけに家族の3食。いや、よく働いてます。おかげでかなり充実感です。

太陽も充実で、ベランダの花もお日様に向かってのびのび。



ところでこの休みは、こまごました用事で気になってたことなんかも全部片付けるぞ、と決意しています。っていうと大げさだけど、ついつい後回しにしてること、やっぱり億劫な気持ちがあって、気合い入れないとなかなか片付かないもんですから。手始めに、今朝、アメリカの銀行に連絡しました。ATMカードの期限が切れたのに、新しいのを送ってくれなかったので。そしたら、昨年まで毎年アメリカに行って使っていたカードを、2年間使ってなかったのでクローズされていたのでした。去年は震災後ということで行けず、今年はボスの家族の健康問題等々で行けず。でも、すぐ送ってくれるそうです。またクローズされる前にアメリカで銀行使わなくちゃ!ところで、朝から英語使ったから、気分が上がりました。我ながらおかしいですね。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜が安すぎる。

2012年08月14日 | 食の話題
今日、買い物に行ったら、野菜がものすごく安かった。
ありがたいんですよ、消費者としては。
だけど、生産者のことを考えて胸が痛くなりました。

先日、県南の被災した生産者の方から野菜が売れなくて返品の山で、作っても作っても赤字で、というメールをもらったばかり。私にできることはないんだろうか、とずうっと考えていたので、、、。

販売の方だけでも手伝えるしくみを作ったらいいんですが、つまり販路を確保するところから支援してくれる人がいたら、と思うんですが、、、。

先日、石巻港津田鮮魚店に行ったとき、友達が「一日一ふくしま」って話をしてて、一日一つは福島の生産物を食べよう、買おう、っていうスローガンなんですが、ホント真剣にそういう気持ちになります。先日も、水産関係の先生から日本の西の方では東北の魚は取引されなくなってるって話を聞いたばかり。

生産者が生産をやめてしまったら、日本の食糧はどうなりますか。
たしかに農業だって競争原理も必要でしょうけど、食品の生産は工業用品とは違って、命に直結ですから。グローバルな社会になっても、自国最優先はどこの国も同じ。だいたい、あの震災の時、どこからも食料が入ってこなくて、日本にいながら食べることに窮したではないですか。輸送ってのを当然と思っちゃいけません。ガソリンがなきゃ、車は走れない。道が寸断されたら、車は入ってこれない。でも地域にコメがあったから、みんなパニックにならずに済んだみたいなところがあって、あの時、東北が米どころであったことが、多くの人にどれほど精神的な安定をもたらしたかしれません。

天候や天変地異に左右される農業。
もっとみんなで知恵を絞らなきゃ。
私にできること、、、考えなきゃ。と思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自主性と判断力

2012年08月13日 | 大学でのひとこま
自主性ってどこで身についてくるのかなあ、と最近よく思います。
自分で考えて、自分で努力の方向を定めて、自分で責任を負う。

自分で決めるってことは、すごく大事なことなんだけど、根拠なく決めちゃダメで、根拠になるものを自分の中に積み上げてきた人だけがきちんとした判断を下せる。

好きなこと、好きなもの(方向性)を見つけるってことと、軸になるものを積み上げていくってことは、こどもの時からやってほしいんですよね。トライアンドエラーで。どんどん間違えてどんどん修正して。

引き出しがないと、選べないです。
そんな中で決断しようとすると、悩むしかないわけで。
でまあ、聞いた方が早いよねって、年長者に聞くという。

それで私が「うーん、自主性ってどこで身についてくるんだろう?」と考えたりする、、、というパターンかなあ、と思ったりします。まあ、全然聞かないで自己流でどんでもない大けがするよりは聞いてもらいたいけど、一から十まで聞かないとってのは違いますからね。

あと、私の周囲のワカモノさんたちの頭の中は全部点でできてるみたいに見えます。つないでいこうよ、と言いたい。いろんなこと知ってるのに、全部点在してて、ネットワークを形成しない。小学校、中学校、高校と勉強してきたことは一つも無駄なことはなくて、全部つなげればすごい知恵の力になると思うんですけど、残念ながらそれぞれ独立してキーワードで存在するのみ。そこをつなげるのが、こどものころからの実体験や失敗の数々、、、のはずなんですけども。少なくとも、私が関わってる生命科学の分野では、自分の日常がサイエンスなんだから、いかに日々主体的に生きてきたかというのが如実にあらわれる気がします。

夏休み、主体性をもって意欲的に過ごしてくださいね。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石巻の復興を祈って。

2012年08月12日 | 震災・災害関連
震災後、震災の影響で転勤になった友人が里帰りで帰ってきたので、みんなで飲みに行きました。



石巻港、津田鮮魚店

魚がどれもおいしい!安い!


まぐろの中落ち。スプーンですくって食べます。

都会の人に「どーだ、参ったか!」と言いたくなるような、店です(笑)。
ああ、宮城に住んでてよかった。

飲んでたらセリが始まって、カニやらあなごやらを競り落としたお客さんが食べる。
わたしたちはタコを競り落として、半分は刺身で、のこりは焼いてもらって食べました。激ウマです。

でもね、石巻出身の友人が涙ぐむほどに、私たちも胸にきましたね>みんな
震災のことが思い出されて。
石巻のことが思い出されて。

絶対に復興するんだ。
泣けてくるような、時間の共有でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカデミックインターンシップ終了!

2012年08月10日 | 大学でのひとこま
高校生を迎えての、3日間のアカデミックインターンシップが無事終了しました。



私は初日に「動物組織標本の作製と観察」、二日目に「放射線の生態への影響」を担当しました。
最初の方は、牛の消化管のパラフィン切片を切ってHE染色して顕微鏡で観察。ミクロトームで切って、伸展機に乗せるところまでやってもらって、あとはあらかじめ用意しておいた切片を染色してもらいました。でないとあと1日余分にかかっちゃうので。で、高校生の皆さんが切ったのは翌日研究室4年生が染色してくれて、今日の修了式で渡しました。医療系に進むのでなければ、あまりやらないであろう系の実習で、しかもHE染色がまあまあ時間がかかるので、最後はみんなばて気味。あと、スケッチも慣れてないのでちょっと手間取りましたが、スケッチしようとして初めて、「じっくり」見るのとささっと見るのは大違いってことがわかるので、、、まあがんばってやってもらいました。

翌日は別のグループでDSB(DNAの2本差切断)を免疫染色で観察。
あと、福島の動物の調査の話などをしました。
免疫染色は昨年もやりましたが、真っ暗な中に緑の蛍光が美しく光って、見るのが楽しい実習です。ひとりずつ、ピントを合わせて露出を決めて、写真撮影。なかなかうまく撮れませんが、まあ自分でやるってことが大事。

他のグループもシーケンスやったりタンパク解析やったりと楽しかったようです。
今回のアカデミックインターンシップが、将来の進路を考えるきっかけになるといいな~と思います。新しいことにチャレンジするのってわくわくするね、知らないことを知るって楽しいな、と思ってもらえたらうれしいです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

許しと償い

2012年08月08日 | レビュー
かあちゃん (講談社文庫)
重松清
講談社


母と子の物語。
短編がそれぞれつながって、一本のメッセージを伝える本です。

罪と償い、そして許しというのがメッセージの主軸です。
真摯に生きていく人に出会って、自分が変えられる。
変えられた自分が、また別の人の意識を変える。
この世には間違いを犯さない人は一人もいないのですが、正面から自分の罪に向き合うことで、厳しい現状の中でも希望を見出していく、物語です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかに時間を使うか。

2012年08月04日 | 大学でのひとこま
ここのところ毎日、セミナーでしゃべったり、書類を書いたり、提出したり、何かの準備をしたり、採点をしたりして忙しく過ごしてました。やりたいと思っていることが全然できず、後回しにしているまま日々が過ぎて、今年もはや8月になってしまいました。実験したいと思いながらどうしても日程があけられず、この週末は他の用事は全部目をつぶって、実験しているところです。たぶん、どこかは切らなきゃいけないのでしょう。いくつかは断らなきゃならないのでしょう。震災以降、「復興支援」という活動が突然大きな割合を占めるようになったのですから、以前と同じようにしていたら、一向に前へ進まないのは明らかです。復興支援のために新しい研究分野に入りこみ、それはすごく自分にプラスになると思うし、決してマイナスばかりじゃないと思うんですが、仕事に使える時間は限られています。わたしの人生にも限りがあり、時間の使い方にいつも神経とがらせてますが、もっとも大事なことを第一にしているとは、今の状態では言えません。なんだか精神的にかなりつらくなってきているので、仕事についてはホントに見直す時期に来てるんだと思います。

さてそんな中、最近読んだ本。
これは、基礎ゼミなんかで取り組んだらいいかもしれない。
くどくどしゃべらず、1分で大事なことをまとめて話す訓練をするんです。
聞いてもらう人の時間を大事に考えたら、いつもこのくらいの意識は持ってていいと思います。

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)
齋藤孝
PHP研究所


今週は試験ウイークだったこともあって、今いくつか採点中ですが、もし学生の皆さんがこのブログを読んでくれていたら、勉強のやり方をもう一度考え直してほしい。講義で聞いて「わかった」というレベルと、文章で書いて説明できるというレベルの間に、ものすごーく距離があるんですが、それ分かってないんだと思います。わかったつもり、知ってるつもり、でとどまらず、きちんと自分の身につけてほしいんです。そのためにはどうしたらいいのか、を考えてみてほしいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

復興支援活動、ふたつ。

2012年08月01日 | 震災・災害関連
7月31日。

泉区の民生委員さん向けの研修会にて、「津波からの復興に向けて」と題して講演会。
亘理のイチゴ農家さん、JAの方と一緒に講師を務めました。

ポイント:

*不明者捜索のとき、自衛隊の応援もすごくありがたいが、しかしどこに誰がいたのか、だれが避難できてないのか、ってことは地元の人間じゃなきゃわからない。普段から、どこに誰がいて、ってことを知ってなきゃできなかった。

*全国からのボランティアに感謝。最初、どこから手を付けていいかわかんないくらいの壊滅状態だったけど、他人の客観的な目で仕分けしてもらったのはよかった。当事者だけだと、いちいち写真に目が留まり、懐かしい品々に手が止まり、できっと倍かけても片付かなかっただろう。

*国の支援も何もまだわかんないとき、それでもやるぞと決断した。決断しなきゃ前に進めなかった。結果的に、決断してよかった。早く立ち上がって本当によかった。クリスマスまでにイチゴを出荷するぞというのが具体的で大きな目標だった。それができたことで一歩前に進めた。

*支援活動はこれからも息の長い活動になる。「わすれないで」「風化させないで」そして被災者が自立できて希望を持って歩いて行ける支援を。

他にもいいお話がたくさんあったんで、機会があればまた書きます。



8月1日(今日)。

本当に久しぶりに福島の警戒区域へ。

新しい検問所。



前より10キロくらい、警戒区域の円が狭まったため、検問所も移動した。

前の検問所前の看板。
原発まで20キロちょっと。ここでいつも着替えて、警戒区域へ入っていた。



が、しかししかし。なんと登録ミスでわたし、新検問所突破できず。
なんとその場で置き去りに。
車と入る人間の登録をきちんと事前にしておくのだけど、なぜか漏れたらしい。
同様に登録から漏れていた3人とともに、結局警戒区域目前で帰りを待つことに。

やはり警戒区域での調査は一筋縄ではいかない、のです。
でも初めてだなあ、こんなこと。

ところで今日は福島も酷暑でした。
あの防護服はかなり暖かくできてるので、汗が滝のよう。
次回は下に着る服をもちょっと考えねば、、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする