サブカルチャーマシンガン

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ジャンプ6連弾新連載の忌憚なき感想

2017-03-28 | 漫画特集











出揃ったので、たまにはこういう記事も。












ぼくたちは勉強ができない/筒井大志

筒井氏の漫画は昔から好きである
実はデビュー作の「エスプリト」で初めて知ったクチ、、、なので
一応前振りはあったものの、まさか氏がジャンプで連載する事になるとは思わなかった
連載デビューしてから9年か10年近く経っていると思うので、今回の新連載陣の中では古株な方だと思われる。

「IDOROLL」ではロックバンドを諦めて、アイドルに転身する女の子(20歳超え)の話を描いてたが、
今回は「諦めない」お話であるらしい
不向きと言われても、ひたむきに諦めの悪さを見せて頑張る姿は美しい
そしてそれは、腐らずにコツコツ一本一本真面目に漫画を描いて来た氏だからこそ説得力を持っていると感じる
苦節約10年で訪れた花舞台、昔から筒井さんの漫画を知るものとして頑張って欲しいなあ。と思ってます。

ちなみに、個人的にはうるかが一番好きかな(笑)。



U19/木村勇治

早くも掲載順が沈んでますね・・・
ヒロインが早々に退場してしまったことと、
後はジャンプでやるにはちょっとゆっくりしすぎな面が響いてるんでしょうか
まあ別にゆっくりしてても作品としてはそれはそれで一つの形なんでしょうけど、
ジャンプ向けではなかったかもしれないですね
それと、
ちょっといきすぎなくらいに勧善懲悪気味なのが気になります
ここまで「それ」がクッキリし過ぎちゃうと、逆に嘘くさいような気がするなあ




ポロの留学記/権平ひつじ

ポロ可愛いよポロ
ある意味ヒロイン以上に可愛いですね(笑
逆に言えばポロ以外のキャラがそこまで印象が強くないので、
ここはポロに女装などをさせてみてはどうかな(提案)

可もなく不可もなく、、、な感じですが
暇つぶしに読むにはかなり適している漫画なので
そういう意味では可に近いのかもしれない。少なくとも嫌いではない。




腹ペコのマリー/田村隆平

一番コメントに困るというか、
一番コメントし辛いんですが・・・
実はもう読んでないんです(汗)
個人的に、「べるぜバブ」って正直あまり良さが分からない漫画でしたし
この人の漫画自体に夢中になった事が一度もないので・・・
炭酸が抜けたコーラみたいな作中観が昔からどうも苦手、、、ですね。申し訳ない。




Dr.STONE/稲垣理一郎・Boichi

面白いと思う。
なんでしょう、主人公のタイプがいわゆる「頑張るぜ!」「頑張ってるぜ!」みたいなタイプじゃないのが良い
過剰に「頑張ってること」をアピールする主人公や作風がどうにも苦手になってきてしまって、
そういう意味だとこの漫画みたいな主人公像は自分に似合っている気がする
「約束のネバーランド」のエマだってそう
個人的には、
一歩引いてて欲しいというか、
まあそういう性格なんでしょうね・・・笑
だから、「頑張ってるぜ!」系の主人公が悪いとかいう話じゃないんですよ
ただ自分には向かない、それだけの話です。

そういえば、ソーマとか左門くんとか斉木の主人公も「頑張ってるぜ!」系ではないですね
かといってやれやれ系でもない その辺も自分の趣向なのかもしれませんね・・・。
やはり主人公が自分に向いてると続きを読むのも楽しみですよ。





ROBOT×LASERBEAM/藤巻忠俊

凄くお姉さま方に受けそうな漫画だと思う
つまり、前作と地続きだなあ、って感じるわけ
しかも、ヒロインも出さない徹底っぷりがまた凄い
自分の土俵で勝負してるな、というか
更に言えばこれもきっちりヒットしそうな匂いを漂わせてる時点でやり手臭を感じます
おまけにロボみたいなキャラって子供受けしそうだし、、、って事で相当準備して来たな。って印象
ジャンプでは「ライジングインパクト」以来のゴルフ漫画なので、ライパクに続けるかどうかに注目です。













最近、「左門くん」と「斉木」が微妙にまとめの匂いを漂わせてて不安だ
正直この2作に大分「ジャンプを読むモチベ」を高めてもらってたのに・・・・・。
それはそれとして「約束のネバーランド」の展開が毎週のように神ってるのは(個人的に)いい傾向かな笑