アオノクマタケラン 2016-07-17 | 樹木 草花 ハナミョウガそっくに見えたのだが 同じ仲間のショウガ科ハナミョウガ属のアオノクマタケランだった 本州の伊豆諸島 紀伊半島と四国から沖縄に分布する 海に近い林内に生える1mほどの常緑の多年草 花期は6~8月 偽茎の先に円錐状の花序を出し 短い側枝の先に花を付ける (偽茎は地下茎から出た葉鞘が重なってあたかも茎のように見えるもの) 花は紅色のぼかしが有る唇弁が目立ち ツルの首のように湾曲しているのが雄しべ 雌しべはまだ見えていないが 葯室の間から柱頭が出て来る 果実は1㎝程の球果で赤く熟す