5回中山4日目

阪神ジェベナイルF、2歳牝馬のJRAのレースで調教判断としては一番難しいレースです。
昨年は1勝馬のジョワドヴィーヴルを優勝候補として的中したが、調教状態もよく、それに社台系ということ決め手で、いつもおきることではないです。

賞金ランクＥのレッドマニッシュ、トーセンレディは、馬券対象から除外してみていいでしょう。

１人気はコレクターアイテム。賞金値も1位でＳランクです。
社台系の馬として3倍台のオッズというのは、信頼性としてはいまいちです。
このような場合、勝ち馬はこの馬以外の社台系か社台系以外と見ます。（いわゆる危険な人気馬）
個人的には同厩舎のローブティサージュを推奨します。状態は同僚より上です。
時計が出ていませんが、これはこの馬がずっと押さえられたままで調教されてるからです。

前走の重賞でこの馬を破ったサウンドリアーナですが、好調を維持しています。ただ前走は良すぎました。さすがに前走までの状態ではありません。

函館2歳を勝ったストークアンドレイ。クロフネ産駒ですが、クロフネサプライズとあわせてこの2頭は好感触です。ただ芦毛の馬は調教をよくみせるため判断に悩むところでもあります。

2頭出しの厩舎に触れたので加藤征弘厩舎にも注目します。関東の厩舎ながらいずれも栗東での調教。さらに人気のサンブルエミューズに津村明秀騎手をわざわざ関東から。津村明秀騎手も騎乗はこの1頭だけですから騎乗する意味があるわけでしょう。

関東で手ごたえがあるのはアユサン。
ほかでは注目としてコウエイピース、エイシンラトゥナ、カラフルブラッサムをあげます。