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噛ませはツライよ。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」 第3話 感想(コミックキューン2020年7月号)

2020-06-12 | コミックキューン
どんな判断だ(笑








初回を観て一発で気に入ったこの漫画だったけど、
正直毎回凄く面白い・・・
どころか、
回を増すごとにより面白くなって来ているように感じる
個人的にはキューンの柱を狙えるくらい素晴らしい内容に思ってます
高いレベルの作画、
高いレベルのサービス、
高いレベルのキャラクター、
高いレベルのコメディ・・・全部が高水準に感じるので、
なんか久々に雑誌の幅を越えてヒットしそうなキューン作品にも思いますけど(キューンの中でヒット、のレベルでなく)、
キューン自体が千葉ロッテみたいな雑誌なのでやっぱりファンがアピールしなきゃ、っていう。
ちなみに自分は千葉ロッテが最も好きなプロ野球チームです(関係ない話乙)。




何気にドキドキしてる櫻子可愛い(笑




この漫画の画期的なところは、
所謂複数ヒロインのラブコメ漫画なんですけど、
主人公が男でもメインヒロインでもなく、
噛ませ役のサービス要員が主人公ってところですね
今まで色々な漫画読んできましたけどかなり面白い着眼点だと思う
噛ませヒロインで不憫だからこそ、なんか健気だし応援したくなるし、
純粋にネタとしても面白いシーンが多くて(笑
今月は、
櫻子がある意味(元々の設定の)キャラが崩壊するぐらい自分の身体を安売りしてて
その時点でコメディとして秀逸でしたし、
官能的な意味合いでもとっても最高でした(ニッコリ)。

まあ、男の子的にはここまでド直球で誘われてる時点でグッと来るものがあったんですけど、
何気に見られることを怖がってたり、一向に見ない(作中の)主人公に涙目になってる櫻子が可愛かった
なんでしょう、噛ませヒロインが主人公になっちゃうともう何やってても健気に映るから・・・
見開き使ってまで演出した“どスケベダンス”がまた良い味出してて最高でした(笑
櫻子の黒くてセクシーな下着と、
そのパーフェクトボディと据え膳的なシチュエーションが相俟って、
相当のエロさだったと思うんですけど(超笑顔)
それでも主人公は一向に我慢して見ない・・・っていう、
少年誌的ラブコメの(作中)主人公の誠実さが逆に本当の主人公である櫻子にとってはツライ・・・っていう、
しょうあんもビックリな(笑)“かわいそかわいい”ヒロインっぷりを発揮してて実に最高でした
正直、
個人的には櫻子に報われて欲しいけど、
あくまで噛ませヒロインが主人公の漫画~って触れ込みなんで、
性質上やっぱり最後の最後まで噛ませで終わっちゃうのかなあ・・・と思いつつ、
でも、そんな櫻子自体も凄く真剣に(作中の)主人公くんに誠実に向き合ってて素敵だと感じましたね
普通なら・・・普通じゃないかもだけど、メインヒロインと仲良く出来るよう~なんて
そういうアドバイスは送らないもんなんですけどね
でも、
そこがまた櫻子のいいとこというか、
まあ「良い人」過ぎて噛ませになっちゃってるトコもあるのかもしれないですね(笑
 ただそんな櫻子が自分は好きですね。。ぶきっちょだけど、真っすぐで、ね。




サービス要員特有の苦悩(笑




結構、
メタ的な視点も多いのでその意味でも面白い作品になっています
櫻子、根っからのサービス要員過ぎて色々な人に見られてる、っていう、
それはそれで不憫なキャラだなあ、って思う(笑

ただ、
後半はサービスや笑いだけでなく、
「それでも自分を見て欲しかった。。」という櫻子の健気な想いも伝わって来て、
そう考えると櫻子の心情に感情移入も出来てそういう意味合いでも秀逸なエピソードでした
櫻子が主人公くんにアドバイスしてる時も下着が映ってるのがシュールかつエロかったですが(笑
結局、
オチでは(やっぱり)不意に裸を見られて、
イチャイチャモードどころかラブコメ王道のオチで終わる、、、っていう、
そういうトコもいちいち上手くてコミカルでかなり盤石かつ突き抜けた3話目に仕上がってたと思います
散々裸で釣ろうとしてたのに、油断してる時に見られると赤面してしまうというね笑
もうこの1話で櫻子の魅力が完璧に伝わるぐらい過不足ないお話でした。
次のキューンまで2週間ちょいぐらいあるけど、
正直早くも次が観たいです・・・笑






あと、
姫ヶ崎櫻子の感想、
この間からちょいちょいアクセス増えててそれが何気に嬉しかったです
単行本もこの調子なら確実に買うでしょう。櫻子、推し、です!





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