クズは蔓を地面に這わせて高々数十センチの高さで花を咲かせると思っていたが 5m程の高さの木の上で花を咲かせていた
クズの茎は木質化するので 他の木に絡んで上に伸びた茎は木質化して 翌年はその先に芽をだし花を咲かせることがある
これは木(木本)の性質だ 草(草本)は冬には地上部が枯れて春に地面から新しい芽が出る
図鑑では草の仲間に載っているが 草なのか木なのか?
クズの根から採ったでんぷんが葛粉で 大和(奈良県)の国栖(くず)が葛粉の生産地だったので名付けられた
根を乾燥したものが風邪薬の葛根湯
茎から取った繊維で織った布が葛布という
マメ科のつる性植物