サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

THE NOVEMBERS「Modern Covers」@新代田LIVE HOUSE FEVER 17.2.12

2017-02-18 | LIVE
                                             
                                       日曜日にノベンバのライブに行って来たですよ。
















この日はセトリが凄かったですよ
なんせほぼほぼカバー曲で占められていて実質カバーライブみたいな公演になってました
いや、公演のタイトルに「カバーズ」って入ってんだから当然は当然なのかもしれないですけど、
まさかあそこまでカバー曲で大勢が占められるとは・・・と、驚きと刺激の一夜に仕上がってましたね。

ノベンバのカバーは、普通にカバーするのではなく、
各々オリジナルの解釈を入れた上でのカバーになるのが通例なので
カバーっていうか、これオリジナル??ってなる瞬間も多々あってそれがまた面白かったですね
正直カバーアルバム出して欲しい、、、ってくらいどの楽曲も完成度が高く恍惚的な公演になってました
これは正直忘れる事の出来ない一夜。。が、また生まれてしまった気がします。では以下。










今年に入って初めてのTHE NOVEMBERS・・・という訳でテンションもあがりつつ。の参加でしたが
始まると真っ黒ではなく、カラフルな衣装で登場した四人に笑みが零れる
特にケンゴマツモトの赤い服は似合ってもいて素晴らしかった
一曲目は格好良くRIDEのカバーからスタート、
初っ端から轟音が冴えわたりキレッキレのライブ模様を見せていく
続けて情感たっぷりに「Misstopia」、美メロに酔い痴れる「human flow」とノベンバの美しさを魅せるショウが展開されていく

CHARAの「話して尊いその未来のことを」のカバーは、はっきりいってノベンバの曲?と思ってしまうくらい
完全にノベンバの・・・いや、小林祐介のカラーに染められていた気がする
女性の曲なのに全く違和感を受けさせない、
どころか彼の声質にピッタリだ。と思ってしまったあたりがまた凄かった

是非聴きたかったART-SCHOOLの「SWAN SONG」のカバーは、物凄く神々しい仕上がりで
オリジナルの部分含めて完全にアンセムとして響いていた気がする
要所要所でノベンバ曲を良い具合に挟む構成もまた見事で、
このタイミングで「pilica」というのも実に似合っていて素敵な構成力にも魅せられてしまった。。
「私の痛みはいつでも私の痛みだわ」というフレーズには当時の心境も相俟って相当に感情移入してしまいました。沁みた。


まさかのスピッツ「君が思い出になる前に」のカバーにはニヤニヤしてしまった
こういう歌謡曲の要素を含むカバーってあんまり演ってなかった印象なので・・・
これもまた凄く良くて、
若干ストレートに演奏してたのも逆に意表を突かれて絶妙だったかと思う
BACK DROP BOMBの「MASTADABESTAH」に関しては・・・ホントにバックのカバーなの??ってくらい
独特のテンションとノベンバカラーで相当のオリジナリティを見せていてはっきり言って痺れました
原曲の色はほぼない、、、かと思いきや、最後の最後で「マスタダベスタ!」と原曲まんまに叫ぶのもまたニクいというか、
分かってるなあ・・・っていうか。元々大好きな曲なのも手伝って相当アガりましたが、観客受けもめっちゃ良かった気がする。この曲。

その後もハイクオリティなカバーを連発、
小林祐介の歌も素直に響いたビートルズの「across the universe」の素朴で温かいカバーから、
後半の超絶的な爆音の迫力が凄まじいプラトゥリの「アンドロメタモルフォーゼ」のカバーもまた素晴らしかった
これがピークだろ、、、と聴いてて感じるくらい魂とこだわりを感じる名カバーだったんですが(またプラの曲も似合う)、
続くブンブンサテライツの「KICK IT OUT」のカバーがこれまた凄まじく格好良い仕上がりになっててまたも度肝を抜かれる
原曲のフレーズをあまり多用せず、限りなくビビッドに暴力的に仕上げた演奏の妙にただただ痺れてしまった名演でした
新曲?かと途中まで感じてたくらい(笑)そのまま出していいじゃん。ってカバーで
この夜はそんな曲だらけでとにかく凄かったですよ。圧倒されました。


hideの「doubt」の爆音シャウトカバーでガンガン観客をアゲつつ、
その勢いのまま演奏された「黒い虹」がこれまた秋に観た時よりもビルドアップされていて、
流石だなあ、、、と思うくらいの出来栄えでした より砕けた演奏になっていてノリやすさも違う!
そんな鮮烈な終わり方の本編・・・に劣らず、
アンコールもこれまた凄まじい完成度で、初っ端にかます「dysphoria」から、
続く「1000年」がより激しく暴力的に鳴らされていてこの曲もまた秋以上に仕上がってるな。。と思わされた
スピード感も違かったし、今までの定番曲に比べても負けてないな。って感覚を得られたのも大きい
改めて、THE NOVEMBERSは常に最新が最高のバンドなんだ。って感じてしまった公演でした

最後のマイブラのカバーもキマってたし、
何よりこの曲で(Only Shallow)終わる、っていうのも
ある意味一番相応しい感じもして、それ含めて良かったと思います
気持ちの良い爆音、耳障りが最高な轟音に包まれてこの夜を後にしました
どこからどう切っても最高かつ、新鮮な感触だらけの名演に仕上がっていたと思います
企画者の吉木さん含めてTHE NOVEMBERSに感謝を。ありがとうございました。













次はケンゴマツモトプロデュースの公演ですね
今年はメンバープロデュースのライブシリーズが続きますし、
クラウドファンディングのアイテムやイベントの開催、
更には春に全国ツアー、それも、前回のとは違って細かく回るツアー!!・・・ってことで
今年はもういっぱいノベンバ充出来そうで今からワクワクしてします(笑
早速、最高のショウを見せてもらったしね。出来れば、遠征などもしてみたいです。今から頑張ろ。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。