耳ピアスがどうしても好きになれない。なんの傷もない耳に穴を開けて針金を通すというのが、なんだかもったいない気がする。
鼻ピアスはもっと気色が悪い。鼻くそをほじるときにどうするのだろうと、いらぬ心配をしてしまう。
もっとも、インド人女性の鼻ピアスは苦にならない。それはインドの文化として定着しているせいだろう。
仏像には耳に穴が開いているのが多い。だぶん、昔は耳ピアスをしていたのだろう。当時はそういう文化だったのだと思われる。だが、その文化も儒教の影響で途絶えた。身体髪膚これを父母に受く、あえて毀損せざるは孝の初めなり・・・というわけだ。
その儒教思想も最近はあやしいから、耳ピアスが復活して、私のように儒教に郷愁を感じる世代は違和感を覚えるのである。
鼻ピアスはもっと気色が悪い。鼻くそをほじるときにどうするのだろうと、いらぬ心配をしてしまう。
もっとも、インド人女性の鼻ピアスは苦にならない。それはインドの文化として定着しているせいだろう。
仏像には耳に穴が開いているのが多い。だぶん、昔は耳ピアスをしていたのだろう。当時はそういう文化だったのだと思われる。だが、その文化も儒教の影響で途絶えた。身体髪膚これを父母に受く、あえて毀損せざるは孝の初めなり・・・というわけだ。
その儒教思想も最近はあやしいから、耳ピアスが復活して、私のように儒教に郷愁を感じる世代は違和感を覚えるのである。