サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

MONO NO AWARE「アラカルトツアー」@恵比寿LIQUIDROOM 24.8.29

2024-09-23 | LIVE











先月の29日にMONO NO AWAREのライブに行きました。









この日は、
大型台風が来る直前くらい?の日で
雨が中々スゴかったです
自称晴れ男ですが、
流石に
台風には勝てなかったですね・・・
そんなツアーの追加公演の模様でございます。
 ちなみに、
ライブ前よりも
ライブ後の豪雨のがスゴかった!
それも時が経てば良い思い出?ですが。。











一曲目はO-EASTの時と同じく「同釜」から。
この曲、
ライブだと
音源以上にアンサンブルが爆発するというか、
特に後半の痙攣してるかの様なギターサウンドは毎回痺れます
音源とはかなりアレンジが違う〜という点だけでもライブで観る価値はあると思う。
音響系のようなバンドサウンドで魅せた「うれいらずたのぼー」
これも、
音源とは違って
後半の強烈な爆音具合に痺れた一幕になりました。
ちょっとスペイシーな感じも素敵でした
イントロからして、
オリエンタルロックの香りがした名曲「異邦人」
気持ちの良いコーラスと疾走感が生み出すカタルシスにやられた。
それと、
僕らは異邦人だった。というフレーズに
今の何でも空気を読まなくてはいけない社会に対する息苦しさを垣間見た様な気もした。
 口笛を吹きながら始まった「もうけもん」
リズミカルな演奏がとても心地良く笑顔になる。
ダンサブルに聴かせた「かむかもしかもにどもかも!」は
この日も噛まなかった(自分の聴く限り)、
そして、
全部歌い終わった後に「モノノアワレですどうぞよろしく!」
気丈に言ってみせた玉置さんは格好良かったですね。

ライブはまだまだアッパーに続いてゆく。
個人的にも大好きなロックナンバー「味見」
この曲は、
玉置さんのギターが結構ジャリジャリ鳴ってて好きだったし、
ギターが重なる部分のカタルシスも相当のものだった
サビの、
「また塩っぱい話題ばっか頬張ると血圧上がる〜」ってフレーズがまた良かった。
 ジャムセッションから始まった風な「幽霊船」
泣きのギターリフがまた気持ち良く、
間奏のインパクト、
及び、
オルタナティブ感は見事なものでした
ステップがバラバラだからそこグッとくるグルーヴ。
なんて素敵なんだろう。と感じつつ、
人力ダンスビートと表現して差し支えない「そういう日もある」
この曲もシンプルに気持ち良くてノレていた気がする
更に、
ロック色強めに感じた「ブーゲンビリア」など
追加公演だからこそのセトリでも魅せていくモノノアワレ。


一方、
今度は王道のポップスとも言える「88」
個人的にこの曲大好きで、
ライブで聴くと
よりあのギターフレーズがキュートに聴こえるし、
サビのストレートな「飛びたい」という言葉に感化されたりもする
そういう意味ではある種ライブ向けの楽曲にも感じた
最後の方に玉置さんがスキャットしてたのも耳が心地良かった。
 MCで
「心の台風を退けましょう」
「今僕らはライブが楽しくて堪らないターム」
と玉置さん語り、
繰り返すサビのフレーズが気持ち良い「イニョン」
そして、
名曲然とした「風の向きが変わって」
サビメロの強さに胸打たれつつ
「せーのっ!」と呼吸を合わせて歌われた「東京」と続いていく。
サビのアッパーなビートと何度も歌われる東京というフレーズが心地良い。
個人的に、
最近東京に着くとよく聴く曲の一つではある・・・笑
 「ありのままがそもそも 何だか分からない」というフレーズが印象に残った「忘れる」
そして、
これもまた名曲然とした…「アングル」にて本編は終了。
この曲、CDで一番初めに聴いた時から大好きだったんだけど、
ライブで生で聴くとより「名曲〜!!」みたいなテンションになりますね
やっぱりサビメロが良いのとどこか切なさみたいなのもあって…
情感豊かなギターフレーズにも陶酔しつつ、
玉置さんのその歌声に心酔していた一曲でございました。
今自分の事を不幸だと感じててもそれですら誰かにしたら切望すべきものなのかもしれない。
そんな事を想いながらしっかりと聴き終えてこの日はフィニッシュ、、、

ではなく。
勿論
アンコールも敢行。
MCで「リキッドの感じ、良いですね。」
「立方体にお世話になってます。」
と相変わらずの玉置節
そう、
この日はリキッドルーム20周年のアニバーサリーシリーズでもありました
リキッドルームに関しては自分も通い始めてから15年くらい経ちますね
ここでいっぱい思い出を作って来ました・・・そして、今もね。
移転してからしか知らないので、
個人的には
リキッドルームと言えば恵比寿のイメージですね…
しかもそこそこ駅近でアクセスも良いっていう。

アンコールでは、
グルーヴ感で魅せた「あたりまえ」
そして、
ロッキンなブレイク、
後半の爆音模様
ディストーションギターも炸裂した「駈け落ち」にて終了
このどぎつい終わり方も意味深で良かったですね…
前回のライブ鑑賞は、
確か2年ぶり?くらい空いてましたが
今回は約2ヶ月ぶり〜って事で短いスパンでの鑑賞になりました
モノノアワレ、魅力的なバンドですし、また今後もコンスタントにライブ行きたいですね!
ありがとうございました!!!!















1.同釜
2.うれいらずたのぼー
3.異邦人
4.もうけもん
5.かむかもしかもにどもかも!
6.味見
7.幽霊船
8.そういう日もある
9.ブーゲンビリア
10.88
11.イニョン
12.風の向きが変わって
13.東京
14.忘れる
15.アングル

16.あたりまえ
17.駈け落ち
















という訳で、
楽しかったアラカルトツアーもこれにて終了
追加追加公演も決まりましたが遠さから断念します
ただ、
来年以降
新譜の曲と旧譜の曲がどう合わさっていくか・・・もまた楽しみです
これにて8月のライブレポも終わりです 次は9月の分をせこせこ書いてゆきます。
では、
また。