サクラが咲いた・・この桜を見ると秋を感じる
名前の通り、10月頃には咲いていたジュウガツザクラ(10月桜)
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と言われている園芸品種
江戸末期にはすでに栽培されていた
花は淡紅色、小輪八重で秋口から春先まで断続的に咲き続ける
雌しべは1~2本で長く突き出る
萼片は3mm程で先端は鈍く尖る
萼筒は短い壺型で長さ4mm
苞は楕円形で小型、長さ5mm程
秋から咲く桜はコブクザクラもあり、これも八重咲きでジュウガツザクラとよく似ている
コブクザクラは中心部の花弁が内側に巻き込む
萼片は幅広く5角形を帯び、縁に粗い鋸歯が目立つ
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