遂に最終回ですね。
なんでしょうね、勿論寂しさみたいなものも当然あるんですけど
それ以上に「無事に終わって嬉しい」って気持ちも実はあったりするんです
特に引き延ばしもなく、良い塩梅で着地出来た喜び、、、というか、
凄くキレイに終われたなあ。。って感情が強いんですよね
悩んだ期間も性別の選択の事を考えるとちょうどいいかな。って思えるし、
ここに至るまでの複線や過程の描き方も終始上手かったと個人的には感じてます。
多分終わり時としてはこれがベストかもしれないんですよね
思えば1年前くらいから瑞樹はずっと猛と藤原さんの間で揺れ続けていた訳ですし、
それをもう1年もう2年繰り返してたら流石に飽きて評価も下がってたかも分からないんですよね
散々悩んで来たけれど、ただ単純にどちらの想い人を選ぶか?って話でもなかったから
ここまでの焦らし、というか葛藤の期間も妥当だったと思っています
だからこそ、最終話付近の瑞樹の描写にも納得出来た訳ですし
ある意味終わるべきタイミングと言えば終わるべきタイミングだったかと
これ以上やるとなると、新キャラ使って関係をこじらせるぐらいしかないと思うんですけど
多分それやっちゃうと十中八九グダグダになってしまうと思うんで
その意味でも潔い幕引きだったかなあ、と感じてます
それと、継続を強要されなければ
固定ファンのお陰で延々と連載出来る立場でもあったんで
それを考えるとやっぱ人気は中堅程度が良いのかも。。と思ったりも(笑
振り返れば、「ボクガール」の感想を毎週書こうと思ったのは
新ブログに移行する際に「毎週必ず記事を更新する類のコンテンツが欲しい。」と考えたから、なのでした
個人的な好みとして「この日このブログに来ればあの作品の記事が更新されている」みたいなのが好きなんですよ(笑
なんかそういう律義に更新する枠は絶対に必要だな・・・と感じていて
そこで当時コミックでハマりまくっていたボクガの感想を本誌派移行とほぼ同時に始めたのでした
それから、今では完全にこのブログの中でも代表的なキラーコンテンツに成長してくれて(というか、観に来て下さる方が増えて)、
凄く良い気分で毎週更新させてもらってましたし、今のこのブログの流れを作ったきっかけの作品と言っても過言ではありません
それだけに今、並々ならぬ想いが胸を蠢いてたりするのですが・・・
本当に、瑞樹というキャラが大好きだった。
本当に、ボクガという物語が大好きだった。
気が付けば、
猛の格好良さにも惹かれたし藤原さんの可愛さにも夢中になったし
ロキちゃんのエピソードに於けるロキちゃんの可愛さと瑞樹のイケメンっぷりにも陶酔してたし(笑
正に“色々な感情をくれた漫画だった。”というのが今の素直な気持ちであります
手前が本音で「大好き」と言えるものなら、
何も恥じることなく素直に愛せよ。ってメッセージ性の高さも(実は)際立っていて
個人的に何度も私生活の中でそんなメッセージを思い出しては救われる場面があったんです
こんなにボクガ大好き過ぎて多少いっちゃってる人みたいに映るかもしれませんが(笑
でも、それが本音、、、というか、ナチュラルなんだから仕方ないんだよなあ。
最後の最後で瑞樹が、主人公が自分自身に最高に素直になれたように
自分もただただ、ただただ純粋に素直で居続けたい、と思いました。
ボクガのみんなと、作者の杉戸アキラさんに最大限の感謝を捧げます。ありがとうございました。
命ちゃん可愛くなったなあ・・・
あの、まだ最終回の内容に触れてないんですがもう少しだけ思い出を語らせてもらってもいいでしょうか?(笑
去年の夏、ここ近年でも一番仕事で追い詰められてた時期があって、正直苦しくて苦しくて
体調も皮膚病が発生して(今は完治しましたが)痛くて痛くて、
もう絶望しかないような時期に、
本当にこの漫画に癒され、救われた・・・という思い出があります
深夜、終電を普通に逃し続ける毎日で、真夜中に駅近くでニヤニヤしながら読んだ「ボクガール」、、、という忘れられない光景があります
あの頃は多忙過ぎてすぐ読める漫画以外の趣味に全く没頭出来てなかったんです
だから、更新も週一とかになっちゃってたわけで(笑
その時の精一杯の楽しみが木曜日に「ボクガール」を読むことだったのです・・・。
それと、ほぼ初めてと言っても良いですね、各話感想を書いてまで応援している作品がここまで報われたのは。
ぶっちゃけ、最終回をカラーで終わってくれる。っていうのが一つの夢だったんですよね(笑
なんか今までは漫画の各話感想追い駆けて書いてても大抵早期かつ巻末終了だったんで、、、(遠い目)
その意味でも毎週楽しみながらワクワクして追い駆けて感想を綴る喜びをくれた漫画であり、
そしてカラーで終わってくれる、という願いを初めて叶えてくれた漫画でもあります
だから、自分にとっては本当に尊い作品であり
俺の感想人生の中でも決して忘れられない一作になったと思う
あと自分のセンスが通じるんだ、という自信も与えてもらったし(笑
当ブログのアーカイヴ的にも最高峰に重要なコンテンツだったのは間違いない
いっぱいワクワクを、いっぱいドキドキを、いっぱい充実を与えてくれた作品
今後もしっかり読み続けていくでしょうし
多分その後を妄想してしまうでしょうね(笑
あの死にたくなるくらいに鬱な季節に、夏祭り回を読んでどれだけ自分が救われたか、、、
それを伝えたくて、最後にどうしても伝えたくて、こんなに前置きが長くなってしまった事をお詫びします。
ただ、一つだけ言えるのは自分にとって「ボクガール」っていうのはただの漫画じゃない
思い出のたっぷり詰まった宝箱のようなもの・・・という事も
絶対に書き記して置きたかったのでした。
それは、自分だけの確かな気持ち、ですから。
なんだかんだで幸せそう(笑
最後の最後は、本当の意味でのハッピーエンドでした
藤原さん・・・この娘の存在も決して忘れる事は出来ません
いつまでも拭いきれない恋心を、自分の力で乗り越えて、一歩進んで見せた
その時の切なくも美しい姿は誰よりも強い女性に見えました
本当に、本当に素敵な女性でした。
瑞樹に対するドキドキ感も、初期の友達扱いっぷりから考えると
完全に瑞樹の心情とシンクロ出来て(そんな藤原さんに)ドキドキし続ける事が出来ました。
いつか、ホントの意味で素敵な恋をして欲しいなあ、、、と願ってます
命ちゃんは単純に可愛くなったね笑
女の子っぽくなったし、
努力して同じ高校に来たのも彼女の健気さを感じさせてくれて良かった
瑞樹は結構大きい魚を逃したかもね(笑
山田は収まるべきところに収まった感じ。
後発の朝生くんの方がよっぽど(猛の)ライバルっぽい扱いだったけど、
その分気持ち悪い生き物枠として笑 コメディ要素に貢献してくれたと思う
大川さんもやっぱり山田を追い駆けてる方が似合ってますね(皮肉ではなく)。
舞さんは、瑞樹とは成就出来なかったけれど、
物語終盤にあんなに素敵な思い出(一緒にチョコ)を作れて良かったと思う
瑞樹に、素で見せたデレ顔は本当に可愛かった
そして、選び放題おめでとうございます(笑
出会いがもしもっと早かったら、瑞樹との未来もあったかもしれないですね。
そして、ロキちゃん。
いつか、また会える時が来るかもしれない
すれ違う瞬間があるかもしれない
その時は、また最高の笑顔を見せて欲しいな、と
余談ですが、やっぱり彼女を支える時の瑞樹は間違いなく格好良かったと思います
また悪戯に興じるみたい、ですが(笑
なんだかんだで良い結果を生むんでしょうねぇ。ロキちゃんのポテンシャルについて考えてるのも凄く楽しかったです。
☆ボクガール #LAST ボクは女の子
変わってしまったようでも、変わらない関係がある。
やってる事は(友達の頃と比べて)変わらず一緒に遊んでいるようでも
表情も心持ちも明らかに違う、そんな変わったこともある。
だけど、本当に大事な事は形を変えながらもいつまでもそこにある。
まだまだ続いていく二人の絆、
だけど、実は始まったばかりでもある二人の道。
その行く末に、心から素晴らしい華が咲き誇るように祈ってます。
まあ、二人とも強いから大丈夫か!(笑)
杉戸アキラ先生、2年半全107話お疲れ様でした!!
瑞樹と猛のイチャラブを見たい人は是非バックナンバー取り寄せでこれを読んで下さい(笑
買う価値のある内容ですよ。
ボクガール 袋とじ番外編~ボクとアイツの初えっち!?~ 感想ほか(ミラクルジャンプ 2016年3月号)
最後のカラー扉は、
スタイリッシュに決まってて最高でした
ここまで盛り上げて送り出してくれたヤンジャン編集部に感謝です
扉絵の煽りのセンスもかなり印象に残っていて、担当さんも良い仕事してたなあ。って思います
そして、髪を伸ばした瑞樹に不意にドキッとしてしまった最終回でもありました。。
もう扉絵の時点でね(笑
そう考えると、初回で引き込まれてから最終回でも引き込まれる、っていう
理想的な終わり方、、、というかセンセーショナルさが際立ってたなあ。と思いました
要は最後まで瑞樹に夢中だった!って事です!(笑)。
みんながみんな、報われて、報われなくても前を見て歩いていける
そんな素晴らしい、いや、素晴らし過ぎる最終回だったと思います
いつの日か、彼彼女らの姿がまた拝めますように。
そして、杉戸アキラさんの次回作にも大いに期待しています。改めて、感謝です。
あと、今まで自分の感想を読んでくれてた方、コメントを下さった方々にも心からのお礼を。
ありがとうございました!!本当に嬉しかったです。本当に。
☆潔癖男子!青山くん #53 もかちゃんは食べて欲しい
後藤ちゃん健気で可愛いなあ・・・
見返りを求めない、
愛する人が幸せであれば、満たされればそれで構わない。
そんなもかちゃんの献身的な姿勢に心打たれた、、、と同時に
その見返りを求めない姿勢こそ真実の愛なのでは?と素直に感じてしまいました
見返りを求めたりするのなんて結局手前が手前を好きなだけ・・・って風にも思えるので
そんな事を一切気にせず、好きな人の幸福をただただ願うピュアな心持ちが美しいんだなあ、と。
美しい、、、そしておっぱい!
それはそれとして、もかちゃんの想いを分かってもらおうと頑張って「しまう」小田切さんもすっごく格好良かったな・・・
人の優しさを垣間見た、というか
絶対に(その想いを)伝えてあげなくちゃ!っていう
あまりにも誠実な姿勢に無性にグッと来てしまいました。
まだ無自覚な彼女だけど、
なんとなく胸がチクチクしている最中なのに
ガムシャラに本懐を果たせるように手伝ってしまう不器用さがいとおしいですね
やっぱり、青山くんのラブコメ回ってすごく面白いよ。今後もこの関係性を注視して行きたいですね。
正直読んでてかなり胸が熱くなってしまった紛う事なき傑作回でした。ボクガが終わったんでアンケ1位は青山くんに入れようかな(笑
坂本拓さんの描く女の子はやっぱり可愛い。
そんな風に確信を持てた回でもありました
ぶっちゃけイケメン描くよりも適正あるんじゃないか?って思いますけど(笑
もかちゃんの健気過ぎるくらいに健気過ぎる気持ちと
みおちゃんの不器用過ぎるくらいに不器用な後押しに胸を打たれた53話
気が付けばどっちも応援したくなってしまう、
二人のヒロイン性を際立たせる事にも成功していたエピソードでした
でもやっぱ、個人的にはみおちゃん推しですかね笑
なんだか小田切さんが女神的にも見えてしまいましたね。
本当はボクガ単独にするはずだったんですが、
結果的に思うところがあったのでこういう形になりました(笑
後今週はかぐや様がニヤニヤ誘発気味のオチでとてもよろしかったかと
リクドウも所沢さんが無事にカタギに戻って新展開が面白そう。
来週はブンゴも再開しますし、
ヤンジャンの感想自体は雑記的に続けていく予定・・・です
それとは別にボクガの総括的な記事(好きな話数トップ10)も書きたいです
取り敢えず来週も出張掲載が多いので賑やかな号になりそうですね。
後は、「クノイチノイチ!」の連載が始まれば、またきっと毎週応援するかと思います
何にせよ、まだまだヤンジャンに対する期待も止まりません。
遂に最終回を迎えましたね。
渾身の、素晴らしいブログを拝見して、どんなコメントを書こうか、といろいろ迷って遅くなってしまいました(笑)
最終回で、ものすごくハッピーエンドで、とても嬉しいはずなんですが、終わってしまってもう読めない、という感覚ではなく、何か一抹の寂しさというか切なさがどうしても勝ってしまっています。しかし、最後にそういう感覚を残して尾を引いてしまう、という作品は、とても珍しいのではないかと思っています。
得てしてこういった作品は、漫画でも音楽でも映画でも文学でも、名作だと呼ばれる類いではないかと感じるのです。勿論、感じ方は千差万別で、一概には言えないのですが、少なくとも自分には楽しさと切なさが表裏一体となった、稀有な作品でした。
やっぱり群を抜いている瑞希の可愛さと危うさ、そして脇を固めるキャラクターの誰もが魅力的で、学園恋愛・コメディ作品として本当に素晴らしかったと感じます。見事でした!
いやー、ほんとに出会えて、リアルタイムで読めて良かったなー、と心底思います(^-^)
はい、ロングの瑞希、ハッとしました。。
ブログ主さんも、大変な事情があったのですね。お体はとにかく、一番大事にしてください。
実は私も、去年夏から秋にかけて転職活動がうまくいかず、全く余裕がないときに、ボクガールには随分助けられました。何とか就職でき、今も慣れない仕事が続いていますが、ボクガールは自分の密かな楽しみでした。
漫画のなかで懸命に生きていくみんなを見るのが、楽しく、嬉しい日々でした。
そして読み終わってからの、こちらのブログも。
ボクガールは終わってしまいましたが、また拝見させていただきます(^-^)
失礼かも知れませんが(笑)、同じように感じている人がいる、というのは、とても嬉しいことですね。
とにかく、杉戸先生には、心からありがとうを。
>渾身の、素晴らしいブログを拝見して
そう思っていただき本当に嬉しいです。
かなり気合いを込めて書いた記事だったので余計に。
>しかし、最後にそういう感覚を残して尾を引いてしまう
食べ物とかでも、いくら美味しい食べ物でも腹いっぱいになる頃にはおいしいって感じる気持ちは擦り減ってたりするんですよね
逆に「もう少し食べたいな」と思ってるくらいが一番おいしさを感じてたりもする、、、っていう
だからそういう感覚がある内に引ける、というのはある意味ベストだったんじゃないかな~、って思います
>少なくとも自分には楽しさと切なさが表裏一体となった、稀有な作品でした。
「少なくとも自分には」とあくまでムーンさん自身の気持ちに素直なのが素敵に映りますね
確かに、この漫画はエッチで楽しくありつつも、しっかりと「恋愛の切なさ」も描いていた作品だと感じてます。
>いやー、ほんとに出会えて、リアルタイムで読めて良かったなー、と心底思います(^-^)
しかも、100話を越える程長続きしてくれたのも凄く嬉しかったです
ヤンジャン読者にちゃんと認められて、最後まできれいに終われた。。っていうのは
いちボクガファンとして本当に誇りに思います。
ここまで応援のし甲斐のある連載作品も自分にとってはホントに珍しい事でした。
>はい、ロングの瑞希、ハッとしました。。
ここに反応もらえて嬉しいです笑
すっごく可愛かったので!
>お体はとにかく、一番大事にしてください。
そうですね、
最近も風邪が長引き+ぶり返し、更に口内炎のコンボなどを食らってたので
本当に用心が重要だな~、って痛感しました
やっぱ異変に敏感になることと、経験を生かす事はホントに大事ですね
それはそれとして、本当にしんどい時に夏祭り回の藤原さんの素敵な笑顔のカットでマジで癒されました(笑
なんかそういう個人的な思い出も多いんですよね、この作品・・・。
>実は私も、去年夏から秋にかけて転職活動がうまくいかず、全く余裕がないときに
それは辛かったでしょうね
このご時世色々と大変ですからね、、、
一般的に「娯楽」と呼ばれている物の中に漫画も入っていると思われますが、
実はそういうものこそ日々を生きる原動力だったり楽しみだったりしますよね
同じ想いの方とこうやって語れる事もまた凄く嬉しかったです。
>同じように感じている人がいる、というのは、とても嬉しいことですね。
そうですね、
ボクガはある程度の人気は保ってましたけど、
看板とかアニメ化とかされた作品ではないので
余計に同士の方と交流出来るのは有り難い事だったりします
やっぱり、熱さのあるファンの方のコメントが一番テンション上がります(笑
今はファンサイト的なページが下火の時代なだけに余計にそう感じました。
>ボクガールは終わってしまいましたが、また拝見させていただきます(^-^)
いつでも来て下さい(笑
杉戸センセの読切や次回作が掲載されたりとかしたら
また感想書くと思うので、よろしかったら是非。
自分も杉戸アキラさんには本当に感謝しています。読んでてついつい頷いてしまう素敵なコメントありがとうございました。
こういうコメントもらうと今まで心血込めて書いて来て良かったなあ。。としみじみ感じます。