トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ミドリスギタケ

2020-09-16 | キノコ


夏から秋にかけて、針葉樹や広葉樹の材上に生えるキノコ
放置され日向に置かれ温度が高くなった材上でも耐えて生えてくる

傘は中型で、幼時丸く開いて平になるが縁は長く内巻き
色は明褐色、赤褐色などで、緑色のシミが現れる
表面はささくれ状の鱗片で放射状に覆われる
肉は黄色、軟質で厚い

ヒダは幅広く密で、柄に直生する。色は鮮黄色から橙褐色になる
柄は中心性で上下同径 中実
上部に黄色い膜状のツバがあるが、堆積した胞子で上面は橙褐色になる

不食 幻覚など神経系の中毒を起こす
毒キノコは数百種あると推測されている
循環器系、神経系、消化器系などの他、カエンタケのように触れただけで皮膚が刺激され後に皮がむけてしまうものもある