体の周りをプラスチックで覆ったようなイチモンジカメノコハムシ
前翅後方両側に暗褐色の紋がある
カメノコハムシの仲間は 成虫の形が亀の甲羅に似ているものと 武士の被った陣笠に似ているものとがいる と言うがその違いはよく分からない
成虫で越冬し4~9月にかけて現れる 平地から山の広葉樹林の林縁で見られる
カメノコハムシやジンガサハムシの仲間は 葉の裏に産卵した後 卵をパラフィン状の分泌物で覆い その上に糞をかぶせる
幼虫はムラサキシキブ類の葉上で見られ 葉を食べて育成し脱皮殻や糞を背負っている
食草はムラサキシキブやヤブムラサキ
蛹化は葉の裏で行われる
おおきさは8mmほど
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