ジョン・レノンは「言葉」を活かすためにメロディを使い、
ポール・マッカートニーは「メロディ」を活かすために言葉を
使った。二人の音楽の違いをそう感じています。
ビートルズの頃は、一応作詞ジョン、作曲ポールという風に
記されていますが、どうも(いろんな解説によると)ビートル
ズの曲作りがそういった区分けではなく、それぞれがアイディ
ア(イメージ・メロディ)をだして、それをバンドとしてまと
めあげていったスタイルをとっていたそうで、作詞作曲「ビー
トルズ」ということが多かったそうです。
その後、ソロ活動を始めてジョン・レノンの「マザー」とか
「イマジン」とかの作風、ポール・マッカートニーの「イエス
タディ」とか「レット・イット・ビー」とか、またソロアルバ
ムを聞いていくと、冒頭のイメージになります。
ジョン・レノンは「マザー」で、「ぼくは母の心に棲んでい
たけれど、母はぼくの心には居てくれなかった」(本ブログの
イメージ訳)と言いました。
財津さんは「レインボーズ」で、「あなたを見上げたら、青
い空が眩しくて。あなたもきっと歩いた虹の上を歩こう」と言
いました。
財津さんは、よくポール向き(ご本人もポールの作風がお好
きのようです。)と言われるけど、「言葉」を活かすためにす
ばらしいメロディをつくってきた。
作風からは、ジョンの影響を受けていると感じています。
言葉の表現に、映像としてこころのスクリーンに浮かぶ「力」
があります。
それぞれの母。手を伸ばしても、届きそうで届かない、それ
でいて大きな力で包まれているような、宇宙のブラックホール
が、母のアイディンティティなのでしょう。
ポール・マッカートニーは「メロディ」を活かすために言葉を
使った。二人の音楽の違いをそう感じています。
ビートルズの頃は、一応作詞ジョン、作曲ポールという風に
記されていますが、どうも(いろんな解説によると)ビートル
ズの曲作りがそういった区分けではなく、それぞれがアイディ
ア(イメージ・メロディ)をだして、それをバンドとしてまと
めあげていったスタイルをとっていたそうで、作詞作曲「ビー
トルズ」ということが多かったそうです。
その後、ソロ活動を始めてジョン・レノンの「マザー」とか
「イマジン」とかの作風、ポール・マッカートニーの「イエス
タディ」とか「レット・イット・ビー」とか、またソロアルバ
ムを聞いていくと、冒頭のイメージになります。
ジョン・レノンは「マザー」で、「ぼくは母の心に棲んでい
たけれど、母はぼくの心には居てくれなかった」(本ブログの
イメージ訳)と言いました。
財津さんは「レインボーズ」で、「あなたを見上げたら、青
い空が眩しくて。あなたもきっと歩いた虹の上を歩こう」と言
いました。
財津さんは、よくポール向き(ご本人もポールの作風がお好
きのようです。)と言われるけど、「言葉」を活かすためにす
ばらしいメロディをつくってきた。
作風からは、ジョンの影響を受けていると感じています。
言葉の表現に、映像としてこころのスクリーンに浮かぶ「力」
があります。
それぞれの母。手を伸ばしても、届きそうで届かない、それ
でいて大きな力で包まれているような、宇宙のブラックホール
が、母のアイディンティティなのでしょう。