院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

金沢一泊旅行記(2)ー産業は観光

2014-06-04 06:55:15 | 文化
 金沢の産業をあまり知らない。漆器は輪島で、金沢ではない。加賀友禅という反物があるが、金沢の総生産の何%にもならないだろう。今回、行ってみて金沢の大きな産業は観光であると分かった。

 下の写真は金沢駅前だが、ホテルばかりなのに驚かされた。それだけ需要があるのだろう。私が泊まったホテルは一泊一万円。満足だった。東京だと一万円では、これだけの立地と設備のシティホテルには泊まれない。


(金沢駅前のホテル群。)

 有名な兼六園に初めて行った。その豪華さに驚いた。旧前田邸と兼六園を見れば、加賀前田家のすごさが分かる。


(兼六園の何か所もある入口の一つ。)


(武家屋敷。ここには人が住んでいる。)

 金沢が観光の町だということを如実に示すのは、周遊バスである。500円で一日乗り放題。茶屋町とか武家屋敷町とか博物館、記念館のある場所をそのバスは巡回している。武家屋敷には現に住んでいる人がいるのが面白かった。

 周遊バスには、わざとレトロなボンネットバスが一台使用されていた。そのような電車やバスを京都や神戸でも見かけたが趣味ではない。

 明日はいよいよ有名料亭のことを書こう。お一人様20,000円程度だった。結論から言っておくと、大したことないどころか、ひどく不味かったのが忘れられない印象として残った。