斜陽の果てに・・・まゆしぃの心情ともリンクした上手い演出でした。
所謂「同調」だとか「思考停止の末の加担」等は決して“選んだ”事にはなりません
“選んだ”ようでいてその実“選ばされている”だけで、もっと悪い言葉で書けば“流されている”だけです
一人きりじゃ声も挙げられないような奴らが「周りがやっている」「周りもそう思っている」事を武器にして
よってたかって「同調」や「加担」を繰り返すのが悲しい事に一つの“現実”なんですね
そういう流れっちゅうか、渦が出来ていると誰もそこで大手を振って(手前の意見を)主張したくはなくなる
そしてそういう人達が増えて行くので益々“断念”によってその渦が大きくなっていく・・・という悪循環が生まれる訳です
正直な話、「それ本人の前で言えるのか」「箱の中だから言えるんだろ?」的な何様だよ、って意見も多々存在しているわけで
やっぱり普通の感覚だったらそれを“正常”とは決して思いたくないんですよね
もうちょっと想像力、、、というか
そういうものを働かせないともうどんどん汚れて行って取り返しのつかない世界になっていくんじゃないかと
実際、現実でもそういう罵詈雑言があらぬトラブルに発展した例もちょくちょく聞きますし、誰もこういう事は描かないけれど
でも確かにこういう事をどっかの作品が、アニメが描かなきゃいけないんじゃないかなー、とも思うので
その意味では「よく描いたな!」と感心するような内容でしたし、
WUGがWUGである所以すら感じられた話数だった、とも個人的には感じています。
その意味だと太田さんはきっちりと“選んだ”んだと思います
周りにも、世間にも流されず自分が好きだから、自分が応援したいから、と
あくまで「自分」主体でまゆしぃ及びWUGを密かに応援して行く事を誓った太田
それは周りから見れば滑稽で大衆に馴染めない変な人かもしれない
だけど、「周り」主体で決めている自分がない人よりかはよっぽど立派で正しい選択だと思います
誰がどう言おうと、周りが何と言おうと。こういう人が結果的に「何か」を動かしていくのかもしれないですね
そもそも太田は最初から素直に「うわぁ」って喜びを露わにしていたし、その想いが作為的でない事は明白ですしね。
だから、「敢えて逆を往っている自分」に酔っているのとも違うんですよね。素直に、ただ、まゆしぃが好きでこれからのまゆしぃも応援したい、だけ。
誰に指示された訳でもなく、自分で選んで、応援する事を選んで、ファンで居続ける事も選んだ。
そこには第三者の介入や影響などは微塵もない。だからこそ、太田の存在はきっと美しく映るんだと思います。
下らないゴシップ、架空の罪、人間性すら侵害する誹謗中傷、面白がるという下賤な理由「だけ」で書かれた悪意や皮肉・・・
「それでも」自分は応援するよ、と堂々と書き込む太田さんの姿は正直格好良かったです
本当はああいう根性のひん曲がったような人種よりも、太田さんのような人が増えて行くべきなんでしょうけれど。
勿論、ちゃんと自分で考えて感じてその上で“選ぶ”事が重要になってくるわけですけどね。
でも、悲しいかな
有吉も言ってましたけど有名になるって事は「バカに見つかる」って事でもある
まだまだ駆け出しの状態でもこの有様って事はこの先もっとそういう見方や出会いは多くなる
世の中の全員が全員太田や磯川のおばあちゃんみたいな人間じゃない、って話ですね
むしろ全員が全員そうだったら、そっちの方がきっと嘘臭い訳で
そういう見方とも戦っていかなくちゃいけない
きちんと選ばなきゃいない、
ある意味世の中の縮図を描いている話数だなあ、とも感じる訳です
「島田真夢以外はオマケ」みたいな気にくわない見方をされる事だってある
まゆしぃの存在は確かに注目してもらう為には抜群の広告塔ではあるだろうけど
その分嫌な見方に直結する諸刃の剣でもあり、それに本人も自覚的だからこそ
迷ったり、
悩んだり・・・
そしてそれを心配するみゅーだったり。
WUGちゃんにとっては苦行、それも「正しき苦行」が課せられたお話でもありました
「正しき苦行」というのは「それは避けられないだろうな」って事柄という理由からです。
ただ、裏を返せば太田さんが一人で(ファン活動を)頑張っているようにも見える今回の話
それは決してネガティブな相様ではなく「でも、こういう人もいるよ。」っていうある種のメッセージにもなっていたのかもしれません
そりゃ、ちょっとアレな状況が続くと精神的には厳しいかもしれないけれど
それでも確かに応援してくれている人はいる
それを忘れないで、っていう。
確かに嫌な人も悲しい人も多いけれど
だからって何かもを不意にする必要なんてない
太田さんっていうのは世の中は絶対に一面的ではない。という主張に於けるメタファーのような存在なのかもしれません
「こういう人だって絶対にいるから。」っていうメッセージのように自分には感じられるんですよね
その意味でも秀逸でしたし、
まゆしぃの抱えている迷いや憂鬱、
自分たちよりもまゆしぃを心配してしまう優しいWUGちゃんの面々と
さり気にWUGのメンバーの心境を描いた話数としても秀逸だったと思います
きっとみんな真相が知りたい、ってよりは少しでも力になってあげたい。んだろうな。
こういうあからさまに
「根も葉も無い事書かれたら傷付くんだよ?」だとか
「ちゃんとその向こう側に血の通った人間がいる事を想像してる?」だとか
みんながあんまり触れたがらない、書きたがらない事柄を真っ向から描いたってだけで個人的にはツボな回でした
そりゃ落ち込むし、「何これ・・・」って思うだろうし、そんなん当たり前のことだから。
っていうのを堂々と描いたこの回は傑作な上にWUGがちょっと普通のアイドルアニメとは違う証明にも成り得ているかなあ、と。
それでも、健気に笑うまゆしぃが自分は大好きだ。
所謂「同調」だとか「思考停止の末の加担」等は決して“選んだ”事にはなりません
“選んだ”ようでいてその実“選ばされている”だけで、もっと悪い言葉で書けば“流されている”だけです
一人きりじゃ声も挙げられないような奴らが「周りがやっている」「周りもそう思っている」事を武器にして
よってたかって「同調」や「加担」を繰り返すのが悲しい事に一つの“現実”なんですね
そういう流れっちゅうか、渦が出来ていると誰もそこで大手を振って(手前の意見を)主張したくはなくなる
そしてそういう人達が増えて行くので益々“断念”によってその渦が大きくなっていく・・・という悪循環が生まれる訳です
正直な話、「それ本人の前で言えるのか」「箱の中だから言えるんだろ?」的な何様だよ、って意見も多々存在しているわけで
やっぱり普通の感覚だったらそれを“正常”とは決して思いたくないんですよね
もうちょっと想像力、、、というか
そういうものを働かせないともうどんどん汚れて行って取り返しのつかない世界になっていくんじゃないかと
実際、現実でもそういう罵詈雑言があらぬトラブルに発展した例もちょくちょく聞きますし、誰もこういう事は描かないけれど
でも確かにこういう事をどっかの作品が、アニメが描かなきゃいけないんじゃないかなー、とも思うので
その意味では「よく描いたな!」と感心するような内容でしたし、
WUGがWUGである所以すら感じられた話数だった、とも個人的には感じています。
その意味だと太田さんはきっちりと“選んだ”んだと思います
周りにも、世間にも流されず自分が好きだから、自分が応援したいから、と
あくまで「自分」主体でまゆしぃ及びWUGを密かに応援して行く事を誓った太田
それは周りから見れば滑稽で大衆に馴染めない変な人かもしれない
だけど、「周り」主体で決めている自分がない人よりかはよっぽど立派で正しい選択だと思います
誰がどう言おうと、周りが何と言おうと。こういう人が結果的に「何か」を動かしていくのかもしれないですね
そもそも太田は最初から素直に「うわぁ」って喜びを露わにしていたし、その想いが作為的でない事は明白ですしね。
だから、「敢えて逆を往っている自分」に酔っているのとも違うんですよね。素直に、ただ、まゆしぃが好きでこれからのまゆしぃも応援したい、だけ。
誰に指示された訳でもなく、自分で選んで、応援する事を選んで、ファンで居続ける事も選んだ。
そこには第三者の介入や影響などは微塵もない。だからこそ、太田の存在はきっと美しく映るんだと思います。
下らないゴシップ、架空の罪、人間性すら侵害する誹謗中傷、面白がるという下賤な理由「だけ」で書かれた悪意や皮肉・・・
「それでも」自分は応援するよ、と堂々と書き込む太田さんの姿は正直格好良かったです
本当はああいう根性のひん曲がったような人種よりも、太田さんのような人が増えて行くべきなんでしょうけれど。
勿論、ちゃんと自分で考えて感じてその上で“選ぶ”事が重要になってくるわけですけどね。
でも、悲しいかな
有吉も言ってましたけど有名になるって事は「バカに見つかる」って事でもある
まだまだ駆け出しの状態でもこの有様って事はこの先もっとそういう見方や出会いは多くなる
世の中の全員が全員太田や磯川のおばあちゃんみたいな人間じゃない、って話ですね
むしろ全員が全員そうだったら、そっちの方がきっと嘘臭い訳で
そういう見方とも戦っていかなくちゃいけない
きちんと選ばなきゃいない、
ある意味世の中の縮図を描いている話数だなあ、とも感じる訳です
「島田真夢以外はオマケ」みたいな気にくわない見方をされる事だってある
まゆしぃの存在は確かに注目してもらう為には抜群の広告塔ではあるだろうけど
その分嫌な見方に直結する諸刃の剣でもあり、それに本人も自覚的だからこそ
迷ったり、
悩んだり・・・
そしてそれを心配するみゅーだったり。
WUGちゃんにとっては苦行、それも「正しき苦行」が課せられたお話でもありました
「正しき苦行」というのは「それは避けられないだろうな」って事柄という理由からです。
ただ、裏を返せば太田さんが一人で(ファン活動を)頑張っているようにも見える今回の話
それは決してネガティブな相様ではなく「でも、こういう人もいるよ。」っていうある種のメッセージにもなっていたのかもしれません
そりゃ、ちょっとアレな状況が続くと精神的には厳しいかもしれないけれど
それでも確かに応援してくれている人はいる
それを忘れないで、っていう。
確かに嫌な人も悲しい人も多いけれど
だからって何かもを不意にする必要なんてない
太田さんっていうのは世の中は絶対に一面的ではない。という主張に於けるメタファーのような存在なのかもしれません
「こういう人だって絶対にいるから。」っていうメッセージのように自分には感じられるんですよね
その意味でも秀逸でしたし、
まゆしぃの抱えている迷いや憂鬱、
自分たちよりもまゆしぃを心配してしまう優しいWUGちゃんの面々と
さり気にWUGのメンバーの心境を描いた話数としても秀逸だったと思います
きっとみんな真相が知りたい、ってよりは少しでも力になってあげたい。んだろうな。
こういうあからさまに
「根も葉も無い事書かれたら傷付くんだよ?」だとか
「ちゃんとその向こう側に血の通った人間がいる事を想像してる?」だとか
みんながあんまり触れたがらない、書きたがらない事柄を真っ向から描いたってだけで個人的にはツボな回でした
そりゃ落ち込むし、「何これ・・・」って思うだろうし、そんなん当たり前のことだから。
っていうのを堂々と描いたこの回は傑作な上にWUGがちょっと普通のアイドルアニメとは違う証明にも成り得ているかなあ、と。
それでも、健気に笑うまゆしぃが自分は大好きだ。