この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

5回中山9日目ファイナル

2012-12-24 09:52:51 | 競馬
今年の競馬もいよいよ最終日となった。
それにしてもゴールドシップの勝利は圧巻でした。
本当に、調教状態では計れない馬です。
グリーンチャンネルで岡田繁幸氏が馬の状態を解説してくれて、ナカヤマナイトを買っている当方としては、その相馬眼に心配になったのですが、結果は岡田氏の解説どおりでした。

脱帽です。

昨日は有馬は最終日にしましょうと書いたのですが、負け組としては最終レースのあとにまだレースが残っているようなもので、「さぁ、あと1日」などと入れ込んでしまいます。
しかしそこは所詮は負け組で、この日勝ち組に回れるような人間は皆無だと言えるでしょう。

馬券を買わないか、一縷の望みとしては投資すべき金額をすべてWIN5に投票。当然買い方はランダムで。と思ったら、月曜開催は完全セレクトしかないのか。こりゃ駄目だ、クリスマスがまだの人は馬券の金をクリスマスケーキに回しましょう。


阪神Cが今年最後の重賞レース。
だったら中山大障害をファイナルにしてもらいたいですね。

調教はマジンプロスパーを推奨します。
最後の重賞レースですからファイナルフォーム。
個人的に買いたいのはオリービン。

とにかく有馬記念で今週の予定分以上購入して資金がないので、チョビチョビと。

ハッピーエンドカップ。オコレマルーナ(乾杯)です。(こちらは完敗ですが)
そして今年のラストレースはリーディングジョッキー浜中騎手にひと踊り。ホクセツダンス。ニチリンなんかを連れてくれば来年の日本は明るい。

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5 コメント

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終わりよければ… (早流周志)
2012-12-24 15:18:08
すべて良し!

有馬記念は惨敗した早流周志でございます。
(´・ω・`)

最後日に全力投球ですよ!

阪神カップ
◎レオアクティブ
◯サンカルロ
▲オリービン
×アドマイヤセプター

ここも三歳馬(笑
もうサンカルロはどうしたら良いのか分からない負け方をしているのですが…いつも「来るぞ!来るぞ!」感を出して捨てられません。

馬連と三連複。
◎頭の三連単!

ファイナルステークス
◎キズマ
◯サトノデートナ
▲エーシンビートロン
×シルバーキセキ

フェアウェルステークス
◎グランドシチー
◯ホッコータルマエ
▲グリッターウイング


乱れ打ちです(笑

さてさて…

ヤヌシさん、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
(´ω`)ノ
返信する
今年も (ヤヌシ)
2012-12-25 00:28:00
さるまわしさん、最終予想ありがとうございます。

うわー、乱れ撃ちというよりも、乱れ負けですか...。
やや、フェアウェルステークスはズバリ的中じゃないですか。
3連単もバッチリですね。
有馬の負けは取り返せたでしょうか?
なんとか年を越せそうですね。

私は、もうこの時間には競馬を諦めて、買い物に出かけていました。
2年ほどソファを買い替えなくてはと思い、気に入ったものがなくて、ボロボロだったのですが、やっと気に入った商品に出会えました。


今年も1年間、お付き合いいただきありがとうございます。
残念ながら、今年はついに、一緒に競馬に行けずじまいでしたね。
来年は是非とも出かけましょう。

では来年もよろしくお願い致します。
返信する
Unknown (たかのつめ)
2012-12-27 13:47:34
こんにちは。初めまして。

「オッズの謎」の利光です。本人です。(笑)
調べ物をしていて、「この馬券に神が舞い降りる」という、カッコいい名のブログに来てしまいました。

で、毎週、神様が降りてます?♪

「オッズの謎」を高く評価していただいて嬉しい限りです。拙著の良さが理解できるということは、アナタもタダ者ではないということですね。(笑)

この本の出版までの経緯を少し書いておきます。
ブログに書かれているように、三恵書房の必勝法系の出版物はクズばかりでした。当時競馬の素人だった僕は、そんなクズ本をクズと思わず頼りにして馬券を購入していました。今思えば、どの本も全てオカルト的でした。「波動の法則」という、当時5千円もした必勝法本があったのをご存じでしょうか。
競馬場には波動というものがあるそうで、その数値が距離や枠番で異なる。その数値を波動の法則公式で計算すると勝ち馬が導き出されるというマヤ的というか、神秘的な本で、1レース分析するのに1時間はかかるという複雑なものでした。この本と格闘し20レースほど外し、外れたのは法則のせいではなく自分の計算ミスと身を引き締めさらに挑戦。苦節45レース目にやっと的中したのが、福永洋一の単勝馬券で140円。200円券1枚でした。
「普通に買っても当たるやん」が、正直な感想でした。

これはもう、根本的に検討法を考え直さないといけないと思ったのです。そのためには、まずは競馬社会のこことを知ろうと・・・。
栗東トレーニングセンターに潜入(警備員でしたがw)して調べました。色んなことを知りました。馬券が動いていることも。

その内部情報をオッズから見つける方法を書いたのが「オッズの謎」なのですが、ほぼ方法が整理されて実行したとき、土・日24レース、全レース的中したのです。そのことに自信を持ち、「お宅の出版物は当たらない。僕の方法はこうだ」と三恵書房の社長宛に手紙を送ったのが出版のきっかけになりました。3万部売れました。
書籍は1万部以上売れると業界ではベストセラーにランクされますから、立派なベストセラーでした。三恵書房でもベストセラーは初めてのはずです。
社会的にも話題を呼び取材が相次ぎました。一時はJRAがパドックのオッズ掲示板の表示を〆切り10分前まで表示しないこともありました。〆切り10分前だと異常投票が一般投票の中に隠れてしまうからです。それほどまでに衝撃を与えたようですが、それは書かれていることが事実であるとの証明でもありました。

2冊目の「クラシックレースの謎」も順調に版を重ねましたが1万5千部で止まりました。競馬社会の内部事情を書いていますから関係者がヤクザを使って三恵書房を脅したため、重版を止めてしまったのです。

書いていただいているように、当時はもぎり馬券。PCも無ければデータベースという言葉すら無い時代でした。毎週競馬場に通い手書き計算でデータ分析したものです。デジカメがあればどれだけ楽だったか。とにかく、データ収集と分析が大変で月~金は整理と分析、土日が競馬場と競馬漬けでした。

そんなあれこれの集大成が「オッズの謎」。
高く評価していただいていますが、ただ一点、「もはや古典で、中身的には価値がない」とありますね。これに関しては異議が・・・(笑)

現在は、オッズ分析的な馬券検討法が幾つもあるようですね。詳細は知りませんがどれも不確実な分析方法のように思えます。だからそれよりも古い「オッズの謎」も価値がないと切り捨てられたのでしょうが、日本の競馬社会の構造が抜本的に変わらない限り、「オッズの謎」も「クラシックレースの謎」も過去のものでないと思っています。実践的にはそのままでは使えませんが、自分で言うのもなんですが、バイブル的価値は今も色褪せていないはずなので、応用次第で、つまり応用する人の能力次第で、今も通用すると思っています。

競馬から離れて20年になります。
今は馬券も買っていませんから馬の名前も分かりません。ときどき競馬中継を見る程度です。オッズの分析は面倒なのでやりませんが、昔取った杵柄というか、アナログで分析をやってきましたから、オッズを一瞥するだけで異常投票らしき傾向がわかります。
時々クラシックレースの予想をしてみますが、連複の的中率は8割以上。自分の本を参考にしての検討(笑)なので、「クラシックレースの謎」も健在だと思ってます。

長々と書いてしまいました。
35年も前の本を今も忘れずにいて下さる方いるのはとても光栄なことです。
ありがとうございました。

※メールでと思ったのですが、アドレスが分からないのでコメント欄に書かせていただきました。
返信する
ありがとうございます。 (ヤヌシ)
2012-12-29 03:08:25
たかのつめさん、コメントありがとうございます。

私のような素人のつたない文章に、プロの方にこうして長文でコメントをいただき、素直に感動しております。

何よりも、私にとっては「オッズの謎」、「クラシックレースの謎」という名著を残された作者の消息が分かったことが一番うれしいことです。

書籍発刊までの経緯、楽しく読ませていただきました。

お叱りをいただいた点ですが、
「オッズの謎」、「クラシックレースの謎」は私にとってはバイブルとなっています。

ただ、このブログ自体の発信先は仲間内に発信する馬券予想ですが、ここを訪れてくるかもしれない若い競馬ファンを意識しています。

確かに真髄を理解し、応用力があればですが、残念ながら彼らが「オッズの謎」、「クラシックレースの謎」を手にするすべはありません。
巷にあふれる紛い物で、数字の上げ下げだけで競馬を検討することなかれというのが私の考えです。

また一馬主や競馬関係者がオッズを左右できるよう時代でもありません。できるのであれば、古いオーナーブリダーや調教師が廃業していくことはないはずです。

社台グループというキーワードを挿入したり、どのタイミングの異常投票数値を判断するか、などなど複雑怪奇になっています。

「オッズの謎」も「クラシックレースの謎」も競馬を側面から捉えたものだと考えます。
それぞれの書籍に共有していえることは、勝ち馬を推測するということです。

勝ち馬に指名された馬が、「出来ていない状態」で激走することはありません。必ず、走れる状態で出走してきます。

様々な勝ち馬推測の方法はありますが、競馬を正面で捉え、馬の良し悪しが判断できれば、長く競馬を楽しむことはできる、というのが若い競馬ファンに対する私なりのメッセージです。(長いこと自分が、それをしてこなかった反省の意味も含めて)

たかのつめさんは競馬を離れられたということですが、若い競馬ファンのために、このような予想の仕方もあるんだということを示していただければと思います。

是非とも時々でも、こちらのブログに遊びにきていただき、予想をよせていただければと幸いです。

そして競馬場にご一緒できることを夢見ております。
(現在も関西にお住まいなのでしょうか)
返信する
Unknown (たかのつめ)
2012-12-29 14:21:11
丁重な返事を頂き恐縮です。
ハマノパレードという馬をご存じだったでしょうか。
僕の競馬人生の中で最も相性のいい馬でした。初めての出会いは700万クラスの平場のレースでした。確か9R、8頭立てで1番人気でした。オッズの謎の生んだ本人なので本命馬を信じない傾向があったのですが、この時は何かが落ちてきたいうか、あなた風に書くと神降臨だったのでしょう。迷わずハマノパレードを頭に3点買ったら的中。2着が人気薄で8頭立ての連複なのに5~6千円の高配当になりました。
このレース以降、僕がハマノパレードを買うと必ず連に絡み馬券も的中。買わないと連から外れる(とはいってもその後の着外は2回だけでしたが)という相性の良さでした。しかも人気馬なのに人気薄馬が絡んでいつも高配当でした。

1973年6月24日の高松宮記念。この時も僕は馬券を買っておりました。
「クラシックレースの謎」的検討だと勝つのはハマノパレード。ヒモ該当馬はタケデンバードとシンザンミサキとベルワイドの3頭だけ。ハマノパレードが来るときは高配当と決めていましたので、1番人気のベルワイドとの馬券は買いませんでした。

レースはハマノパレードの一人舞台。順当に逃げ直線半ばで後続を大きく離していて、その後続がタケデンバードとシンザンミサキ。絵に描いたような展開でした。頂き!という感じで安心して観戦していたのです。
それが、ゴール前200mの地点で転倒。手前を替えた時に足がもつれたのが原因とされていますが、間違いなく芝に空いた蹄の穴に足を取られての転倒でした。飛行機事故がパイロットのせいにされるように、競馬場の整備ミスは騎手のせいということなのです。
長い時間、言葉もでませんでした。馬券が外れたからではありません。その逆だったからです。
いつもはハマノパレードから連下3点買いでした。このレースに限って3頭目が不要と判断したので2点しか買いませんでした。1点分余りました。それで魔が差したのです。ハマノパレードの馬券を買うときは絶対にやらない押さえ馬券を買ってしまったのです。当然、タケデンバードとシンザンミサキになります。千円券5枚。
結果は1着タケデンバード・2着がシンザンミサキ。万馬券になりました。

茫然自失の中で、僕が押さえを買ってしまったために転倒したと思いました。僕が信頼しなかったために転倒したと。そんな馬鹿なと思うでしょうが、人馬一体というか、僕にとってのハマノパレードはそんな馬でした。押さえを買ってしまった情けなさに、馬券は丸めて部屋の隅のゴミ箱に捨てました。
6月24日。この日は僕の27歳の誕生日でもありました。

翌日、捨てた馬券を拾いシワを伸ばして払い戻しに行きました。これがギャンブラーの意地汚さです。換金しながら自分で自分に愛想を尽かしていました。もう競馬で生活するのはやめようと、この時決心したのです。
その後企画会社(競馬関連ではありません)を立ち上げ会社経営者として長く仕事をし、15年ほど前に会社を整理し今に至っています。
実は競馬歴以上に長いのがヨット歴で、現在は愛知の三河湾に面したところに移り住みヨット遊びの日々を過ごしております。

長い話になってしまいましたが、以上が競馬を止めた理由です。競馬好きの方なら、止めた心情をご理解いただけると思います。

お誘いに対する返事のつもりで書かせていただきました。
とても暖かく嬉しいお誘いですが、競馬場にご一緒させていただくこともできません。
ご容赦下さい。

でも、競馬に関係なく、ときどき覗かせていただきます。
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