(1)今年は梅雨が早く開けたのでいつもより長い夏を迎えた。本来ならようやく梅雨明けというこの時期に連日の猛暑で地球全体(南半球は冬だが)がサウナに入ったようなうだる暑さだ。
それでもと言っては何だが、気温40度を超えたのは今日も含めて2,3度でこのへたり具合だ。
(2)というのも、かって連日40度を超えてセミが道路にひっくり返り、電線から雀が落ちるという酷暑を経験しているが、その時はもちろん今より若く体も気力も元気もあったのだろうが、今年の夏の暑さは最高気温40度超が2、3日なのに連日40度超えのあの当時と比べて息苦しいうだる、へたる猛暑だ。
その分、年をとったということなのだろうが、何かが違う気候変動の夏(this summer of variation of climate)を感じる。
(3)ひとつは海の水温が上昇していること。影響から台風が4月から次々と発生して、夏といえども湿度が高い。通常では梅雨明けの乾いた海風を市街地に取り入れて街をクールダウンする都市づくり、夏の清涼手法が考えられるが、地球温暖化で海の温度が上昇していては効果も薄い。海の資源への影響も懸念される。
同じようなことは日中は暑くとも夜には涼しい風が吹いてきてひと息つけた頃と違って、近年は夜も気温が下がらずにヒートアイランドが1日続くこの頃だ。夕立ちというものがまったく起こらなくなってしまった。
(4)そういうモロモロが連動しての連日40度超えの頃よりも息苦しい厳しいうだる今年の暑さだ。暑いというのは思考能力、回路を減退させて無気力、倦怠感の精神不調を引き起こすと指摘されており、自意識のある人はガマンせずに早く暑さ対策を考えなければならない。
暑さ対策は水分補給に加えて塩分補給も重要で、コーヒーに塩分サプリメントがついてくることもある。
(5)子どもの頃は、むしろ水分補給は強い体をつくらないといわれてガマンして過ごしたが、脳内細胞、組織活性化には水分、塩分補給は大切だとは思うがその頃の経験は近年の猛暑でも水分を要求しない習性体になって割と平気でいられることはある。
専門家からみればそれが誤解で危険だということなのだろうが、やはり生きた経験は経験だ。
(6)日本人の平均寿命は女性が87才(世界2位)、男性が81才(同3位)と比較高く、平均というのは最高層と最低層の中間値ということなので平均値以上の高い人が相当数はいるということで、MAXはもっと上で人生100年時代を象徴する。
食生活、生活習慣、意識の向上、変化もあるのだろうが、若い頃の生きた経験が役立っていることもあるのではないのか。
情報化時代、社会、医学、科学の知識の活用はもちろん必要だが、それに振り回されてばかりでなく生きた経験も恩恵も大きいものがあると感じさせられる。
それでもと言っては何だが、気温40度を超えたのは今日も含めて2,3度でこのへたり具合だ。
(2)というのも、かって連日40度を超えてセミが道路にひっくり返り、電線から雀が落ちるという酷暑を経験しているが、その時はもちろん今より若く体も気力も元気もあったのだろうが、今年の夏の暑さは最高気温40度超が2、3日なのに連日40度超えのあの当時と比べて息苦しいうだる、へたる猛暑だ。
その分、年をとったということなのだろうが、何かが違う気候変動の夏(this summer of variation of climate)を感じる。
(3)ひとつは海の水温が上昇していること。影響から台風が4月から次々と発生して、夏といえども湿度が高い。通常では梅雨明けの乾いた海風を市街地に取り入れて街をクールダウンする都市づくり、夏の清涼手法が考えられるが、地球温暖化で海の温度が上昇していては効果も薄い。海の資源への影響も懸念される。
同じようなことは日中は暑くとも夜には涼しい風が吹いてきてひと息つけた頃と違って、近年は夜も気温が下がらずにヒートアイランドが1日続くこの頃だ。夕立ちというものがまったく起こらなくなってしまった。
(4)そういうモロモロが連動しての連日40度超えの頃よりも息苦しい厳しいうだる今年の暑さだ。暑いというのは思考能力、回路を減退させて無気力、倦怠感の精神不調を引き起こすと指摘されており、自意識のある人はガマンせずに早く暑さ対策を考えなければならない。
暑さ対策は水分補給に加えて塩分補給も重要で、コーヒーに塩分サプリメントがついてくることもある。
(5)子どもの頃は、むしろ水分補給は強い体をつくらないといわれてガマンして過ごしたが、脳内細胞、組織活性化には水分、塩分補給は大切だとは思うがその頃の経験は近年の猛暑でも水分を要求しない習性体になって割と平気でいられることはある。
専門家からみればそれが誤解で危険だということなのだろうが、やはり生きた経験は経験だ。
(6)日本人の平均寿命は女性が87才(世界2位)、男性が81才(同3位)と比較高く、平均というのは最高層と最低層の中間値ということなので平均値以上の高い人が相当数はいるということで、MAXはもっと上で人生100年時代を象徴する。
食生活、生活習慣、意識の向上、変化もあるのだろうが、若い頃の生きた経験が役立っていることもあるのではないのか。
情報化時代、社会、医学、科学の知識の活用はもちろん必要だが、それに振り回されてばかりでなく生きた経験も恩恵も大きいものがあると感じさせられる。