この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

今日の戦績

2008-11-17 01:37:32 | 競馬
武豊騎手の落馬から始まった「エリザベス女王杯」は、牡馬のアグネスタキオン旋風そのままに、リトルアマポーラがルメール騎手を背にゴールを駆け抜けていった。タキオン主体の流れから、タキオン産駒の牝馬を軽視していたが、今後は予想転換を迫られる1戦だった。

東京の7レース、伊藤工真騎手(⑦ヤマニントップギア)の単勝を買うかどうか迷ったあげく、⑦⑨①の3頭で3連複、3連単を合計500円購入。サクセスブロケンの兄である①サクセスサーマルと⑯フェスティバルイヴ(昨年のPOG馬)の先頭争いに、ヤマニントップギアが2頭を見据えて追い出しを計る。⑯がたれて⑨マルターズマゼルがくればと計算しているところで、サクセスサーマルが故障。
振り返れば、ここの馬券をヤマニントップギアの複勝1000円にしておけば、今日の馬券は終了していたものを...。
サクセスの故障と馬券的には下降気味なのだが、買い物で外出しそんなことなど全く気にせずに、10レースに望んでしまった。
7、8、9レースと馬券になっている内田博幸騎手を狙うあたりも準備ができていない。

⑮リアルコンコリドの複勝1000円と、さらにこの馬から馬連で5点購入。
レースは行く馬がいなくて、単独⑦ショウワモダンが自分のペースで逃げ粘った。リアルは休み明けのせいか行きっぷりが悪くて最後方。これでは馬券にならない。直線外から追っては来たものの、掲示板の5着がやっと。

勝負馬券が終わって、ここで大人しくしていればいいものを、エリザベス女王杯を購入。「本命路線をぶっ飛ばし、100万円馬券を狙ってみました。」という欲得馬券では中るわけがありません。3連複とあわせて、つかの間の夢を見たと思えばそれまでですが、このような状態はハズレ馬券中毒のようなもので、一種の狂気ですから馬券は中りません。
さらに東京の最終レースの馬券を買い込もうと思いますが、締め切りで間に合わず、予想の範囲外の京都12レースを手を出して②④⑧⑨で3連複を購入。当然、そんな馬券は中りません。

気が付けば5200円の資金投入で、見返りはゼロ。ハズレ馬券中毒患者は、病院送りか刑務所行きでも直らないから、手の施しようがない。

投資金額 5200円  払戻金額 ゼロ 収支 マイナス5200円

「JRA-VANの鉄人」の福島、東北ステークスの予想、④⑦⑬⑮と印をつけるところ⑬を③にマークして、変更するのが面倒くさくてそのままにしていたら、③④10450が的中。ひょっとしてと期待をしたが、世の中馬券の名人が多く、足元にも及ばない。
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5回東京4日目

2008-11-16 11:21:37 | 馬券
日本のバブルがはじけた時、日本人はみぐる剥がされ、切り詰めた生活にチェンジしていった。これは日本の金融政策の過ちなのだから、日本人として得心できることなのだが、今回の米国における金融政策の失敗に対して、「泥棒に追い銭」ではないが、日本は10兆円の融資をお約束した。米国の責任者が「戦争太り」で、自分の財産を増やすだけ増やしておいて、何の責任も取らずに辞めて行こうとしているのに、お人好しのお間抜け総理だ。加えて国内では「定額給付金」という無駄金をばら撒こうとしている。税金という血税を、自分の金という金銭感覚の大盤振る舞いは本当に「お大臣様」の愚行でしかない。この先さらに年貢(税金)を上げようと思っているのだから、これはもう悪代官そのものだ。政治一家の皆様には速やかにお辞めになっていただいて、政治家を選びなおさないと日本は大変なことになります。

国内経済の冷え込みに政治屋との温度差を覚えるが、そろそろこの冬のボーナスあたりから、わが身にも徐々にそして速度を高めて降りかかってきそうだ。一応「IT」などと格好だけの業界だが、この金融危機はシステム開発などという、企業道楽の費用がカットされる。株式上場している大手と呼ばれる「IT派遣業者」は軒並み潰れるだろう。もっともトヨタだって潰れるかもしれない時代なのだが、会社が潰れていくことは日常茶飯事で気に掛けることもないか。

そのために競馬で食っていけるように頑張らねばならないのだが、朝から馬券を買いたいと思うレースがない。競馬が無くなってしまうと、生活ができなくなってしまうので、もっと面白い番組を組んでもらいたいものだ。

さてやっと、(前置きが長くてすみません、それも関係の無い)今日のレースの話ですが、常々云っているとおり、牝馬のレースには全く自信がない。
エリザベス女王杯はダイワスカーレットが本命です。(出ていない)
ならば、ウオッカが本命です。(出ていない)
2004年天皇賞以来、G1勝ちのない横山典弘騎手の⑮カワカミプリンセスでしようがないでしょうか?(カワカミプリンセスがここで勝つくらいなら、あの降着劇は無かったとおもうのですが)
レイティングで日本馬より上位の、外国馬2騎を狙った方が得策ではないか。能力比較では④フェアブリーズだが、⑥トレラピッドの方が日本の馬場に対する適正があると想像する。(なんの根拠もありませんが)
人馬一体となることが競馬では大切で、なによりも女ごころを掴むのが上手な騎手を狙うのが一番だ。池添謙一騎手が出ていないこのレース、今最もその称号にピッタリなのは、武士沢友治騎手だろう。買うなら単勝勝負で⑨アルコセニョーラ1点。
浮気男、武幸四郎騎手(実際の話ではなく、あちらこちらの馬に騎乗しているという例えです)が戻ってきた①レインダンスが、雨の京都に舞う。(兄のポルトフィーノを従えて)
最強の4歳牝馬世代を中心に。

今日のマーキング
【1R】③⑥④⑫⑦①
【2R】③④⑦⑧⑥⑪
【3R】⑦⑧⑨⑩⑬①
【4R】⑬④⑧⑤③⑥
【5R】⑤⑦②①⑬③
【6R】⑤④⑧⑩⑥①
【7R】⑨⑦⑫③⑪①
【8R】⑤③②①⑦⑧⑥④
【9R】⑦⑤①⑩④⑧
【10R】③⑬⑥⑮⑩④⑦
【11R】⑤⑬①⑯⑩⑮
【12R】③⑫⑭①⑦②⑬
京都
【11R】⑮⑬⑱⑥①⑤
福島
【11R】④⑬⑦⑮⑩②

8レースは全部書いて見ました。勝負レースは7レース、10レースあたりにしようかと考えています。
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今日の戦績

2008-11-15 22:49:43 | 競馬
今日の勝負馬券である、7レース⑫グッドチョイス。
先週ハズレたことでどうも弱気になってしまった。牝馬戦を理由に見送ったのだが、結果は1着。複勝4.6倍と絶好のねらい目だっただけに悔やまれる。
勝負馬券を獲り逃して、深みに嵌っていくのがいつもパターン。
京都の7レース、注目馬として印を付けている⑦トーセンスターンの複勝を1000円購入。注目馬というのは、セレクトセールで高値で取引された馬で、これらの馬は「JRA-VAN NEXT」で上位評価されてくると必ず走る。大体が人気なのだが、高値馬の場合、勝てる条件さえ整えば、まず信頼を裏切ることはない。
...のだが、4頭がハナ、ハナ、ハナの実にきわどいレースで、なんとか3着を確保、1.3倍という倍率に見合わない馬券結果だった。

なんとか命拾いしたようなレースだったので、9レース④ビービーファルコン、12レース①ソロソログランプリは見送り、今日の勝負はやめにした。
12レースは狙い馬とした①よりも、⑧セントラルコーストの方が美味しい馬券になったのは想定外だった。

購入金額 1000円 払戻金額 1300円 プラス 300円
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5回東京3日目

2008-11-15 11:44:02 | 馬券
三浦皇成騎手の成績をみると勝率の高さが目に付く。連対率、3着内率と順を追って成績が落ちていくので、ここでも勝負強いということがいえる。
武豊騎手、安藤勝己騎手の2割台の勝率というのは別格だが、藤田伸二騎手と肩を並べているのだから、勝ち星数とあわせて高い評価ができるところだ。

先週は3勝と、勝てるレースを2鞍落としたかな?と思っており、特に今週は中央に戻って騎乗と、来月19日が誕生日の皇成騎手としては、武豊騎手作った19歳1ヶ月での100勝という記録への挑戦が、かなり厳しい状況だ。
もっともそんな記録は周りが勝手に騒ぎ立てているだけで、本人は記録のために騎乗しているのではなく、1頭、1頭の馬たちのためにベストパフォーマンスを尽くすことを心がけているだろうから、心配することはないだろう。

今日の京王杯2歳Sは、その三浦皇成騎手が騎乗する⑥フィフスペトルが1番人気になるだろう。函館2歳Sで初重賞制覇をプレゼントした馬だが、東京の馬場を考えると他の馬に期待をする。
松岡正海騎手が、自厩舎(相沢郁厩舎)の馬に、このような形で騎乗してくるのは珍しい。松岡騎手が自厩舎での重賞勝ちがない、ということにも表れている。
牝馬、休み明け、確かに能力的にも疑問視されるが、買いたい馬券の1番だ。
マーキングとは対象外だが7レースの③ハナムケ。大江原厩舎の馬に騎乗の伊藤工真騎手。4回目の今回はそろそろと期待している。

今日のマーキング
【1R】①③⑬⑯④⑨
【2R】⑨③⑩④⑤⑧
【3R】⑩④⑤②⑥⑦
【4R】④⑥⑬①⑭⑨
【5R】⑫②⑪⑩③⑥
【6R】⑬①⑦④⑪⑫
【7R】⑨⑥⑤⑫⑩⑪
【8R】⑫⑥②③⑤⑩
【9R】⑥⑧⑨④⑬②
【10R】⑦⑨⑧②④③
【11R】①⑮⑦③⑨⑥
【12R】⑯⑦⑧①⑩④
京都
【11R】⑩①⑤②⑥④
福島
【11R】⑮④③⑬①⑪
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西山牧場

2008-11-14 01:27:49 | 競馬
西山牧場の売却には驚きを隠せない。
オーナーブリダーとして、日本の競馬史に足跡を残してきた名門牧場だけに、日本の生産界の厳しさを思い知らされる。
しゃべるオーナーとして、メデアにも登場してきた「西山茂行」氏は、2代目としては、積極的に競馬に取り組んできた一人であった。しかし、牧場経営というもの事態が今の世の中「ギャンブル」であり、西山興業のほかの事業そのものも、今の時代、逆風の中にある。
「セイウンスカイ」以降2000年代に入ってからは、重賞で活躍する馬も減少、生産体制を梃入れしてきたが、実を結ばなかった。そしてあくまでも、オーナーブリダーとして、こだわり続けた結果が、このような状況を招いたのかもしれない。競馬は経済であり、馬が走らなくては淘汰されてしまう。
商売のうまい社台と、金の余っているダーレー。将来的に、日本の馬生産は二極化されるだろう。夢や情熱だけでは馬は創れない。非情だが、それが今の馬産界の現実だ。
だからせめてもの希望として「カワカミプリンセス」のような馬に、期待をよせてしまうのか。

写真は11月9日(日)の最終レース、西山牧場生産の「ニシノオニテツマル」
この話を事前にリサーチした「どなたか」が大量買いをしたのだろう。異常人気に便乗して馬券を購入したのだが着外。
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今日の戦績

2008-11-09 23:32:40 | 競馬
小雨も時折まじる空模様の中、2時間あまりも待ち続けるオグリファンはすごい。
結構オールドファンの女性が多いのも、オグリファンの特徴で、時の流れを感じさせずにはいられない。23歳という高齢のオグリキャップを連れてくるのはどうかと思っていたが、逆にこういう機会を持つことで、北海道の地も訪ねてみたいと思ったファンも多いのではないか。
確かにオグリキャップが活躍していたころが、一番競馬にのめり込んでいたころで一番負けていた時代でもある。その分、ひとつひとつのレースへの思い入れもあり、競馬に関わる人々への関心も強かった気がする。同様な思いが、グッズの売り上げにも結びついていたのではないか。

オッズマスターもあり、競馬場に行きながら馬券を携帯で購入しているというのもおかしいのだが、10レースを⑫ドリーミーペガサスから馬連を5点購入。③⑫6.1倍という馬券を的中させたのだが、レースをまともに見ていないため、11レースで大失敗をしてしまう。④⑭を軸に3連複を購入しようと思っていたが、10レースを蛯名正義騎手が勝利したものと思い込んで、④スクリーンヒーローの評価を下げてしまい、⑪ダンスアジョイとの⑪⑭を軸に馬券を展開してしまった。
(10レース1番人気で勝てなかった蛯名騎手のスクリーンヒーローこそ、喜んで買いに行くべきなのだが)
最終レースは②ニシノオニテツマルの複勝を1000円購入。シグナル表示はあったものの、実は会長が騎乗する馬はあんまり信用していない。案の定、馬群に沈んでしまった。

秋の日はつるべ落とし。加えて今日の天候もあり、ジョッキーズマスターが行われる時間には、競馬場はすっかりと夜のとばりに包まれてきた。

私のカメラではフラッシュをたかないと、しっかりと捉えられなくなってきたが、さすがにパドックでフラッシュをたくほど馬鹿ではない。(鈴木淑子さんが再三にわたり注意を与えていたが)画像的には捉え切れていないが、岡部幸雄騎手など現役時代は絶対に見ることができなかった笑顔を、パドックで見ることができた。
善臣会長の号令と、西浦勝一調教師の誘導馬、小島太調教師のスターターなど昨年同様に趣向が施されていた。解説には後藤浩輝騎手とさすがに口の方も達者なだけに、適役だった。
レースは今年も白熱したレース展開、ハナにたった河内洋調教師逃げ粘って連覇で制した。岡部厩舎の8頭のお馬さん達、ご苦労様。特にロバーツ騎手を乗せたお馬さんはお疲れ様でした。
細江純子さんがインタビュアーとして活躍していたが、来年はあなたも騎乗しなさい。

競馬場へ出かけたときの収支は別バラということで、計上しないことに。
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5回東京2日目

2008-11-09 10:59:04 | 馬券
「ARCTOKYO」の本日は入場料無料で、イベントも盛りだくさん。早く競馬場に来てよ~。とこの時間には書かれていなくていけないブログなのだが、
昨日の「今日の戦績」がいかにも中途半端で終了しているのに、お気づきの方もいるかもしれないが、実は23時過ぎからボウリング場に出かけて、1時までボウリングをしてきました。結局寝たのが5時30分で、いつもなら起きる時間寝てしまい、なんとか10時30分起きれた状態です。
別に遊び惚けているわけでは無く、これも競馬場に行こうということで、昨夜ボウリングに出かけたのですが、これでは到底オグリキャップがパドックに現れるまでには競馬場に着けそうもありません。

とりあえず今日のマーキングですが、どうも今日も勝負なるような馬はおりません。
【1R】⑧②⑨③
【2R】⑩③⑭⑬⑪
【3R】①⑤②⑨
【4R】④⑦⑨①
【5R】⑬⑫⑥⑮②
【6R】⑫⑤⑦③
【7R】⑬⑧⑤⑦
【8R】①⑧⑥④
【9R】⑧⑨④③⑦
【10R】⑫①②④⑪③
【11R】⑭④⑩⑫⑯③
【12R】⑪②⑭⑨
京都
【11R】⑤④⑦①⑥⑩
福島
【11R】⑨⑬⑭⑥⑤⑮

メインレース、京都の1番人気に対して東京の1番人気はかなり怪しい。
東京の最終レース、4頭のうち一番人気のない馬に注目。

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今日の戦績

2008-11-08 22:47:39 | 競馬
今日の勝負馬に選択したのが、10レース⑭メイビリーヴと12レースの⑪セレスハント。どちらも騎乗は松岡正海騎手。今日現在関東リーディング6位で今年はマイネルチャールズとブラックエンブレムで重賞勝ちを収めている。5年目の松岡、4年目の吉田隼人騎手、そして新人三浦皇成騎手と関東トップ10で活躍する三羽烏のアキニ分である。
10レースは牝馬戦ということもあるが、ソファーで横になっていたら締め切りギリギリで間に合わず。結果は4着で購入できずにラッキーだったのだが、12レースも締め切り時間を全く把握しておらず、16時5分にPCの前に座ったときには締め切り時間。こちらも4着と結果的には買えずに正解だった。
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5回東京初日

2008-11-08 10:02:36 | 馬券
今年も早いもので、残り2開催となった。
今年からJCDがJCの翌週(阪神開催)になったことで、来週のエリザベス女王杯から有馬記念まで、G1が連続開催となっている。有力馬の今後の動向が気になるところだが、そのJCDを目指して、武蔵野Sで1頭の馬が復活する。
カネヒキリ号。2005年、ディープインパクト号と並んで、馬主の金子真人オーナーは芝とダートで最強の2頭を所有し、個人馬主からホールディングを名乗るきっかけにもなっている。
隆盛を誇った金子オーナーも今年は重賞勝ちがない。2年5ヶ月ぶりの出走だが果たして今年最初の重賞勝ちをプレゼントできるか?

☆ 今日のマーキング ☆
【1R】⑧②⑩⑪⑤⑫
【2R】⑦⑨⑤⑧⑥
【3R】⑨⑥①③②⑦
【5R】⑧⑫⑨⑱③⑯
【6R】⑮⑬⑧①⑩③
【7R】⑥①③⑧⑩②
【8R】②⑦⑩⑫⑧④
【9R】⑦⑪⑨⑩⑥④
【10R】⑥⑬⑧⑭⑪②
【11R】⑪①⑭⑬④③
【12R】④③⑭⑪①⑧
京都
【11R】⑮⑧⑬⑦⑭⑪
福島
【11R】⑪④⑩⑦⑤①
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今日の戦績

2008-11-03 03:34:02 | 競馬
天皇賞は、同着でいいんじゃない?と思わせる長い写真判定だった。
ホワイトボードに記された数字は、1着、2着写真。⑦⑭と書き込まれている。
これは先に記されている番号の方が、有利であることを示しており、この時点ではダイワスカーレットの方に分がある。
しかしそんな結果うんぬんよりも、ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイと人気馬のデッドヒートに、当然この馬たち絡みの馬券を持っている多くの人々が、最高のレースと感慨に酔いしれることができる時間を楽しんでいる。
写真判定の結果は着差2cm。「やっと、武豊」そんな久々の重賞勝利は、さすがの盾男、武豊騎手でも確定が出た瞬間に、検量室でガッツポーズが、馬場に出た瞬間に万歳のポーズと、その喜びを隠し切れなかった。
安藤勝己騎手の背中は信じられないという思いを映し出していた。敗れたとはいえ「ダイワスカーレット強し」の印象を持たせたレースでもあった。ペリエ騎手のトーセンキャプテンがスカーレットに揺さぶりを掛けなければ着差は逆転していたかもしれない。角居勝彦厩舎、数の原理の勝利と云えるかもしれない。

そんなレースで私は全く馬券にならない馬を追いかけていた。
⑧ポップロック。
先週の菊花賞で内田博幸騎手が勝利し、当然今週も勝つなどと思うほど素人ではないが、ここは勉強のためのポップロックの複勝1000円馬券だ。
マーカーとしては当然オッズの流れを見ている。
先週の菊花賞の際、金曜日の前売りで開始時(単勝の投票数が8108票、複勝投票数は8351票)に、複勝が売れていたのは、オウケンブルースリ(1.3倍)でそれ以上に売れていたのがフローテーション(1.2倍)だった。オウケンブルースリは単勝9倍、フローテーションは同じく34.2倍という状況に於いてである。
金曜日の最終的なオッズはオウケンブルースリが単勝1.9倍、複勝1.3倍、対するフローテーションは単勝15番人気で48.7倍でありながら、複勝は2番人気のスマイルジャックと同じ2.2倍を示していた。
この時点でフローテーションを勝負馬として、かなり本気でこの2頭1点で馬券勝負しようと思っていたのだが、結果菊花賞は見送った。
この後悔から、天皇賞は絶対勝負、などと思ってしまったのが敗因で、入れ込み状態であったのは間違いない。
今週、金曜日のオッズだが、開始早々に大量の複勝馬券が投入されている。単勝が3159票であった時点で、複勝が21008票と異常な投票数である。馬券はバランスである。単勝と複勝の売り上げはほぼ同額で推移していく。(実際はこちらの売れ方の方が異常である。単勝を100円買って、複勝も100円などということはまず無い。私などは単勝500円、複勝1000円が基本だ。)正直、本当にオッズで表示されている金額自体が売れているのか疑問に思っているのだが。
話を戻そう。これは単純に考えても、大量にどれかの馬が売れていることを示している。ウオッカ2.1倍、ディープスカイ3.6倍の単勝人気に対して、それぞれ複勝は1.0倍を示していた。この2頭についで複勝が売れていたのが、実は単勝10番人気44.5倍のポップロックで複勝のオッズは1.3倍だった。
この3分後に3番人気だったダイワスカーレットのオッズが11.9倍から1.8倍に変わるのだが、複勝はずっと5~6倍を指し示しており、スカーレットよりウオッカという印象を強くした。
最終的な金曜オッズ(単勝38289票、複勝43111票)は、3強に対してポップロックは複勝4.5倍まであがっている。これに対して3強に一番近いオッズを示したのが、サクラメガワンダーで複勝2.5倍であった。複勝10番人気でありながら単勝15.8倍で4番人気のドリームジャーニーは危険な人気馬であり、逆に複勝15番人気でありながら単勝9番人気のカンパニーは狙い目の1頭と呼べる。
果たして、菊花賞を正常な売り上げレースと呼ぶのであれば、天皇賞は異常な売り上げレースと呼べるであろう。このようなレースの場合、JRAの対応方法を見ていると、異常オッズ馬は排除される。ここでいう異常オッズ馬とは⑧ポップロックである。
この検証が正しいかどうかを見極めるために、⑧ポップロックの複勝に金額を投じて、それは証明された。確かに前走京都大賞典7着と敗れたポップロックには、変化の要素が必要であった。ポップロックが馬券になるのであれば、騎乗はペリエ騎手であったに違いない。では、菊花賞のフローテーションはどうであったか。神戸新聞杯12着で、鞍上は藤岡祐介騎手、変化がない。菊花賞の場合、さまざまファクターが散らばっているのだが、ここでは枠順を見ろとだけ表記しておく。

的中したのはダイワスカーレットの複勝100円だけと、全く予想とは別の範疇での的中となった。
負けて納得の天皇賞とは裏腹に、8レース⑤ドリームゲイルで複勝1000円勝負をした。当然、勝負するからにはオッズの動きがあったのだが、残念ながらこの馬はセゾンレースホースの一口馬主の馬、全くのフェイクでババを掴まされた。この辺のところは熟知しているのに、結局今週は気負っていたんだろう。全く買う予定でない最終レースにまで1000円を投入し外れている。これでは元の木阿弥だ。

投資金額 4000円 払戻金額 130円  収支 マイナス3870円
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