5回中山5日目

12日、JRAから6名のジョッキーの引退が発表された。

今村康成騎手（栗東・飯田明弘厩舎）、小林慎一郎騎手（栗東・音無秀孝厩舎）、芹沢純一騎手（栗東・鹿戸明厩舎）、野元昭嘉騎手（栗東・松田博資厩舎）、渡辺薫彦騎手（栗東・沖芳夫厩舎）、鈴来直人騎手（美浦・小野次郎厩舎）、いずれも１２月２０日付。

引退後は栗東の５騎手はそれぞれ現在の所属厩舎で、美浦の鈴来直人騎手は萩原清厩舎で調教助手となる予定。

沖調教師との二人三脚で活躍してきた渡辺薫彦騎手。活躍といっても年間50勝したことは1度もなく、本来ならばマイナー騎手の彼を、記憶に残る騎手とさせたのがナリタトップロードだろう。
引退後は調教助手として調教師を目指すということ。ナリタトップロードに変わる新たなる伝説を期待したい。
土、日は15鞍に騎乗。やはり期待は自厩舎だろうか。

中京競馬での重賞は愛知杯。
昔はここから金杯にと、次の年に繋がっていたのですが、2004年からは牝馬限定レースになり、清算レースといえるでしょう。

ローカル牝馬こそ調教はあてになりません。
エリザベス女王杯組が活躍するレースです。
アカンサス、メルヴェイユドール、オールザットジャズあたりが有力候補ですかね。

エリザベス女王杯で1000万を勝ちあがったばかりのピクシープリンセスが3着したとおりにこのレベルは垣根が高いレースではありません。
ミッドサマーフェアやアカンサスが55kgに対してピクシーの54kgは恵まれています。

社台系でハンデが恵まれているのはアイスフォーリス。でもサンデーレーシングはもういいでしょう。一番恵まれているのはサンテミリオンです。オークス馬が重賞未勝利馬と同じハンデなのですから。もう1頭がサンシャイン。藤岡厩舎は2頭出しですが、狙いはこちらです。

エーシンメンフィスの51kgも魅力です。