いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

NとSの逆転。 inversion between N and S pole

2017-11-14 20:03:04 | 日記
 (1)地球の誕生が46億年前というから77万年~12万6千年前のことなどわずか最近のことともいえるが、千葉県市原市の地層に77万年~12万6千年前の地球のN極(北)とS極(南)の軸が逆転(inversion between N and S pole)した痕跡を示すものが発見され、その地質時代を代表するものとして世界で「ひとつ」だけ選ぶ国際地質科学連合の作業部会がこれを内定した。

 これまでも360万年の間に11回「逆転」したと考えられ、千葉の地層は「最新」の逆転を示す証拠(報道)といわれる。
 報道によると「磁場の逆転は地球中心の核が影響しているとみられるが、原因は解明されていない」というもので、古代歴史の謎というところだ。

 (2)地球も宇宙空間に浮かぶ惑星ということで、太陽系の引力の影響でも受けて何かの具合で磁場が逆転するのかとも思ったが、考えられるのは地球中心の核が影響しているらしい。

 地球内部の謎は地震の予知を含めて解明がほとんど進んでおらずに、神秘の謎が残されたままだ。千葉県市原市のNS極逆転跡の地層は同総会で正式に認定されれば、46億年の地球の地質年代に「チバニアン」(千葉の時代)として命名される。

 (3)日本もアジア大陸から分離して出来たともいわれて現在は小さな島国だが、その一点地に46億年地球のジュラ紀(恐竜時代)などとともに記録すべき古代歴史の地層があったというロマンだ。

 太陽の黒点が爆発して粒子が発散され地球に到達することによって地上に変化が起きるといわれているが、磁場NS極が逆転することによって一般人間生活に影響がでるようなものとは思えずに、北極と南極大陸の名称もその都度変えようもなく、近代情報化社会では先端的な高度な科学機器機能に影響が生じることは何となく考えられるものだ。

 (4)もちろん衛星の位置情報以外の磁場をもとにしたトレイル(trail)な原野、航海を目指すものにとってはNS極の逆転はやっかいな現象で、分野によっては少なからず近代情報化社会では影響は避けられないだろう。

 地球への巨大いん石落下が数百キロはずれていたら恐竜は絶滅せずに今も生存、繁栄していたという大学研究チームの発表があったが(本ブログ参照)、日本でも福井県などで級竜の骨の化石が発見されており研究結果のとおりなら日本でも恐竜と暮らす日々があったというロマンか恐怖かのありえない話でもない。

 (5)最近は月の内部に50キロという巨大空洞が確認されて、将来人間が月で探査する際の拠点になるといわれている。寒暖の変化の大きさや放射能の影響などを考えれば人間が月に住むことなど問題は大きすぎるが思わぬ発見だ。

 またエジプトのピラミッドでは内部が大きな空間になっているものが確認されて、神秘はどこまで踏み込むのかの問題はあるがロマンは続く。

 (6)現代に戻れば日本と北朝鮮はひとつ間違えば陸続きだった可能性もあり、そうなれば中国が大陸を支配していたともいえるが、N(北)とS(南)の逆転が政治の世界でも起こるのか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする