トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

シメ

2010-04-13 | 野鳥
冬鳥が北へ去ってゆく
今シーズンのシメも見納め

シメ:スズメ目アトリ科
北海道では夏鳥で低地から山地の林で繁殖している
本州以南では冬鳥として多く渡来し 平地や丘陵地の林 市街地の公園などで見られる
越冬地では単独で行動しカエデ シデ等木の実の種子を好む

木の実を嘴に咥え回すようにして中の実を取り出して食べる習性から古名で「まめまわし」
イカルに似てイカルより小さいので奈良時代は「ひめ」平安時代は「ひめ」「しめ」併用で
江戸時代から「しめ」と呼ばれるようになった と言う説
「し」は地鳴きのシッで「め」は小鳥をあらわす接尾語と言う説
私説は「ひめ」が江戸弁でなまって「しめ」になった・・
江戸訛の自分は昔「ひめ」と言って皆に笑われたことがある