この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

今週の戦績

2011-11-27 22:02:15 | 馬券
ブエナビスタ、屈辱の降着から1年。復活のV。
またもこのパターンかと思う決着だが、逆に古式ゆかしい競馬界の習わしさえしっかりと把握しておけば簡単に馬券にたどり着くということだ。
ブエナビスタの場合はどうしても昨年の天皇賞(秋)のイメージがあるので、追い切りも辛い点数になってしまう。

ブエナビスタに2400mは長いのだが、日本の馬場においてはこの馬が一番の最強なのだと改めて感じさせられた。
しかしこの勝利の原因である岩田康誠騎手の騎乗を大いに讃えるべきであろう。
昨年の大外を回してきたスミヨン騎手とは違い、じっくりと内で我慢をしてコースロスのない乗り方をした。
それでも真っ直ぐ走らせた四位騎手のジャガーメイルと比較すると、今年も大分内に切れ込んだところをみると、やはりブエナビスタは2000mがベストパフォーマンスといえる。

11月22日に高橋真梨子さんのコンサートに行ってきた。60代になった彼女のコンサートは、40代の無理のない歌唱力、50代の艶とは違うものを味わえた。デビューから40年近い芸歴だが、初めてコンサートへ行った。高橋真理子さんには「もっと早くに見に来てよ」と言われたが、確かにもっといい時があったのにという思いはあるだろう。
しかし60代になって味わえる枯れのようなものを感じた。
万全の体調でないからこそ、一曲、一曲に込める思いは以前とは違うのではないか。

ブエナビスタもきっと、もっと前は強かったのにという思いはあるだろう。
しかし彼女を取り巻くスタッフ全員が、勝たせてやりたいという思いは今回が一番強かったのではないだろうか。

JRA-VAN鉄人の予想は②-⑮-①は持っていたが、さすがにトーセンジョーダンは候補にしていなかった。
改めてトーセンジョーダンの実力に敬服。

今週は馬券は完全休養。
土曜日はカラオケ、日曜日は料理と完璧なる家族サービス。
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5回東京8日目

2011-11-27 11:04:36 | 馬券
日頃の執筆不足に穴埋めに今日は完全JC特集。

①ジャガーメイル 堀宣行厩舎
 堀厩舎は開業10年目 昨年、今年と「G1」4勝と関東ではいま最も信頼できる厩舎。
 馬の調子が追い切りに反映されるタイプ。今年は10ヶ月の休み明け後4着、9着と勝ち星は
 ないが、 距離があってこそ実力が発揮される。  
 東京2400mは4戦3勝、敗れたのは昨年のJC4着だが、追い切り状態は昨年の調教よりも上。
 勝ちパターンと違う、単走追いがどのような結果になるか。

②ブエナビスタ  松田博資厩舎
 間違いなく最強牝馬も昨年のこのレースでの2着降着から勝ち星なし。
 昨年の天皇賞(秋)を100点とすれば85点。
 この馬のベストパフォーマンスは2000m。
 天皇賞(秋)よりは状態は上向いているのは確かだが、2400mに期待をかけるのは酷。

③ローズキングダム 橋口弘次郎厩舎
 生涯最高のデキと称した天皇賞(秋)でまさかの10着と大きく期待を裏切ってくれた。
 先週の追い切りだったら本物と買えたのですが、今週の追い切り状態ではダメです。
 正直言ってこの馬はわかりません。

④オウケンブルースリ 音無秀孝厩舎
 厩舎の看板馬が不振で厩舎も少しトーンダウン。
 ここ秋2戦は復活の兆しでこのレースに期待したが、調教はこない方のパターン。
 昨年の追い切りを見ているかのような動きでは期待薄。
 もしこの馬に勝たれることがあれば騎乗停止中の田辺裕信騎手は大ショックだ。

⑤トレイルブレイザー 池江泰寿厩舎
 前走アルゼンチン共和国杯で初重賞勝ち。その勢いでJC挑戦。
 追い切りは前回の方が上。今回は少々おとなしいこと、左合わせということで評価を下げる。

⑥トゥザグローリー  池江泰寿厩舎
 社台、池江厩舎、福永祐一騎手と社台系としては最高の組み合わせ。
 その割に馬券が売れていないのがきになる。
 追い切りを見た限り、爆発力に欠ける。現時点ではG2どまりの馬にしかみえない。

⑦ペルーサ      藤沢和雄厩舎
 前々売り段階では1番人気。
 社台の情報としてこの馬No1なのか。
 調教は美浦の芝で追い切られたが勝ちパターンではない。
 5年G1勝ちのない厩舎に果たして栄光の光はさすのか。

⑧ヴィクトワールピサ 角居勝彦厩舎
 3月のドバイWC以来の実践。休み明けでもあり不安視する面は多い。
 東京2400mの実績がない。といってもダービーと昨年のJCと2回しか走っていない。
 追い切りの状態は決して悪くないが、いつもは3頭あわせの(中)でに追い切りが今回は(内)。
 海外遠征している馬が、有馬記念目標なんてわけはないと思うのだが。

⑩キングトップガン  鮫島一歩厩舎
 この馬で戸崎圭太騎手が勝つようなことがあれば、無試験でJRAに入れなさい。

⑫ウインバリシオン  松永 昌博厩舎
 幻の2冠馬ですが、調教パターンはいつもと同じで好感は持てる。
 さすがに菊花賞を使ったあとなので、いつも比較するとすがるさがない。
 3冠馬の代理としてどこまでのパフォーマンスを魅せてくれるか気になるが、
 菊花賞上位成績馬をここに使ってくるのはやめた方がいい。

⑮エイシンフラッシュ  藤原英昭厩舎
 ローズキングダム同様に前走は期待を裏切られた。
 しかし今回は先週、今週としっかりと追い切られ、特に今週はダービー以来の走りを見た。
 そして鞍上は池添謙一騎手。ツイているヤツには乗れ!

⑯トーセンジョーダン 池江泰寿厩舎
 トゥザグローリーの調教相手として今週は追い切られ、天皇賞(秋)のような精彩は欠いた。
 鞍上のウイリアム騎手はジャガーメイルでJCを勝っているので要注意。
 ダービー馬と天皇賞(秋)馬が同居している割にこの枠は人気がないので馬券的な妙味はある。

日本馬の人気を整理すると下記のとおり。

<ノーザンファーム>






<社台ファーム>



<社台系>

<社台系以外>



社台ファームには⑬デインドリームという隠し玉がいるが。
吉田照哉氏が半分所有するこの馬は、日本馬という扱いだろうか、ここまで調教する外国馬を見たことがない。
牝馬としては強めの調教。これで走られたら到底太刀打ちできない。

⑪ミッションアプルーヴドも調教十分組。欧州組と比較するとタラレバ組。馬券で参加するならば少額で単、複勝を押さえておくといいか。

⑨サラリンクスと⑭シャレータの2頭はキャンターで調整。だいたいがこのようなパターンの外国馬が活躍する。
シャレータは主戦のルメール騎手に手綱が戻って、凱旋門賞の逆転に賭ける。

馬券を買いますか。
ジャパンカップが日本の競馬ファンに対してプレゼントレースで見て楽しむレースだと思う。
JRAはもっと身銭をきってでも最強馬を招待してもらいたい。
凱旋門賞馬VS日本代表馬
過去の凱旋門賞馬と違うのが斤量が恵まれていること。
勝たれたとしてもしょうがない。

調教を見て買いたいと思った馬は①ジャガーメイル、⑮エイシンフラッシュ
馬券的な妙味は⑭シャレータ、⑪ミッションアプルーヴド
⑧⑬⑭の3頭で決まればレースとしての醍醐味を味わえるだろう。
コメント (2)
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