トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

仕事の依頼はgive and takeで

2011-02-25 09:28:45 | インポート

県西生涯学習センターのパソコン相談室で使用しているパソコンディスクで、キャスター取り付け部の板金が破損して使えないということで別のに交換したので処分するというのだが勿体無いので貰い受け、この部分を会社の溶接屋さんに御願いして作ってもらいました。
Img_8309_rImg_8308_rImg_8312_rImg_8313_rImg_8310_rImg_8311_r当初は現在の角パイプに補強板を溶接することを考えていたが、丁度同じ様なパイプが余っていたのでこれに付け替えた。
キャスターも会社の余剰品で一回り大きいものを使うことにし、これに合うナットを溶接。
あとはスプレー塗装して組み上げ完成となる。
溶接してくれたのははブログで紹介した先日こたつを修理して上げた方です。
仕事は、やはりGive and Take(直訳は意味が違う様ですが、日本的な考えだと「義理人情」ですね)。

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ギアの再生他

2011-02-25 09:18:27 | おもちゃ病院

やっと時間が出来たので、入院おもちゃ車のギア改造に取り掛かりました。
Img20110213s36Tと14T(両方モジュール0.6と特殊)の組み合わせなのですがズバリの部品が無く、メル友ドクターに問い合わせたら14Tピニオンがついている部品ならあるということで送ってもらったものです。
36Tは現在のものを使うことにし14Tピニオンをプラノコで切り離します。
接続のアイデアもいろいろといただきました。
Img_8299_rImg_8300_r極小子ネジで止めるという案もありましたが、スペースが無く貴重なピニオンを壊してしまう恐れもあったので、順当な手段で実績の有るステンレス細線で縛る方式にしました。
送っていただいたギアは丁度ツバが付いていたので、これを利用しました。変形形状だったので固定は3箇所です。
順序:ギア同士の面合わせ→合わせ面接着(ロックタイト460)→φ1.0ドリルで線通し用穴あけ→ステンレス線縛り→周囲、ステンレス線部接着
あとは組み込みですが、組み合わせを忘れてしまって、合わせながらの作業です。

Img_8301_r Img_8302_r Img_8303_r Img_8305_r Img_8306_r Img_8307_rもう1つ入院のぬいぐるみワンチャンは全然動作しないと言う物で、完全には分解出来なかったのですが胴体が少し開けれてギアボックスを覗けたので確認したら電池電極(スプリング部)の接触不良とギアの潤滑不良でした。過電流保護用にポリスイッチが使われていました。
接点バネ部を調整しセラミックグリスを塗布したら動作する様になりました。
あとは組みなおして縫製です。明日の引渡しに間に合うか微妙です。

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