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ムラサキヤマドリタケ

2019-07-08 | キノコ


紫色の変わった色合いのキノコ イグチ型(子実層托が管孔)で中~大型のムラサキヤマドリタケ

夏から秋にスダジイ コナラなどの広葉樹木の林内地上に生える
傘は幼時丸山型から開いて平となる
色は暗紫色 成熟したものはしばしば黄色
表面に凹凸があり湿っている時は粘性がある

管孔は短く密で、幼時白い菌糸で覆われ後に黄色の孔口が現れやがて褐色となる
柄は下方に太まり、基部は棍棒上に膨らみ、中実
色は暗紫色で白い網目が全面にある

東アジアに分布する美味なキノコで、中国産の乾燥品がヤマドリタケの代用品としてヨーロッパに輸出されている
味はほんのりと甘く滑らかな舌触りで、加熱しても綺麗な紫色が変わらないので、カルパッチョ風サラダで色と味を楽しむ
汁物 炒め物 和え物 網焼きなど色々で楽しめる
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