院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

よく飛ぶボールが何故いけないのか?

2013-06-17 04:02:29 | スポーツ
 私はプロ野球に興味がないと先日書いた。だが、よく飛ぶボールを無断で採用したのはけしからんと騒ぎになっていることくらいは知っている。

 ホームランが出過ぎるようになったというが、それは野球場が狭いからで、野球場の大きさに合わせてボールを飛ばないようにするのは、本末転倒のような気がする。

 友人の素人ゴルファーに聞いた話だから間違っているかもしれないが、ゴルフボールは飛ぶように飛ぶようにと技術の粋が凝らされきた。ゴルフボールの表面に付いているポツポツの窪みは、よく飛ぶようにするためだそうだ。大昔のゴルフボールにはポツポツはなかったと友人は言う。

 友人によれば、ゴルフのルールは極めて単純で、出発点から穴に入れるまでの打数が少なくなることだけを競う競技だという。だから、ボールはなんでもよく、ゴルフクラブも何を使ってもかまわない。自分に有利だと思ったら、ホッケースティックを使っても打ち出の小づちみたいなものを使っても制限はないそうだ。

 今のようなボールやゴルフクラブセットに統一されてきたのは、それらが「打数が少なければよい」というルールに、もっとも有利だからだとのことだった。(友人は素人だから、本当は違うのかも知れないが。)

 これが本当だとすると、柄を胸に当てる方式のパターを禁止するのは、ゴルフルールの単純さに水を差すことになると思うのだが、どうか?