先日のブログで紹介したリモコンIC(PT2262/PT2272)の動作で、ID設定の1(VCC)側がおかしいという件で、調査してみた。
設定端子の1側を直接VCC(電源+)に接続していたが、これをPT2262のVCC端子(18)に繋ぎ変えると正常に動作した。
この回路の場合、各信号(4個のスイッチ)を押した場合ダイオードORでPT2262のVCCに電圧が掛かる様になっている。ID設定端子も、信号印加で初めて1(VCC)が掛かる様にしないと、信号が正常に発生しない様だ。
これで729通り(3の6乗)の組み合わせが出来るはずだ。
一方、受信側ICはラッチ用(PT2272-L4)しか無くなったので、OR(74HC08)を使って、VT信号と各出力信号のORをとることで、本来のモーメンタリー動作する様になった。
配線は増えたが、74HC08(21円)の追加で、余っていたPT2272-L4が活用出来た。
これは【リモコンシャッターを作ろう】の記事がヒントになった。この記事ではアナログスイッチの4066を使用しているが。
PT2272-M6/L6というシリーズを使用すれば6CHの制御が出来る。
私にとってインチネジはなじみが薄いのだが、最近、管用ねじを使用する製品が多くなり、これの検査治具を作ることになり、ねじメーカーを探し発注した。
ところが、こちらでは図面指示通り、インチサイズで話をするのに、相手は何分(ぶ)ですねと返してくる。
インチと分の対比が判らないのでネットで検索したら表が有ったので紹介する。
ようは、1/8インチが一分となる。
今回、依頼したのが1/2インチで、これは4/8インチと換算されるので4分となる。しばらくは頭の体操になりそうだ。
多分、日本人ならこちらのがなじみがあるのかなと感じた次第です。
更に疑問
管用ネジの場合、呼び方は一緒でもこの寸法が当てはまらない。
管の内径を表しているみたいで、数字とネジ寸法は比例しない様だ。
詳しくは「水回りの材料館4ねじの種類」を参考にして下さい。
先日に続いて、今日も真夏日となった。
会社で購入して私のパソコンに接続してある秋月のUSB温度/湿度計
が先日に続いて真夏日を表示した。
事務所は、まだ風が通るのだが、現場は溶接などもあり、更に3℃程度は高い様だ。
今年は節電で、7月に入らないとスポットクーラーが配給にならない。
工業用扇風機だけは配給になり風を送っている。
販売店に聞くと、工業用扇風機は節電の影響で注文が殺到して、一番安いタイプは品切れ状態。一方、スポットクーラーは結構、消費電力が大きいので、だぶつき気味だとか。