機械、工具類は精度を保ちながら防錆するために、【黒染め】といって鉄素材の表面に薄い酸化皮膜を作って、防錆すると云う方法があり、処理したあと、黒変することから、この名前がついている。本来は薬品で行うのだが、簡単にスプレーで実現出来るのがある。αクロゾメスプレー420ml
本物?と違って防錆力は劣るが簡単に処理出来る。一見黒色スプレーの様だが、皮膜が非常に薄く、塗りむらが出にくく、剥がれにくい。主な目的は黒染めの補修だが、つや消し黒スプレーの代用としても使える(価格的にもったいないが)。
実際、プラスチックとステンレスにスプレーしてみました。プラスチックは変形も発生せず、但し塗膜が薄い分、下地が透けて見えます。ステンレスに対しも、うたい文句通り、綺麗で密着性がいいです。