電子工作人口が増えてきたのか、喜ばしいことに、電波新聞社からも7/16「電子工作マガジン」が発刊された。定価1,260円(税込)
早速、本日購読して見てみようと思います。
内容的にはビギナーから上級まで、広い範囲に渡っているようである。
HPに 抵抗カラーコード早見表 が載ってましたので、いつも、読み方に困っている方は便利かも知れない。
早速、購読してみたのだが、ちょっと私にとっては期待外れだった。というのは、創刊号のせいかも知れないが、うたい文句通り「ビギナーから上級者」までの記事が雑多に掲載されており、一貫性が無い。従って自分のレベルの部分のみで見ると、参考にしたい記事が少ないということになる。(初心者へ教える立場で見ると、ホチキスとアルミテープで基板を作る工作は、なるほどと思うところも有るが)
また、コマーシャルは部品メーカーの最先端部品紹介が連ねており、読者層(電子工作愛好家)には関係無いだろうという気がしました。
私の独断と偏見で言わせてもらうと、全体としては「エレキジャック」のがいいと思う。
電子工作サークルのメンバーが、おもちゃ病院の時に、プリンターの修理依頼に見えた。
症状は全然プリントされないというもので、インク残量はOK、ヘッドも動作している。持ち帰りクリーニングを何回か繰り返したら、いくらか印字出来る様になってきたが、そこでインク切れ。インクを購入してもらい交換したが、今度は最初に確認した様に、全然プリント出来なくなった。
この様な現象は始めてなので、メーカーのサービスセンターに問い合わせたら、このプリンター特有の故障で、インクの排出処理能力が間に合わないと、その様な現象になるとのこと。
この故障であれば、修理代は無償、但し発送費は個人負担となるとのこと。依頼主に了解をとり、ドアツードアで送ることにした。(7/16発送)
以上の様に、たまに欠陥品?の場合があるので、原因不明の際にはメーカーに問い合わせて見ると良い。
7/20メーカーから大きな箱が届いた。やはり不良の原因はこれだけだった様で、早速テスト印刷。新品同様に綺麗に印刷出来た。インクも新品と交換してくれた様で、このように迅速(4日間)に対応してくれると嬉しいですね。
機械式(裏面にボールのあるやつ)のマウスで左右に動かしても、カーソルが動かない(上下方向は動く)ので分解。
トラブルシュートの仕方として、まずはボールを外すと、奥の上か下、及び右か左に黒いプラスチックのシャフトが2本見えるので、これを廻して見て、上下左右共カーソルが動けば、中の回路は問題無し。その場合にはボールを洗浄、シャフトにこびりついたゴミをアルコールを付けた綿棒等でふき取る。動かない場合は内部回路が原因である。
今回の処置としてはシャフトの回転をパルスに変換しているフォトインタラプタ(赤外LEDとフォトトランジスタが向かい合っており、その間にスリットの沢山開いた円盤がある)の間隔を狭くしたら動作した。光量が弱くなったのかもしれない。また、汚れが付着すると、やはり弱くなるので、これもアルコールで洗浄しておこう。
注文していたBTLステレオアンプ用IC(PHILIPS製TDA1557Q)が届いたので、早速修理に取り掛かった。先日のブログでも説明したが、現在使用されているIC(SANYO製LA4663)とピンアサイン(ピン配列)が異なるので逆付けにして、パターンとICの足をストラップ線で接続した(写真を見て自分でも驚いた!これぞタコ足配線・・良い子は参考になさらない様に)。
だがスイッチを入れても、音が出ない。入力信号を印加しても同じ。違う点というと、元ICはStand-byとMuteが別々の端子になっているが、今回使用したICはStand-byとMuteが共通端子になっている。Stand-byは電源ON時+4V、Muteは常時+1V位印加されている。今回のICについてONになる電圧を調べると5V以上(データーシートではMIN8.5V)だった。あまりON電圧を上げすぎると、ON時ボツと音が入るので8.5Vあたりがいいようだ。
トランジスタでやる方法もあるのだろうけど、フォトカプラを使って、基板側の+4VでONさせ、受光トランジスタのエミッタ抵抗を可変抵抗にして、ICの端子に印加して対処した。コレクタはICのVCC(約16V)を印加してある。
Stand-by電圧を調整していて、気が付いたのだが、ギリギリのところにあると、時間経過(温度上昇か?)と共に片CHが聞こえなくなってくる(IC交換前の症状と同じ)。従って、IC交換しなくても、Stand-by電圧を上げてやれば、正常に鳴ったかもしれない。だから、本当の原因はStand-by制御回路不良かも知れない。
音が出たので、組み込んで鳴らしてみたら、モノラル時、音が広がってしまう。スピーカー極性が逆の様だ。データーシートを見ても間違い無いと思ったが、端子極性の呼称がLとRで反対になっていた。いまさら分解するのも大変なので、見える所にあるスピーカー接続コネクタの接続線を入れ替えして対処した。
異なるICで代替して、綺麗に迫力あるサウンドで鳴ってくれると、やったー!といった気分になる。12時間連続稼動させているが、問題無いようである。でも、放熱フィンがかなり熱くなる。
暑い中(教室内は涼しくて快適)予定通り開催。完成した2名の「30分スリープタイマ」の配線図とのチェックを行い、夫々2箇所ほど、未配線や誤配線があり、これらを修正したら、見事動作した。
だんだんと、ミスが少なくなって来ている。生徒さんから、回路の動作や部品の質問があったので説明をした。最初に勉強した回路部品の中に、今回使用している、フォトトライアックやトライアックの説明をしていなかったので、これらを重点的に説明。光で伝達していることに驚いた様だ。
人感センサーも披露、早い人には、次回から製作に取り掛かってもらう予定。
持ってきてもらった生徒さんの作品を含め、帰りにエントランスに展示させてもらった。
LED花火(基本、アレンジ)、電子サイコロ、電子ピアノ、光ファイバーイルミネーション
電子サイコロは使用方法の説明書きを、サークルの宣伝ポスターも貼ってもらった。
次回は「親子電子工作教室」でボイスレコーダ製作で、生徒さんが指導にあたる。楽しみである。
これを機会に新メンバーが増えることを期待している。
番外編のラジカセ、プリンターも有ったが、先月に引き続き20件越えの21件受け付けがあった。最近の傾向としては、複数台の依頼者が多くなっている。これも信用の現れか。4人体制で、何とか14台の修理を時間内で完了した。今日は、アニメの映写会も午前・午後に行われ、当病院の前に行列が並んだので、それだけでPR出来たと思う。
預り書にアンケート欄を設けており、「忙しくなるでしょうけど、もっとスーパーなどにポスターを貼ってPRしてほしい」との意見がありました。暇を見つけて、貼ってもらうよう運動したいと思います。「新聞にも広告を」との意見もありましたが、ボランティアでもあり、予算も使えないので、先輩ドクターの様に、取材されるように努力していきたいと思っています。
実績は、いつものようにスケジュール欄にアップしましたので、見て下さい。
詳細は別途報告して行きます。
焦電センサーRE-210(秋月で100円)またはRE-200B(イーエレで90円)と専用制御IC_BISS0001(イーエレで10個以上@120円)を使って、焦電型赤外線センサー(人感センサー)をユニバーサル基板で製作してみた。その他はCRのみで特殊なものは使っていない。参照回路に対し、動作確認用のLEDと、暗い時だけ動作する様、cdsによるキャンセル回路とその調整RVを追加した。(良く皆さんが目にしている防犯センサー灯の中身である)焦電センサー用レンズが5種類(秋月で各300円)有り、今回使用した部品の中で飛びぬけて高価である。(センサー距離や角度によって写真の様な円筒形のものとフィルム状のものが有る)これが無いと、動作しっぱなしになる。
ちなみに、部品集めや、配線が面倒という方にはKIT(秋月製K-101)が1500円で販売されている。
毎回だが、サークルでも製作出来る様に、実体配線図をCADで設計した。何回か試行錯誤の上、配線のクロスは無くなった。
いよいよ配線開始。配線完了したが、どうも動作がおかしい。センサーを外しても(簡単に着脱出来るようにソケットを使用)ある周期でON信号が出る。チェックすると一箇所はんだ付けが漏れていた。これを付けて、どうやら正常動作した。OUTPUTはON時”1”である。
しかし、参考回路をそのまま使用(CRによる時定数が有る)している関係で、動作シーケンスが今一理解出来ない。リトリガー(ONの途中でONが入るとその分ON時間が伸びる?)とノンリトリガー(ON時間は一定?)の切り換えスイッチも参照通り付けたが、違いが?これから検証である。抵抗を可変することでON時間調整が出来る様である。
イーエレさんから時定数等の設定について詳しく書かれているページの紹介がありましたのでリンクを追加します。興味津々/赤外線センサー基板
今回のサークルで披露出来そうである。
参考回路「pyrosensor20unit.gif」をダウンロード
ICのデータシート「BISS0001.pdf」をダウンロード
集電センサーのデータシート「RE200B.pdf」をダウンロード
前の会社の先輩からラジカセの修理を依頼された。電源を入れると表示は出るが音が出ない。またTAPE、CD、MDもエラーになる。分解してみると電源部のミゼットフューズ4Aが切れていた。標準タイプのフューズしか持ち合わせが無いので、取り敢えずこれをテープで落ちない様に固定。全て動作する様になったが、音が片CH出ない。パワーアンプICにはサンヨー製のLA4663(2CH16W-BTL)を使っていたので、データーシートをダウンロード。ピンをモニターすると入力までは信号が来ているので、どうやら、このICが壊れているようだ。電源電圧も約16V掛かっている。しかし、もう既に製造中止品で入手先も無いし、取り外すには、基板を全てバラさなければならない。とてもそんな根性は無いので、了解をとって、別なアンプでパイパスしようと考えている。
結局、好奇心に刈られてバラしてみました。思ったより、簡単(おもちゃ修理の経験が生きた)に外れました。(ただ、元に戻すのにネジが余りそうな予感?がする)
手持ちのパワーアンプICは取り付けピッチが広く、穴を追加するか、縦方向にしてアダプタで固定する方法になるので、同じピッチのもので置き換えの利くものが無いかネットで調べてみた。イーエレで在庫のあるPHILIPS製TDA1557Q(2×22W BTL@480円)が使えそうなので、注文することにした。足を反基板側にして取付、ストラップ配線すれば出来そうだ。
今日、21MHzで、懐かしいコールサインが聞こえていたので、思わずブレークして、拾っていただいた。あいにくとコンデションが急に落ち込んで、また当方のリグ/アンテナもBFなため、尻切れトンボになってしまった。
高校時代にあこがれだったOMの方(2桁コールサイン)で、歩いて5分の近所(秋田県能代市)でもあり、1度、電気クラブの同期でシャックの見学をさせていただいたことがある。アンテナはタワーにマルチバンドの八木アンテナ、送受信機やリニアアンプはヤエスかコリンズ製だったと記憶している。とても学生の身分では買える代物では無く、当時のクラブメンバーのリグといったらテレビパーツやら、漁業無線機のパーツで作ったAM送信機、受信機はAMラジオの改造、良くて9R59Dのキットなどで、7MHzで、もっぱらローカルラグチユーを楽しんでいました。そういった時代にSSBでDXハンティングしていたのですから、ただただうらやましく思えたものでした。(正直な気持ちとしては、自作している俺らに比べ、既製品を使って、ただ交信してるだけじゃないかと、やっかみを持ってましたが)
当時40代位かなとの記憶で、当人には失礼なのですが、もう年齢的に他界されているのかなと思っていましたので、聞こえたときにはびっくりしました。早速ダイレクトにQSLカードを送りました。これからも精力的に頑張って欲しいと思います。
先日のテレビ番組「ザ・ベストハウス123」で脳科学者・茂木健一郎がプレゼンした「世界のスゴい脳の持ち主BEST3」を見たが、みんなサヴァン症候群で、見たものを瞬時に記憶・計算するという能力に驚いた。
その中で年月日から瞬時に曜日を言い当てるというのがあった。
私には、その様な能力は無いのでExcelの関数で表示するという式を紹介しておこう。
=CHOOSE(WEEKDAY(A6,1),"日","月","火","水","木","金","土")
ここの"A6"は年月日の入力されているセルを指定する。
WEEKDAY(シリアル値,種類)
この関数は、( )内に指定されたシリアル値(年月日の日付)から曜日を表す値を求める関数です。曜日を表す値は、種類で指定した値によって結果が違いますので次の対応表を参照してください。種類は省略可です。省略時は1が指定されます。
種類の値 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 説明 |
1又は省略 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 日曜日を基準で1~7 |
2 | 7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 月曜日を基準で1~7 |
3 | 6 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 月曜日を基準で0~6 |
このシリアル値をCHOOSE関数で曜日(表示)に変換しているのです。
但し、計算出来るのは1900/1/1からですので、それ以前の曜日も言い当てる彼等は、やはり凄い能力としか言いようが無い。
サヴァン症候群ではないかと言われている有名人には、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ガリレオ・ガリレイ、グラハム・ベル、ベートーヴェン、織田信長、ビル・ゲイツ、アインシュタイン、ゴッホ、トーマス・エジソンなどがいる。
先日のパソコン相談室で質問があった「ブラウザの履歴を消去する方法」 であるが、その場では、ツール→インターネットオプション→全般→クッキーの削除、ファイルの削除、履歴のクリヤを行ったが消えず、宿題となった。ホームページで検索したらその方法 ブラウザの履歴を消去する手順が見つかり、実施したらうまく行ったので紹介する。
先程の操作のほかにオートコンプリートタブでWebアドレス、フォームのクリヤを行う必要がある。
フォームのユーザー名及びパスワードのクリアについては、各人判断して下さい。
更に、各社のツールバーをインストールしている場合には、その中の「履歴のクリヤ」も実行する必要がある。