両足骨折で、どうやって直そうかと、今まで経験が無かったので、いつもお世話になっている(といってもネット上だけで、ローカルでは、まだお会いしたことが無い)3人の先輩ドクターに写真を添付してメールした。早速、詳細なアドバイスが返ってきた。
皆さんの意見を総合すると、プラスチックに穴を開けて、細いステンレス線を巻き付けてさらに接着剤で固定する方法が簡単で確実そうなので、採用することにした。
材料・工具が無かったのでダイソーに行ってみる。ステンレス線はφ0.28×30mが105円、φ1.0ドリルもルーター用のものしか無かったので、これを購入。
1.折れた部分を合わせ、仮止めするためにビニールテープを表に貼り付け、裏面にロックタイト401を流し込む。
2.固定されたらビニールテープを剥がし、ちょうど良いところの左右に2箇所ずつ穴あけし、ステンレス線を3ターンさせて、裏面でひねり固定する。この際、ひねりすぎると根元で切れるので注意が必要です。
3.プラリペアを使い、ステンレス線を含め裏表固める。プラリペアの使い方だが、今回は、液をプラスチックにたらしておいて、これに粉を振り掛けていく。これを何回か繰り返す。この方法だと、表面が滑らかに仕上がる。
これで完璧にくっついた。もともとのプラスチックが薄くて弱いので、今度は別のところから折れそうです。
スイッチの配線(手のひらとコネクタ両側)が切れていたので、はんだ付け、これでモーターが回り、メロディーが鳴る様になったが、足のギアまで伝達されない。→続きへ
クラッチの役割をしているらしいコイルスプリングがどうやってもギアが回転すると外れてしまうので、穴あけして、これもステンレス線で固定してしまった。
そうすると今度は中間にあるピニオンが割れてしまった。ロックタイト401で接着し、ボス部分をステンレス線で巻いて401で接着固定。
これでも、スプリングをつけると負荷が重すぎて、モーターが回らなくなるので、スプリングの代わりにゴム?輪3本に変更。うまく動作(足が上下する)したので組み付ける。そうしたら、負荷が変わったのか、うまく動作しなくなった。いまさらばらす気力も無いので、申し訳無いがこれで、了解してもらおう。