トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ネムノキ

2024-11-02 | 樹木 草花



ネムノキの天辺にまだ花が残っていた
夕方になると、ネムノキはゆっくり葉を閉じ始める
完全に閉じるまで、ほぼ1時間かかる・・就眠運動という

マメ科ネムノキ亜科の落葉高木、高さ10mほどになる
葉は互生し、20~30cmの2回偶数羽状複葉で、7~12対の羽片がほぼ対生する
夜になると葉は垂れ下がり、小葉が閉じて眠っているように見える
羽片や小葉にある膨れた部分を葉枕と言い、葉枕の働きで就眠運動が起きる

花は6~7月に咲く
枝先に淡紅色の花を10~20個、頭状に集まって咲かせる
花は、葉の就眠運動に逆らうように夕方開いて、翌日にはしぼむ
果実は10~15cmの豆果
10~12月に褐色に熟し、下側の線に沿って裂開し、種子を10個以上出す
種子は褐色で5~9mmの楕円形
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤマハギ | トップ | サンシュユ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

樹木 草花」カテゴリの最新記事