参加したメンバーは生徒1人に先生2人と寂しいサークルかなと思っていたら新たな訪問者が。
見学させてほしいと、お母さんと一緒に来た小学5年生と、60~70代と思われる男性の2組が見えた。ネットで検索してこのブログがヒットして判った様だ。
小学5年生は「FMトランスミッタキット」の配線が切れたということで持って来た。
修理して動作確認。
ポータブルオシロをアンテナに接続し波形を見る。オシロが100MHzまでなので、波形拡大に切り換えて見る。マイクで喋ることで、周波数がシフト(FM変調)することを実際体験してもらう。ポケットラジオを持っていたので、ちゃんと音が出ているか確認し、問題無かった。
ラジオに興味があるということで、AM(振幅)変調とFM(周波数)変調の仕組みと違いをホワイトボードで説明する。
もう1人、中年(失礼)の方は昔、真空管に興味が有り、秋葉原に買いに行った思い出を話してくれた。私ら(先生)と同じ世代である。何かまた作ってみたいということで来てくれた。入会は検討させて下さいとのことだった。
小学生は次回から正式に参加するということになり、サークルで今まで製作した作品を説明したところ、デジタルPIC温度計を作りたいとのことだったので、次回用意することにした。
入れ違いに、学校の都合により昨年退会した中学1年生が見えた。現在製作している作品の資料を渡して、帰って来たときは顔を出してと御願いした。
サークル直前にトラブルシュート完了した「タイマー付き夜間照明制御基板」を生徒さんに渡したところ、出力にAC電源を接続し電球が点けられるか配線し問題無く動作した。検出距離もまあまあの様だ。
今回のは自分でも回路が見える?ので原因が直ぐ見つけられた。
吉本先生は16ビット用PICのPIC24Fのデバックを開始し、結構参考書通りには動作せず悪戦苦闘しながらも楽しんでいる様だ。