(1)ローリング・ストーンズが今年音楽活動50年(Rolling stones 50's)を迎えて記念ライブをロンドンで開催した。アリーナに2万人の聴衆を集めて(報道)2時間半余り、新曲も含めての記念ライブだ。
バンド活動生命は3,4年で離合集散が普通の欧米のポップ、ロックシーンで50年間もローリング・ストーンズ一筋で精力的にライブ活動を継続してきた、まったく稀有(けう)なロックバンドだ。
若い頃に中心メンバー(ギタリスト)を亡くしたり、途中メンバー交代をくり返しながら現在の平均年齢68才の4人こそがローリング・ストーンズそのものだ。
同じく今年結成50年を迎えるビートルズ(Beatles)はすでにジョンとジョージの2人が他界して結成はかなわずに、ローリング・ストーンズの息の長さは際立つ存在だ。
世界最高峰の人気、実力、ステータス(status)を共有しながらビートルズとの交流も深く、曲の提供を受けたりレコーディングやテレビ音楽番組にもコーラスで参加するなど、枠にとらわれない自由かっ達でバンド音楽活動同様、奔放な姿勢がすばらしいローリング・ストーンズだ。
ビートルズが67年世界初のテレビ同時衛星生中継で世界に発信した「All you need is love」では、ミック・ジャガーが多くのミュージシャンとともにビートルズを囲んで床に座ってコーラスに参加していた画像、姿が印象的だ。
バンドは複数の個性の強いメンバーで日常活動を行っているから、長い人生の間には紆余曲折もあって、ひとつ誰かが反社会問題を起こせばライブ活動はたちまち不可能になる宿命、責任も背負う。
ましてローリング・ストーンズの4人は、見るからにその筋「あぶない」個性の強い連中そのものでありながらの50年間のライブ活動は評価されるものだ。
確か音楽評論家の星加ルミ子さんだったと記憶しているが、ミック・ジャガーに会った印象として「インテリ(intelligence)」だったと語っている。ローリング・ストーンズの音楽性を示す粗野で荒削り、無法な独特のパフォーマンス(performance)とは違ったメンバーの社会性、人間性の一端を示すもので、50年継続してきた音楽活動もうなずけるものだ。
それとミック・ジャガーがソロアーティストとして来日してもそれほど話題、関心も高くないのに、ローリング・ストーンズになると爆発的になるのもローリング・ストーンズ50年の音楽の魅力サティスファクション(satisfaction)だ。
報道によると冒頭の記念ライブでは会場のアリーナが23時以降は音出し禁止のため、ライブ開始の遅れによりアンコールの「(I can't get no) satisfaction」が演奏できなかったと報じている。
(2)一方、日本では結成40年のチューリップがどこの大規模ホールもソールドアウト(sold out)かそれに近い盛況の全国コンサートを開催中だ。
50年はわからないが、チューリップ、財津サウンドの音楽性に対するこの高い関心、実力を見ると45年あたりはまだまだ期待していいのではないのかと思わせるものだ。
チューリップもローリング・ストーンズ同様、ほぼオリジナルメンバーだけでのライブ実力バンドだ。
バンド活動生命は3,4年で離合集散が普通の欧米のポップ、ロックシーンで50年間もローリング・ストーンズ一筋で精力的にライブ活動を継続してきた、まったく稀有(けう)なロックバンドだ。
若い頃に中心メンバー(ギタリスト)を亡くしたり、途中メンバー交代をくり返しながら現在の平均年齢68才の4人こそがローリング・ストーンズそのものだ。
同じく今年結成50年を迎えるビートルズ(Beatles)はすでにジョンとジョージの2人が他界して結成はかなわずに、ローリング・ストーンズの息の長さは際立つ存在だ。
世界最高峰の人気、実力、ステータス(status)を共有しながらビートルズとの交流も深く、曲の提供を受けたりレコーディングやテレビ音楽番組にもコーラスで参加するなど、枠にとらわれない自由かっ達でバンド音楽活動同様、奔放な姿勢がすばらしいローリング・ストーンズだ。
ビートルズが67年世界初のテレビ同時衛星生中継で世界に発信した「All you need is love」では、ミック・ジャガーが多くのミュージシャンとともにビートルズを囲んで床に座ってコーラスに参加していた画像、姿が印象的だ。
バンドは複数の個性の強いメンバーで日常活動を行っているから、長い人生の間には紆余曲折もあって、ひとつ誰かが反社会問題を起こせばライブ活動はたちまち不可能になる宿命、責任も背負う。
ましてローリング・ストーンズの4人は、見るからにその筋「あぶない」個性の強い連中そのものでありながらの50年間のライブ活動は評価されるものだ。
確か音楽評論家の星加ルミ子さんだったと記憶しているが、ミック・ジャガーに会った印象として「インテリ(intelligence)」だったと語っている。ローリング・ストーンズの音楽性を示す粗野で荒削り、無法な独特のパフォーマンス(performance)とは違ったメンバーの社会性、人間性の一端を示すもので、50年継続してきた音楽活動もうなずけるものだ。
それとミック・ジャガーがソロアーティストとして来日してもそれほど話題、関心も高くないのに、ローリング・ストーンズになると爆発的になるのもローリング・ストーンズ50年の音楽の魅力サティスファクション(satisfaction)だ。
報道によると冒頭の記念ライブでは会場のアリーナが23時以降は音出し禁止のため、ライブ開始の遅れによりアンコールの「(I can't get no) satisfaction」が演奏できなかったと報じている。
(2)一方、日本では結成40年のチューリップがどこの大規模ホールもソールドアウト(sold out)かそれに近い盛況の全国コンサートを開催中だ。
50年はわからないが、チューリップ、財津サウンドの音楽性に対するこの高い関心、実力を見ると45年あたりはまだまだ期待していいのではないのかと思わせるものだ。
チューリップもローリング・ストーンズ同様、ほぼオリジナルメンバーだけでのライブ実力バンドだ。