翅を閉じたチョウが道の真ん中に止まっていた
頭をそっと撫でるとゆっくりと翅を広げた・・ルリタテハだった
弱っていて飛ぶ力は無いようだった、翅も一部欠けているので何か危ない目に遭ったのかもしれない
成虫で越冬して3月から11月まで、普通に見られる
クヌギやコナラなどの樹液や腐果などに良く集まり、越冬後はアセビ、キブシなどの花を訪れる
表翅は外側中央部に青色の帯があり、全体もわずかに瑠璃色を帯びる
赤茶系の多いタテハチョウの中で、青系のものは珍しい
裏翅は褐色を基調とした複雑な模様がある
大きさは6cm程の中型
食草はサルトリイバラ、ホトトギス、オニユリなど、タテハチョウ科では珍しいユリ科食
幼虫は赤茶色のイモムシで、全体に良く目立つ黄白色の刺状の突起があり、触ると痛そう
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