中川一郎氏が生きて政治活動を続けていたら、北海道のありようは変わっていたと云われる。日本の農業が、競馬が変わっていたかもしれない。その中川一郎氏が札幌パークホテルのバスルームで不審な死を迎えてから26年。息子である中川昭一氏が先週亡くなった。
親子の死因はともに「急性心筋梗塞」。(一郎氏の場合、後に自殺とされたが、遺書などはなかった。)死因のキーワードになっているのが睡眠薬である。
見た目が若かった昭一氏も56歳。57歳で亡くなった父とはほぼ同じ年齢であった。
果たしてあの醜態がなんであったのか、今では語られることもない。
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