『コンサートで一番いいなと思う瞬間は、客席とステージが「ふっ」と一瞬、いっしょに
なる瞬間、客席とステージが「ひとつ」になる瞬間を感じるとき』2月11日、満員の神戸
国際会館こくさいホールのコンサートで財津和夫さんが話した。
三ノ宮駅前のループ(loop)の歩道橋が雨で滑ります。こくさいホールでの財津和夫コン
サートツアー2010。16時45分、長いエスカレータで階上にあがり、スパイラル(spiral)
に会館を取り巻く長蛇の入場者がホールに入っていきます。
神戸国際会館こくさいホールのシチュエーション(situation)は、いつ来ても「ホール
らしい」ホールの良さ、重厚な落ち着いた雰囲気に包まれる。
ホールに入ると、床、壁の全面、木造りのインテリア(interior)に包まれて、木の香り
というのは、心をやすらかにしてくれます。音響効果にもいいし、人の音感を自然と高め
る。
17時40分、「wake up」でコンサートはオープニング。財津さんは透明感のあるメロ
ウ(mellow:豊饒)なハイトーンボイスが印象的ですが、もうひとつ実はよく響く重厚な低
音がすばらしく、専門家の評価も高いのですが、今日は低音の響きが安定して伝わって
きます。情感、抑揚、言葉がよく伝わる表現力、力強くメリハリのあるすばらしいライヴ音
となりました。
80年代チューリップの「ロマン(roman)」と90年財津和夫の「アーティスティック
(artistic)」のコラボレーション(collaboration)、コンポジット(composite)のコン
サートが「財津和夫コンサートツアー2010」。
財津さんは80年に入って、「空」、「宇宙」に高い関心を持ち、サウンドモチーヴとし
て取りあげています。
後ろ姿の赤ちゃんが乗っかったピアノの鍵盤が宇宙空間を浮遊するジャケットデザイン
が印象的な81年のチューリップアルバム「the 10th odyssey」(地球の空から、渚に佇
んで、愛の遭難者他特徴のあるベースコード進行の財津サウンド)、アンリ・ルソーの青空
に浮かぶ白雲の絵画ジャケットデザインの82年の同「2222年ピクニック」(生まれる
星、美しい星、アルバトロス、2222年ピクニック、星をちりばめて他質の高い財津メロ
ディ、サウンド)、83年「halo」(輝く星、星空の伝言、丘に吹く風他組曲風コンポジッ
トの流れるようにスピード感ある美しい財津メロディライン)。
ソロになってからも90年「I must be crazy」の「12才」で、「空の青さが落ちるかといつ
も見上げていた」「どうしてさわれない空の青に」と「空」にまつわる印象的な言葉(lyrics)
をいかすためのすばらしい財津メロディの世界をつくりだしています。
「財津和夫コンサートツアー2010」でも、「空」、「風」、「雲」にまつわる印象的な言葉
(lyrics)をいかす財津メロディラインが効果的に歌われて、財津和夫さんの詞的世界が楽
しめます。
すばらしい表現力のある、よく伝わる発声、ボイス。サウンドが映像となって鮮やかに脳
内スクリーンに浮かぶセンシティヴな(sensitive)質の高い財津メロディ、サウンドです。
昨年発表したコラボアルバム「ふたりが眺めた窓の向こう」からの2曲は、いかにもこれ
が財津メロディという、表現力をメロディ、リズムが高める特徴のある財津サウンドとなっ
ています。
ライヴに絶対的な自信を持つ財津さんはコンサート終盤「客席とステージが、ふっと、ひ
とつになるいい瞬間がある」と話しました。
満員のこくさいホールの鳴り止まない拍手のダブル・アンコールに「二人だけの夜」で応
えました。
なる瞬間、客席とステージが「ひとつ」になる瞬間を感じるとき』2月11日、満員の神戸
国際会館こくさいホールのコンサートで財津和夫さんが話した。
三ノ宮駅前のループ(loop)の歩道橋が雨で滑ります。こくさいホールでの財津和夫コン
サートツアー2010。16時45分、長いエスカレータで階上にあがり、スパイラル(spiral)
に会館を取り巻く長蛇の入場者がホールに入っていきます。
神戸国際会館こくさいホールのシチュエーション(situation)は、いつ来ても「ホール
らしい」ホールの良さ、重厚な落ち着いた雰囲気に包まれる。
ホールに入ると、床、壁の全面、木造りのインテリア(interior)に包まれて、木の香り
というのは、心をやすらかにしてくれます。音響効果にもいいし、人の音感を自然と高め
る。
17時40分、「wake up」でコンサートはオープニング。財津さんは透明感のあるメロ
ウ(mellow:豊饒)なハイトーンボイスが印象的ですが、もうひとつ実はよく響く重厚な低
音がすばらしく、専門家の評価も高いのですが、今日は低音の響きが安定して伝わって
きます。情感、抑揚、言葉がよく伝わる表現力、力強くメリハリのあるすばらしいライヴ音
となりました。
80年代チューリップの「ロマン(roman)」と90年財津和夫の「アーティスティック
(artistic)」のコラボレーション(collaboration)、コンポジット(composite)のコン
サートが「財津和夫コンサートツアー2010」。
財津さんは80年に入って、「空」、「宇宙」に高い関心を持ち、サウンドモチーヴとし
て取りあげています。
後ろ姿の赤ちゃんが乗っかったピアノの鍵盤が宇宙空間を浮遊するジャケットデザイン
が印象的な81年のチューリップアルバム「the 10th odyssey」(地球の空から、渚に佇
んで、愛の遭難者他特徴のあるベースコード進行の財津サウンド)、アンリ・ルソーの青空
に浮かぶ白雲の絵画ジャケットデザインの82年の同「2222年ピクニック」(生まれる
星、美しい星、アルバトロス、2222年ピクニック、星をちりばめて他質の高い財津メロ
ディ、サウンド)、83年「halo」(輝く星、星空の伝言、丘に吹く風他組曲風コンポジッ
トの流れるようにスピード感ある美しい財津メロディライン)。
ソロになってからも90年「I must be crazy」の「12才」で、「空の青さが落ちるかといつ
も見上げていた」「どうしてさわれない空の青に」と「空」にまつわる印象的な言葉(lyrics)
をいかすためのすばらしい財津メロディの世界をつくりだしています。
「財津和夫コンサートツアー2010」でも、「空」、「風」、「雲」にまつわる印象的な言葉
(lyrics)をいかす財津メロディラインが効果的に歌われて、財津和夫さんの詞的世界が楽
しめます。
すばらしい表現力のある、よく伝わる発声、ボイス。サウンドが映像となって鮮やかに脳
内スクリーンに浮かぶセンシティヴな(sensitive)質の高い財津メロディ、サウンドです。
昨年発表したコラボアルバム「ふたりが眺めた窓の向こう」からの2曲は、いかにもこれ
が財津メロディという、表現力をメロディ、リズムが高める特徴のある財津サウンドとなっ
ています。
ライヴに絶対的な自信を持つ財津さんはコンサート終盤「客席とステージが、ふっと、ひ
とつになるいい瞬間がある」と話しました。
満員のこくさいホールの鳴り止まない拍手のダブル・アンコールに「二人だけの夜」で応
えました。